西友もセルフレジ導入で逆にキツイ！北綾瀬店のアルバイトから聞いた修羅場と仕事内容とは？

こんにちは！あるバイの中の人です！

アルバイトは、ちょっとしたお小遣い稼ぎから将来のキャリアにつながる経験まで、さまざまな可能性を秘めています。
でも、実際のところ「やってみないと分からない」のが本音ではないでしょうか。

仕事内容の大変さ、人間関係、やりがい…実際現場に入らないとわからないものです。

今回は、東京都足立区、千代田線 北綾瀬駅から徒歩7分の西友 北綾瀬店のアルバイトを経験した方にインタビューさせていただきました！

皆さんのアルバイト選びの参考になれば幸いです。

• 年齢：32歳
• 職業:：フリーター
• 性別：女性
• 働いていた時期：2021年
• 働いていた期間：約1年
• シフト：週5、7.5時間勤務

Ａ．当時は派遣で仕事をしていましたがコロナが流行し、仕事が打ち切りになってしまい突然無職となってしまいました。
どこを探しても募集はしておらず派遣会社に相談しても社員が優先になってしまう状況でした。
そんなときたまたまテレビで西友が従業員を大量募集するという情報を聞いたのがきっかけです。

こんな時にも関わらず従業員を募集するというスーパーは西友だけでした。
親会社である海外企業だかこそできたのかなと思いました。
コロナの心配ももちろんありましたがそれより生活に困る方が心配でした。
働いていかないと必需品など買えないので働けるならスーパーに抵抗は感じませんでした。
すぐに調べたところHPにも募集中とあり応募の連絡をしたらすぐに面接をしてくださいました。

Ａ．西友は24時間営業ということもあり他のスーパーと比べて、時間の融通が利くところに重点を置きました。
お店側の募集要項も時間の幅が広く、選択肢がいくつかあったので自分が勤務したときの想像はしやすかったのです。

フリーターではありましたがなるべく決まった時間で週５日入れるようなところを探していましたし条件が自分と合うので応募しました。
場所が北綾瀬というマイナーな場所で少し不便な場所ではありましたが、通勤にかかる時間も30分以内と割と近く乗り換えがない路線でしたので個人的に立地条件も問題なかったでかったです。
スーパーのお仕事はこれが初めてなので作業のイメージはできませんでした。
このときはとにかく、就職することが目的でしたので仕事内容については考えず条件だけで決めました。

Ａ．面接は和やかな印象でした。
シフトの調整やレジ打ちに抵抗があるかどうか聞かれました。
これはどうしても苦手というのがあれば伝えた方がいいと思います。

Ａ．西友は親会社が海外の会社ということもあり、会社の方針が日本の企業と少し違う印象を受けました。
私が担当した住居用品では基本の業務内容を抑えれば多少自由にやらせてくれる所でした。
住居用品の特設コーナーや目玉商品の陳列などを他の従業員と一緒に売場作りをし、出来上がりを責任者に確認してもらう作業なのですが売場を任せてもらえたことことは嬉しく思いました。

売上が伸びたかは目視でわかりませんが売上表を見せて頂いたとき、右肩上がりに数字が伸びていることが分かったときは素直に嬉しかったです。
他の企業であれば社員さんがやりそうなことをアルバイトに任せることはしないと思いますが自由な風潮の西友ならではの事なのかと思います。

Ａ．西友は売場にいる従業員もほぼレジを担当します。
もちろん、専属のレジスタッフもいます。
そこで一番きつかったことはレジ打ちでした。

北綾瀬店は周りに競合のスーパーもなく地元密着型でしたのでピークのときは常に長蛇の列です。
レジをフル回転させてもサッカー台は埋まるし買い物カゴはすぐいっぱいになってしまうし、お客さんからの要望にも応えなければなりません。
長蛇の列のプレッシャーはとてもかかりました。
さらにはレジを通した食品も丁寧に買い物カゴに入れなければならないのでとても気を使います。
良いお客さんもいて忙しいのをわかっている方だと労いの言葉をかけて頂いたり忙しさを理解してくれるお客さんもいました。

レジのピークにハマってしまうと交代のタイミングがなく、業務終了時間になっても上がれない時があったり休憩に行けないときもありました。
時間をずらしてもらえたりしますが、時間をずらすと後の人に響くので暗黙の了解で時間を調整する人もいてブラックな面が垣間見れました。
忙しい時の団結力はすごいありますがやっぱりグレーゾーンだったり人それぞれでした。

スーパーの忙しさは企業によると思いますが西友は従業員全員がオールマイティーにこなさなければならないので大変です。
この忙しさになれると応用力や柔軟性、視野を広くすることが身に付きます。

Ａ．私の担当は主に住居用品でした。
始まりは一日の流れを確認します。
住居用品にいる時間やレジ担当、売場チェックなど一日の仕事は細分化されていました。
基本的に残業はないので終了時間がきたら切り上げて上がります。

住居用品の仕事は主に品出しが中心です。
空いている箇所があればひたすら補充をします。
場合によって品物同士が入らない時はレーンの拡張を行ったりアイテムの陳列を縮小したり結構考えながら行います。
ただし、お客さんがいるところは無理に品出しはしません。

レジ担当はレジ業務、問い合わせ、店内放送など行いました。
カゴの補充やカートの整理などもレジ担当が行います。
電話を取らなけらばならないときもありその際はレジをしながら電話を取ります。

売場チェックは陳列の整理、賞味期限の確認、品出しの手伝い等を行います。
品出しの手伝いは青果・鮮魚以外のお菓子や食品を取り扱いします。
とにかく量が多く午前中までに終わらせなきゃいけない業務などあり時間に追われます。
スピードも重視されるので迷っている暇はなかったです。

Ａ．お店での珍事件はレジがセルフレジに変わった時の出来事です。
セルフレジに変わるので数日休業となったのですが丁度買い占めの時期と重なってしまいリニューアルオープンをした日からレジに並ぶ人の列が店内の一番後ろまで並んでしまったことです。
全てのレジが後ろまで並んでしまいどうすることもできませんでした。
レジが変わってコツが掴めない状況のまま長蛇の列になってしまいあの時は全員苦労しました。

全レジが後ろまで並んでしまうのを見るのはほぼ全員が初めてだったそうです。
もちろん私もこんな状況は初めてでただただ見守ることと波が引くのを待つことしかできませんでした。
数日後も買い占めが続いていたた為、混んではいたのですが一番後ろまで並ぶことはなく解消するようにはなっていきました。

Ａ．研修はありませんでした。
初めての業務を行う時に一度レクチャーを受けて仕事しながら覚えていきます。

レジは慣れるまで付き添いで教えてくれます。
レジ以外は店内にスタッフが常にいる状態なので仕事をしていてわからなくなったときはすぐに聞ける状態でした。
リーダーも周りの従業員と一緒に売場へ出ているのですぐに見つけて教えてもらうことができます。
スーパーでお客さんからよく聞かれるのは商品の場所でした。
わからなくなったときは他の従業員に声をかけて場所を教えてもらったり一緒に探してもらったりしました。

住居用品の方では専門的な内容についてわからいな時などその場でリーダーに確認してもらい一緒に在庫チェックなどをして教えてもらいます。
周りに従業員がいない時は事務所に戻り責任者へ聞けるのでどう対応していいかわからない時はそうやっていました。
事務所は誰でも入ることができるので何かあった場合はすぐに対応してもらえました。

Ａ．女性が多い印象でした。女性が7割男性が3割程です。
年齢は幅広く20代～60代くらいまでいました。
夜勤もあるので掛け持ちをしている人もいたり短時間労働の人もいました。
総勢20人以上はいたと思います。
外国人はいなかったです。

雰囲気は和気あいあいとしていて明るい雰囲気です。
私が勤めていた時期は偶然年齢が近い人が多かったのでバイト仲間がいて楽しくできました。
慣れてくると普段接点がない人からも顔を覚えてもらえるようになり担当が違くてもコミュニケーションが取れるようになったりしました。
顔見知りが増えると気にかけてもらうこともありわからないことや相談もしやすい雰囲気になっていきました。
休憩時間は色んな人が集まるのでコミュニケーションがとれると楽しくなってきます。

Ａ．時給は1100円くらいでした。
基本的に固定シフトで組まれていました。
休みが欲しい場合は経理担当の方へ伝えて相談して決めます。
大体1か月前に報告する感じです。
当日体調不良で休む場合はお店に直接連絡をしてその日はいる人で穴埋めをしていきます。
誕生日休暇や有休もしっかり発生するので福利厚生も整っていたと思います。

他には朝6時くらいからの早番や夕方からの遅番といったシフトもありました。
夜勤の方専用のシフトもあり様々です。
部署によって時間が異なっていたので鮮魚は鮮魚でシフトを作っていたり青果は青果のシフトがありました。

Ａ．常に人がいない状況だったのでシフトは比較的入りやすいです

Ａ．制服のベストはありますが襟付きシャツとズボンは用意しなければなりません。
髪色は派手でなければ大丈夫でした。

Ａ．社員証を呈示すると社割が使えてお得に買えます。
まかないはないです。

Ａ．向いていると思います。
なぜならば助けてもらえる環境が取り合えずあることと働いている人の年齢が幅広いので人間関係が自然と学べると思います。
作業は単純だったりするのでステップアップも早いし体力がいるので貴重な経験になると思います。

Ａ．大学生にも向いていると思います。
なぜならばスーパーの中でも上下関係は存在していますし様々な部署の責任者と触れる環境が整っています。
仕事を覚えていけば中間管理職みたいな役割になっていくと思うので重宝されます。
お母さん世代が揃っているので困っているときは頼りになる環境です。

スーパーはとても身近にある存在だと思います。
仕事内容を知っていくと決して簡単な業務ではないという事が分かってきますが専門部署に配属すれば専門的な知識が身に付くのでスーパーで働くなら鮮魚や青果がおススメです。

食品関係や住居用品は膨大な数を管理しなくてはなりません。
ひたすら品出しをして在庫管理をひたすらしていきますがやりがいはすごくあると思います。
作業をしていると時間がすぎるのが早いです。
住居用品は売場作りも入ってきたり営業さんとの関わりも増えるので食品関係とは一味違う業務が行えます。
スーパーは体力も必要になってきて大変ですが仲間が増えるのでやりがいもあります。
若いうちからやると1年後2年後が楽になってくると思いますのでチャレンジしてみてください。

コロナの時、西友が大募集を行っていたことをこのインタビューで初めて知り、母体が海外の会社というのも初めて知りました・・。
自由な風潮というのもいいですし、アルバイトにも責任ある仕事を任せてもらえるのはとてもいいしやる気に繋がると思います。

同じスーパーでも西友の場合、他のスーパーとは少し違う仕事内容を任せて貰えるかもしれませんね

今回は、東京都足立区、千代田線 北綾瀬駅から徒歩7分の西友 北綾瀬店のアルバイトを経験した方にインタビューでした！

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