葬儀屋アルバイトの現場で体験した不思議な出来事 — 有限会社友和で感じた大変さとやりがいとは?
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
埼玉県所沢市西部新宿線、新所沢駅が最寄り駅の「有限会社友和」という葬儀屋さんでのアルバイト体験談をお届けします。
最初は戸惑いもありましたが、現場での経験を重ねるうちに自信がつき、やりがいを感じるようになりました。
特にお坊さんとの会話や葬儀の裏側を見られることが新鮮で、充実感を感じる瞬間が多かったです。
立ち仕事や急なシフトといった大変な面もありましたが、貴重な体験を得ることができました。
そんな貴重な体験を今回シェアしていただきました。ぜひご覧ください。
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:35歳
- 職業:社会人
- 性別:女性
- 働いていた時期:2019年頃
- 働いていた期間:1年
- シフト:週3~4 1日2回勤務など不規則
有限会社友和バイトに応募した経緯
Q
有限会社友和にどのように応募しましたか?
A.求人サイトから応募しました。
自宅から通いやすいアルバイトの一覧に葬儀スタッフをみつけて自分にもできそうだったので応募してみました。
求人サイトから応募をするとメッセージがきました。
直接電話で聞きたいことがあると言われ、その後直接電話で話しました。
その後面接ということになりましたが、少し特殊な仕事の為、一回現場をみて欲しいと言われました。
面接がてら現場に直接行ってどんな仕事の流れなのかをみさせてもらいました。
その後、大丈夫そうだったので次回から働く流れになりました。
言葉で説明されるよりも、現場をみた方が早かったので、分かりやすかったです。
店舗は使ってないのか、ないのか、分かりませんが、面接などは車の中や葬儀会場で行われているような感じでした。
Q
有限会社友和に応募した理由を教えてください。
A.私は子育てをしながら働いていたのですが、少し時間に余裕ができてきたので別で隙間時間にアルバイトができれば、と思い求人サイトで仕事を探していました。
子どものことですぐに帰れたり、学校関係のことで休めたり、そういったことで融通が利くようなアルバイト先を探していました。
求人サイトでは「車通勤OK」「シフト制」「近場」で絞って検索をしていました。
こちらの葬儀スタッフのアルバイトは、車通勤OKで時間も短時間でシフト制で自分の都合のいい時だけ働けるような感じだったのと、自分にもできそうな仕事内容だったので自分の条件にピッタリだったので応募してみようと思いました。
少し特殊な仕事だったので、そういった仕事の経験もしてみたいと思いました。
Q
有限会社友和の面接はどんな感じでしたか?
A.面接は特に事務所でやったわけではありませんでした。
電話で大まかに話をしてその後は葬儀会場で現場をみながら面接と仕事の流れをみました。
有限会社友和バイトの実態
Q
有限会社友和でアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.葬儀スタッフとして働けて良かったことや嬉しかったことは、色々な体験・経験ができたことです。
最後のお見送りのお手伝いに参加させてもらい、ご家族の方から「いい葬儀になりました」と言ってくださったりすると、とてもやりがいを感じました。
宗派によって葬儀のやり方が若干違ったり、葬儀会場も様々なので大きなお寺に行って式のお手伝いができたりと、とてもいい経験になりました。
葬儀スタッフをやっていなかったらお坊さんと話す機会もあまりなかったと思いますが、色々なお坊さんと会話ができたりしていい経験になりました。
お坊さんも葬儀会場にくるときにしっぽりプリウスなどの車でくる人もいれば、超ド派手なオープンカーでくる人がいたりと、なかなか面白い裏側もみれました。
無口なお坊さんだったりおしゃべりなお坊さんだったり、色々な人がいるのも勉強になりました。
Q
有限会社友和のアルバイトはきつかったですか?
A.葬儀スタッフは特殊なこともあり、多少はきつい仕事だと思います。
慣れないうちは式が始まると失敗のできない緊張感のある現場なので、プレッシャーだけでもかなり大変かもしれません。
慣れないうちからいきなり葬儀スタッフとして会場入りするので、葬儀に来られる方からしたらみんな同じスタッフなので色々質問されることも多く、困りました。
会場に来られた方から質問されても答えることができず、いちいち先輩を探して聞く、といった行動が一番大変でした。
先輩からは少しづつ覚えていけばいいよ、と言ってもらえますが、なかなかそうもいきませんでした。
少し慣れてくると、考えても仕方がないと分かり、適度にやっていればいいや、という感覚になってきたので、落ち着いて仕事をするようになっていきました。
最初のうちは分からなかったら誰かに頼ればいいので、いい意味でラフにやればいいと思います。
会場に着いてから帰るまではずっと立ちっぱなしなので、ヒールで歩きまくり足腰も結構大変でした。
仕事中に楽しむようなことはありませんが、やりがいはとても感じられました。
一緒に働く女性陣が仕事のできる美しい人たちばかりだったので、とてもカッコよくて憧れました。
Q
有限会社友和ではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.葬儀スタッフの仕事内容は、まず現地集合・現地解散です。
現地は葬儀会場やお寺などになります。
ほとんど決まった場所ですが会場はたくさんあります。
前日くらいに場所が決まり、場所がメールで回ってくるので確認します。
通夜と告別式は別なのですが、どっちをやるかは選べませんでしたが、大体どちらもやります。
朝は告別式、夜は通夜、といった感じです。
昼間に現地で集合すると軽くミーテイングをします。
亡くなった方の宗派などがある場合はその都度確認してその宗派に合った葬儀をします。
実際はほとんどはパターン化しているのでそんなにたくさん変わったことをするわけではありませんでした。
ミーティングが終わると会場の設置などをします。
その後は家族の方が来られ、お坊さんもくるので部屋に案内をします。
それから受付が開始されます。
受付を済ませるとすぐにお焼香が始まるので、決められた順番にご家族の方やその他ご友人の方、会社の方などに椅子に座ってもらい、案内を開始します。
お焼香が終わってお坊さんがお経を読み終えると終了です。
式中は主にお焼香の案内とお坊さんのお手伝い、受付のお手伝いなどになります。
Q
有限会社友和でアルバイトをしていたときの珍事件、面白出来事を教えてください!
A.浦和斎場という会場に行った時の話です。
そこには開かずの扉があり、お札がされている部屋があります。
私は気になって中を覗こうとしましたが、先輩に止められました。
何者かがいるようです。
どうやらここの斎場は不気味なことが沢山起こるようでした。
私もここの斎場で体験してしまいました。
浦和斎場には遠方から来られた方が亡くなった方と一緒に泊まれるような部屋があるのですが、そこで何かが起こったらしく何やら騒がしくしていました。
私は会場の作りがよく分からず、うろうろしてしまっていると、誰かが「亡くなってるぞ!」と叫んでいました。
その声の方へ行ってみると、毛布を掛けられた人が運ばれていきました。
話を聞くと、どうやら亡くなった親族と一緒に一泊したらその親族も亡くなってしまったようでした。
ここではこんなことが続いているようで、噂になっていました。
有限会社友和バイトの条件
Q
有限会社友和の研修はありましたか?
A.仕事をしながら覚えていくスタイルでした。
先輩についていきメモを取りながら学んでいきました。
特に座学などはありませんでした。
主に告別式と通夜と二つあるので、それぞれ式に出ながら自分にもできる仕事をしながら覚えていきました。
研修中は「こんな時はどうすればいいのか?」とたくさん質問が出てくるのですが、式中などで聞けないときはメモに取って式が終わってから質問したりしていました。
式が始まっていなければ好きな時に話せるのでいつでも質問できました。
とにかく覚えることがたくさんあって、先輩たちもそれぞれやり方が違ったりと、覚えるのもなかなか難しかったのですが、慣れてくると自分なりのやり方をすることができるようになってきました。
Q
有限会社友和にはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.葬儀スタッフは比較的明るい雰囲気でした。
葬儀なので暗いイメージがありましたが、そんなこともなくみなさん明るく元気に働かれていました。
会場全体のスタッフは男性もたくさんいましたが、私が働いていた葬儀スタッフの会社では一緒に働く人たちは全員女性でした。
年齢層は40歳くらいから50代後半といった感じでみなさん先輩は年上の女性たちでした。
中央値は40代半ばだと思います。
4、5人でワンチームでやっていました。
ハッキリした人数は聞いていませんでしたが、事情があって出勤できていない人たちを入れると恐らく15人くらいは在籍しているよな雰囲気でした。
業界歴が長く、明るくハッキリした女性が多かったような印象です。
Q
有限会社友和の時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.一応シフトではありましたが、人が亡くなって初めてシフトを作るので、全て急なシフトでした。
前日くらいに決まることがほとんどです。
事前に週に何回出れるかだけ言っておけば、後はその都度仕事が入れば出るといった感じになります。
都合が悪ければ他の人を探しますし、比較的自由ですが、そんなに好きな時ばかりは出られないと思います。
時給ではなく、告別式一回いくら、通夜一回いくら、その他時間外手当、といった感じでした。
ですのでなるべく効率よく無駄な時間を省けるように考えてやっていました。
時給にしたら1000円くらいだと思います。
Q
有限会社友和のシフトは入りやすいですか?
A.シフトはほとんど自分の好きな時に入れました。
Q
有限会社友和の服装や髪型の決まりはありましたか?
A.服装は黒のスーツでした。
靴は低めの黒いヒールでした。
髪はまとめてメイクはしっかりとした感じでした。
Q
有限会社友和の社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.特にそういったものはありませんでした。
学生にとっての有限会社友和バイト
Q
有限会社友和のアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.高校生には葬儀スタッフの仕事はできないと思います。
時間的にも昼間もありますし、夜も帰りが遅くなることがあります。
何より現地集合・現地解散なので車がないと不可能です。
亡くなった人をみたりするので高校生には少し早いと思います。
Q
有限会社友和アルバイトは大学生に向いていると思いますか?
大学生に葬儀スタッフの仕事は微妙だと思います。
学校の都合がつけば昼間に時間が取れたり、車を所有していたりすれば仕事に行くことは可能だと思いますが、年配者の中で働くのはなかなか難しいと思います。
告別式数時間、通夜数時間と間に空き時間もあるので、なかなか大学生には難しいような気がします。
Q
最後に、有限会社友和でアルバイトしようとしている人に一言!
葬儀スタッフはとても大変ですが、その分やりがいも感じられる仕事だと思います。
車で出勤したい方や空き時間に数時間だけ働きたい方に向いている仕事です。
立ち仕事なので足腰に自信のある中年女性がたくさん働いています。
葬儀スタッフではありますが、あまり暗い雰囲気もなく、明るく元気に働かれている人が多いです。
式中はさすがに悲しみの雰囲気ではありますが、てきぱきとやることがあるのでそういったことに浸る時間はあまりないと思います。
慣れてくれば全体的に自分のペースで働けますし、会場つくりの仕事などもそんなに大変な仕事ではありません。
女性が多いので女性特有のトラブルが多いかと思いましたが、そんなこともなく、みなさん淡々と仕事をされている方ばかりでした。
有限会社友和アルバイターの特徴
有限会社友和アルバイトのお仕事の特徴
この記事をシェア
葬儀屋のアルバイト体験談の関連記事
あるバイで
バイトを探してみよう!
人気の条件から探す
都道府県を選択
条件を選択