臭いとの格闘！「かっぱ寿司」でのアルバイト体験談！「尼崎店」で日々大量の魚を捌き続けた先に見えたものとは！

こんにちは！あるバイの中の人です！

人気回転寿司チェーンの「かっぱ寿司」。
今回は、前の会社でリストラにあった後、正社員を目指すため「かっぱ寿司」でアルバイトを始めた方の体験談をご紹介します。

お寿司と言えば、大人気の日本食の一つ。大勢の客で賑わうカウンターの裏側では、日々大量の魚を捌き、握る職人の姿があります。そんな普段は覗くことのできない光景について、特別に紹介していただきます！

今回は兵庫県尼崎市の阪神電鉄大物駅から徒歩10分程の距離にある「かっぱ寿司 尼崎店」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

• 年齢：34歳
• 職業：社会人
• 性別：男性
• 働いていた時期：2018年
• 働いていた期間：1年
• シフト：週5回

Ａ．応募については、当時ハローワークで応募しまして、ハローワークで正社員を目指せるということで紹介を受けて応募したのです。
応募した理由は、会社が倒産してしまいまして、リストラに合い、収入が途絶えてしまうという恐怖心からハローワークで正社員を目指せる求人を紹介してもらったところ、飲食店のお仕事が複数見つかったんです。

その上で、お寿司屋さんを選んだ理由は、自分が住んでいるエリアから近くにあることが分かっていて、当時そのお店は暇そうに見えたので忙しい飲食店で働くより、暇そうな飲食店で働きつつお給料をもらえたらなという考えを持っていて応募したんです。

ただ、この考えは甘く、裏方の仕事は実は忙しく、かつ夕方においてはかなりしんどいものでした。

Ａ．お給料が当時よかったことのほか、正社員になれるという点、賄いがついてくるというのが理由で食費を浮かせることができるというのが決め手です。

当時の私はリストラに合い、会社を首になったうえで、ハローワークで仕事を探していたんです。
ですが、正社員雇用での仕事がなかなか見つからず、ハードルを下げてアルバイトという形で入り、そのまま就職したほうが良いのではないかという考えが強くなり、応募をしたのです。

お寿司屋さんを選んだ理由は、あまり忙しくなさそうだったという点でお寿司屋さんを選び、そのままうまくいけば正社員になれるやもという考えで応募したのです。

むろん、応募した際にはそのようなことは言わず、会社を首になった上で、飲食でお客様の喜ぶ顔を見たいというようなことでアルバイトに入りました。

Ａ．なぜ、わが社の面接を受けたということを聞かれ、年齢が高めであることを聞かれました。
そのため私はリストラに合い、今度はお客様に感謝される仕事をしたいということを言いました。
おそらく学生だとお金が必要という理由で採用されるのではないかと。

社会人の場合、年齢によってなぜ？という質問に答えられないと厳しいと見えます。

Ａ．嬉しかったことについては、魚を捌けるようになったという点がうれしかったことで、当時、一匹物のお魚は一枚物というスライスされたお魚と比べると安く購入でき、食費を浮かすことができたのが嬉しかったことです。
しかも、かっぱ寿司では、魚の切り方についての講習があり、鮮度が落ちにくい切り方というものを伝授してもらえるので、自分でお刺身を作る際、鮮度が落ちにくい切り方を生かすことで、自分が夕方に食べるお刺身を作ることができるんです。

他には、当時、私には彼女がいまして、ディズニーランドに行くことがあったんですが、割引チケットを会社側が配布してくれて割引価格で入場できたという点も地味ながらも嬉しかったことです。

Ａ．きつさについては、魚を捌くことが主でしたから、臭いという点ではきついです。
魚特有の生臭い香りがしていた上、魚についても切り身をきれいに捌くという物だけではなく、一枚物の魚から切り身を切り出すという作業でしたから、魚の臭いが染みつくというのがきつい点です。

ですが、肉体労働かと言われるとそうでもなく、魚は確かに重いんですが、台車を使用する上、持ち上げて中身を確認するというのは、うちのお店では店長さんが行っていたので、アルバイトは台車で魚を受け取り、店長が確認する、そして捌くというものだったので、いうほど肉体労働ではないです。

ですが、魚の臭いがだめという方は、残念ながら一日持たずに辞めてしまうので離職率は結構高かったです。　

Ａ．仕事の始まりは10時からですが、9時30分にお店に入り、お魚を配送事業者から受け取る手伝いをすることもあり、この場合事前に連絡があります。

無事受け取りを終えると台車に乗せて店長さんのお魚のチェックを受けます。
その後、店長さんが確認したお魚を捌いたり、お魚のブロックをそぎ落としていき、寿司ネタに変えていくのです。

このお仕事を6時間行います。ちなみにどのくらいの寿司ネタが必要であるかというのは、端末で管理されているので端末の情報を見つつ、必要なだけの寿司ネタを作り、寿司を握る側に渡すという作業を行うのです。

ちなみに、新人の場合、切り方のレクチャーがあり、レクチャーを行うのは社員さんや店長さんで、レクチャーを無事終えて店長さんがよしという合格を出すと、研修を終えたアルバイトという扱いになります。

Ａ．仕事をしながら覚えていくというタイプで、教官は店長さんか社員さんです。

Ａ．意外だったのは、社員さんで切り身を担当していた教官さんはご年配の方で元々お寿司屋さんで働いていた経歴を持っていた方が教官を務めあげていました。
職人さんだったから厳しそうと思っていて身構えていたんですが、そうでもなく、かなりおしゃべりな方が教官になっていたので、指導については細かいんですが、これやっちゃうと大惨事になるとか、実演して見せて大惨事を演じて見せるなどユーモアがある方が教官でした。

一方、アルバイトの仲間は高校生や大学生の方が主で、社会人の方は数名ほどでした。

雰囲気については、仲間意識のようなものは一切なく、与えられた仕事をこなす機械みたいな感じで、高校生や大学生の方々については必要なこと以外しゃべりませんでした。

Ａ．時給は1050円ですが、研修期間があり、その間900円くらいの金額でお仕事になります。
シフトについては、6時間シフトで最初は週に3日でした。
しかし、仕事に慣れてくるとシフトが週5日6時間となり、土日に入ることが主となりました。　

Ａ．入りやすさは入りやすく、土日であっても入りやすいシフトです。　

Ａ．挑発はNGで私の場合、単発だったから関係ないです。
服装は制服がありますが、ベルトや靴下と靴は用意してくれず、これらは自分で用意です。

Ａ．まかないありで得点はディズニーランドの割引チケットがあります。

Ａ．高校生向けで高校生だと3時間から5時間程度働いている人がおり、裏方の仕事をしていたので学校なんかにもバレないんだと思えました。
高校って学校によってはアルバイト禁止なんで、高校生で裏方の仕事であれば見つからないということもあり、人気だったんだと思います。

Ａ．大学生にも向いていて、午後から暇な大学生であれば向いています。
理由は、午後からがお仕事の開始時刻になるので、午後から4時間ほど働ける人であれば歓迎してくれるからです。
もっと働ける人だとなお歓迎されますので、大学生で6時間いけますという人はおそらく歓迎されます。

力仕事についてはある程度代車とかでカバーしてくれますし、お魚についてはエリアによってはブロックのお魚を切り出すだけのお店もあるらしく、一匹のお魚をさばかないお店もあります。

ですが、原則としてお魚の臭いがだめという方は絶対に不向きで、魚の生臭い臭いに耐えることができないと残念ですが、高校生だろうと大学生だろうと社会人だろうと誰であろうと無理です。

そこさえクリアすれば、お魚の切り方を伝授してもらえ、お刺身の切り方なんかも伝授してもらえるので、食費を浮かせたいという思いがある方はやってみてもよいのではないかと思えます。