仕事で使えるエクセル一夜漬け講座!はじめてのアルバイトでも即戦力になるために!
目次
こんにちは!
エクセルを使うアルバイトに合格したけど、実はエクセルが使えない…そんな焦りを感じているあなたへ。
大丈夫です!
この記事を読めば、エクセルが初めての方でも明日からのアルバイトでも即戦力として活躍できるはずです。
一緒にエクセルマスターへの道を歩んでいきましょう!
(Microsoft HP:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/excel)
エクセルって何?基本のき
まずは、エクセルの基本的な概念を押さえておきましょう。
エクセルは、Microsoft Office製品の一つで、表計算ソフトと呼ばれています。
でも、「表計算」って聞いても、ピンとこないかもしれませんね。
簡単に言えば、エクセルは「デジタルな方眼紙」のようなものです。
縦横に区切られたマス目(セル)にデータを入力して、計算したり、グラフを作ったり、データを整理したりできるんです。
普通の方眼紙と違うのは、入力したデータを自動で計算してくれたり、きれいに整理してくれたりする魔法のような機能がたくさんついていること。
エクセルファイルのことを「ブック」と呼び、1つのブックの中に複数の「シート」を作ることができます。
1枚の紙に書ききれない情報も、シートを追加すれば簡単に管理できるんです。
とりあえずこれだけ押さえよう!基本操作
さて、実際にエクセルを開いてみましょう。
最初は何もない真っ白なシートが表示されると思います。
ここからどうすればいいの?と戸惑うかもしれませんが、大丈夫。
基本的な操作はとってもシンプルです。
- データの入力: セルをクリックして、そのまま入力するだけ。数字でも文字でもOK。
- セルの移動: 矢印キーを使うか、マウスでクリックするだけ。
- 範囲選択: マウスでドラッグするか、Shiftキーを押しながら矢印キーで選択。
- コピー&ペースト: 普通のコピペと同じ。Ctrl+C でコピー、Ctrl+V でペースト。
- 保存: Ctrl+S か、左上のファイルメニューから「名前を付けて保存」を選択。
これだけで、もうエクセルの基本的な使い方はマスターしたも同然!
でも、ここからが本当の始まりです。
エクセルの真の力を発揮するには、もう少し踏み込んだ機能を知る必要があります。
数式の魔法:簡単な計算から複雑な関数まで
エクセルの醍醐味と言えば、やっぱり計算機能です。
電卓をたたく必要なんてありません。
エクセルが全部やってくれるんです。
簡単な計算
- 足し算: =A1+B1
- 引き算: =A1-B1
- 掛け算: =A1*B1
- 割り算: =A1/B1
これらの式をセルに入力すると、自動で計算結果が表示されます。
A1やB1の部分は、実際の数値が入っているセルの位置に置き換えてくださいね。
便利な関数
もっと複雑な計算も、関数を使えば簡単にできちゃいます。
- SUM関数: 合計を求める 例:=SUM(A1:A10) … A1からA10までの合計
- AVERAGE関数: 平均を求める 例:=AVERAGE(B1:B20) … B1からB20までの平均
- MAX関数: 最大値を求める 例:=MAX(C1:C30) … C1からC30の中の最大値
- MIN関数: 最小値を求める 例:=MIN(D1:D40) … D1からD40の中の最小値
これらの関数を使いこなせるようになれば、複雑な計算も一瞬でできるようになります。
アルバイト先でも「エクセル得意です!」と胸を張れるはず。
データの整理術:並べ替えとフィルター
大量のデータを扱うときに便利なのが、並べ替えとフィルター機能です。
並べ替え
- 整理したい範囲を選択
- 「データ」タブの「並べ替え」をクリック
- 並べ替えの基準となる列を選び、昇順か降順かを指定
これだけで、あっという間にデータが整理されます。
名前順、数字の大小順など、様々な基準で並べ替えができるんです。
フィルター
- 対象となる範囲を選択
- 「データ」タブの「フィルター」をクリック
- 各列の横に現れた▼マークをクリックして、表示したいデータを選択
これで、必要なデータだけを抽出できます。
例えば、売上データの中から特定の商品や、一定金額以上の取引だけを表示したいときなどに重宝します。
見やすさ重視!セルの書式設定
データを入力しただけでは、なんだかごちゃごちゃして見にくいですよね。
そんなときは、セルの書式設定を活用しましょう。
- フォントの変更: 文字の大きさ、色、太字などを変更できます。
- セルの色: 背景色を付けて、重要な部分を目立たせることができます。
- 罫線: セルの周りに線を引いて、表をきれいに整えられます。
- 数値の表示形式: 通貨記号をつけたり、小数点以下の桁数を調整したりできます。
これらの設定は、「ホーム」タブにある各種ボタンを使って簡単に行えます。
ちょっとした工夫で、ぐっと見やすい表になりますよ。
資料作りに役立つ!図形の挿入方法
文字や数式だけでは、資料として見にくい部分がありますよね!
そんなときは、図形を入れて視覚的に見やすくしましょう。
- エクセルを開き、図形を挿入したいシートを表示
- 画面上部にある「リボン」から「挿入」タブを選択
- 「挿入」タブの中にある「図」または「図形」というアイコンを選択。
- 図形メニューが表示され、四角形、円、矢印、星、吹き出し など様々な形が一覧で表示される。
- マウスで希望の図形をクリック。
- シート上の任意の場所にマウスを移動し、クリックしたままドラッグ して図形を描く。
- ドラッグを終了すると、図形がシートに挿入される。
挿入した図形は再度クリックすれば、色や大きさを変えたり、移動したりすることもできます。
図形を活用し、資料をワンランクアップさせましょう。
グラフで視覚化:データを魅力的に表現
数字の羅列を見ても、ピンとこない人も多いはず。
そんなときは、グラフを使って視覚的に表現しましょう。
- グラフにしたいデータ範囲を選択
- 「挿入」タブから適切なグラフの種類を選択
- グラフが挿入されたら、タイトルや軸ラベルを編集
簡単な手順で、プロ級のグラフが作成できます。
棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフなど、データの種類に合わせて最適なグラフを選びましょう。
作業の効率化:ショートカットキーを使いこなそう
エクセルの達人になるための近道、それがショートカットキーの活用です。
よく使う操作をキーボード一発でできるようになれば、作業効率がグンと上がります。
- Ctrl+C: コピー
- Ctrl+X: 切り取り
- Ctrl+V: 貼り付け
- Ctrl+Z: 元に戻す
- Ctrl+Y: やり直し
- Ctrl+S: 保存
- Ctrl+F: 検索
- F2: セル編集モード
これらのショートカットを覚えるだけでも、マウス操作が大幅に減って作業スピードが上がりますよ。
実践的なテクニック:よく使う機能とその活用法
ここからは、実際のアルバイトでも使えそうな、ちょっと高度なテクニックを紹介します。
オートフィル機能
セルの右下にある小さな四角(フィルハンドル)をドラッグすると、パターンを認識して自動的にデータを入力してくれます。
日付や連番の入力に便利です。
VLOOKUP関数
大量のデータから特定の情報を探し出すのに使います。
例えば、商品コードから商品名を自動で引っ張ってくるような使い方ができます。
ピボットテーブル
大量のデータを瞬時に集計・分析できる強力な機能です。
使いこなすのに少し時間がかかりますが、覚えれば重宝すること間違いなしです。
条件付き書式
セルの値に応じて、自動的に書式(色や書体)を変更する機能です。
例えば、売上が目標を下回る場合は赤く表示するなどの設定ができます。
これらの機能は、一見難しそうに見えるかもしれません。
でも、基本を押さえれば意外と簡単。
エクセルが初めての方でも少しずつ試していけば、きっと使いこなせるようになりますよ。
はじめてのアルバイト必見!仕事でのエクセル作法!
今までに紹介したものはエクセルの機能自体のお話ですが、ここでエクセルを仕事で使う上での暗黙のルールを紹介します。
エクセルが初めての方はどうしてもここを失敗しがちですが、おさえておけば、あなたの職場での評価も上がること間違いなしです!
「名前を付けて保存」を意識する。
内容によってはファイルを社内で共有しているケースもあります。
大事なファイルを上書きで保存してしまうと、元に戻すことは困難になります。
システムのトラブルや操作ミスでデータが失われるリスクを回避するためにも、ファイル作成後や編集を行ったら、「名前を付けて保存」 し、別ファイルとして保管する方法を覚えておきましょう。
すでに入力された数式には触らない
他の人が作成したシートや既存の数式に触れると、計算結果が崩れたりエラーが発生する可能性があります。
慣れてくるまでは、数式を編集する必要がある場合には、必ずコピーしてバックアップを取った上で操作するなどしましょう。
数式が入力されたセルを確認するには、「数式」タブ → 「数式の表示」 をクリックし、数式を可視化できます。
データ容量を小さくする
データ容量が大きいと、動作が遅くなり、ファイルを開くのに時間がかかります。
不要な画像やグラフがないかチェックしましょう。
また、マクロがない場合はExcelの標準形式(.xlsx)で保存するようにしましょう。
個人情報の入力は避ける
個人情報(氏名、電話番号、住所、メールアドレスなど)は、誤って第三者に共有されるリスクがあります。
個人情報が含まれている場合は、保存する際に匿名化するか、暗号化してパスワード保護を行いましょう。
「ファイル」→「情報」→「ブックの保護」 でパスワード設定が可能です。
シートの並びに気を付ける
シートが多い場合、重要なシートを先頭に配置し、順番を整理するとデータが見やすくなります。
シート名を変更して内容が一目でわかるようにしましょう(シート名を右クリック →「名前の変更」)。
シート見出しに色を付けると、視認性がさらに向上します。
「セル結合」は必要最小限に
セル結合を多用すると、データの並べ替えやコピーがうまく機能しない場合があります。
どうしてもセル結合が必要な場合は、影響が少ない部分だけに限定するのがポイントです。
表やデータ入力でレイアウトを整える場合は、「セルの中央揃え」 など他の方法で見やすくする工夫をしましょう。
表には連番を振る
表に連番(1, 2, 3, …) を振ることで、データが整理されていることがわかりやすくなります。
データを並べ替えた際も、元の順番がすぐわかるので便利です。
オートフィル機能を使うと簡単に連番を入力できます。
説明や補足を記載する
シート内にデータや数式の意味、注意点をコメントやテキストボックスで記載しておくと、他の人が見た時にわかりやすくなります。
補足情報があると、共同作業がスムーズになります。
- コメント追加:セルを右クリック →「コメントの挿入」
- テキストボックス:「挿入」タブ →「テキストボックス」
数字には単位を入力する
数字だけを入力すると「何を意味する数値なのか」が不明確になることがあります。
単位(例: 円、個、%、kg)を必ず入力しましょう。
セルの表示形式を利用すれば、数値に単位を簡単に設定できます。
ファイルを綴じるための余白を作っておく
印刷後にファイルで綴じることを想定し、余白を作ることを意識しましょう。
綴じた後も入力した内容が見やすくなります。
印刷時は必ず「印刷プレビュー」を確認
印刷する前に「印刷プレビュー」を確認することで、データがページからはみだしていないか、余白が大きすぎないかなど事前にチェックでき、無駄な印刷の防止につながります。
トラブルシューティング:よくある問題と解決方法
はじめての方は特に、仕事でエクセルを使っていると、思わぬところでつまずくことがあります。
でも、大抵の問題は簡単に解決できるんです。
ここでは、よくあるトラブルとその対処法を紹介します。
「#DIV/0!」エラーが出た
0で割ろうとしたときに出るエラーです。
分母が0になる可能性がある場合は、IF関数を使って条件分岐させましょう。
「#N/A」エラーが出た
VLOOKUP関数などで、該当するデータが見つからなかった場合に出ます。
IFERROR関数を使って、エラー時の表示を指定するといいでしょう。
数式が思った通りに動かない
数式の優先順位を明確にするために、()(かっこ)を使いましょう。
複雑な数式は、段階的に組み立てていくのがコツです。
グラフがうまく表示されない
データ範囲が正しく選択されているか確認しましょう。
また、グラフの種類がデータに適していない可能性もあります。
印刷したら、表示したい部分が切れてしまったり、余白が表示されてしまう
印刷したい範囲を指定することで、見切れや余白を防ぐことができます。
- 印刷したい範囲を選択:シート上で、マウスを使って印刷したいセル範囲をドラッグして選択します。
- 「ページレイアウト」タブを開く:画面上部の「リボン」から 「ページレイアウト」 タブをクリックします。
- 「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」:「ページレイアウト」タブ内の 「印刷範囲」 をクリックします。
表示されるメニューから 「印刷範囲の設定」 を選択します。 - 確認する:選択したセルの周囲に点線が表示され、印刷範囲が指定されたことがわかります。
ファイルが重くて動作が遅い
不要なセルの書式設定を削除したり、使っていない数式を消したりすることで、ファイルサイズを軽くできます。
はじめての方がこうしたトラブルに遭遇しても、慌てずに対処法を探れば大丈夫。
分からないことがあれば、同僚や上司に聞くのも良いでしょう。
エクセルの使い方で困っている人を助けられるようになれば、それこそエクセル上級者の証です!
さらにエクセルを極めたいなら!おすすめの資格一覧
非常に奥深いエクセルですが、そんなエクセルの資格もあります。
これらの資格を持っていれば、あなたのアピールになること間違いなし!
アルバイトで採用される確率も上がるはずです。
MOS(Microsoft Office Specialist)
MOSはMicrosoft社が公式に認定している資格で、エクセルのスキルを証明するための最も有名な資格の1つです。
世界中で認知度が高く、就職や転職でも評価されやすい資格です。
- 一般レベル:基本的なエクセル操作(データ入力、数式、グラフ作成、書式設定など)が対象。初心者でも取得可能です。合格率はおよそ80%程度と言われています。
- 上級レベル:より高度な操作(ピボットテーブル、マクロ、関数の組み合わせ、データ分析など)を学び、エクセルのスキルをさらに証明できます。合格率はおよそ60%程度と言われています。
なお、試験にはバージョンの選択ができますが、基本的には最新のバージョンを受験しておくのが無難と言えます。
(Microsoft Office Specialist HP:試験概要|MOS公式サイト)
日商PC検定(データ活用)
日本商工会議所が主催する資格で、実務に役立つPCスキルを証明するものです。
エクセル操作だけでなく、ビジネスデータの活用力も問われます。
- Basic(基礎級): 基本的なエクセル操作が対象。
- 3級:表計算ソフトを使ったデータ作成やグラフ作成。
- 2級:ピボットテーブルや高度な関数を使用してデータ分析を行う。
- 1級:より高度なデータ処理やビジネス戦略の提案能力が求められる。
この資格はエクセルだけでなく、実務での「データ活用力」も評価されるため、ビジネスシーンでのスキルをアピールしやすいです。
(日本商工会議所HP:日商PC(データ活用) | 商工会議所の検定試験)
情報処理技能検定試験(表計算)
実務に役立つエクセルの操作スキルを測定する資格試験です。
エクセルの基本操作から高度なデータ処理、分析能力までを評価します。
ビジネス向けの試験で、実際の業務で活用できるスキルが身につきます。
- 4級:基本的な操作や簡単なデータ入力・編集が中心となり、初心者が自信を持って次のステップに進むための基礎を固める内容
- 3級:エクセルの基本操作(データ入力、簡単な表の作成、基本的な関数の利用など)が求められる。
- 準2級:3級と2級の中間レベルに位置。基本的な表計算操作を身につけた上で、実務でも使用頻度の高い関数や操作(表検索(VLOOKUPなど)や入れ子(ネスト)、論理演算子(AND・OR)など)が求められる。
- 2級:表検索(VLOOKUPなど)の応用的な操作や時刻の計算、グラフ作成(多様なグラフ)など、実務で役立つ表計算スキルが求められる。
- 準1級:2級と1級の間に位置し、データベース関数や 結果データの保存または数式印刷など、実務で必要とされるデータ分析や関数の応用力を評価する。
- 1級:文字列操作関数や特殊関数から、抽出および抽出後のデータ処理やデータベース関数の応用など。データの効率的な管理・分析を行うスキルを証明する。
- 初段:専門性の高いスキルと実務での応用力を証明する。
テキストデータの読み込みやシート間の処理、高度なグラフの作成など難易度が高く、高度な分析や効率化スキルが求められる。
細かく基準が分かれています。
初心者は3級から受験を始めても問題ないようです。
(日本情報処理検定協会HP:情報処理技能検定試験 表計算)
VBAエキスパート
エクセルの自動化に欠かせない「VBA(Visual Basic for Applications)」のスキルを証明する資格です。業務効率化を図りたい人や、プログラミングに興味がある人におすすめです。
- Excel VBA ベーシック: VBAの基礎知識やマクロの基本的な記述が対象。
- Excel VBA スタンダード: 実務レベルのVBAを使った自動化スキルや高度な処理が求められる。
VBAが活用できれば、今までに膨大な時間がかかっていた作業が、一気に短縮できます。
また職場内でも「仕事が出来る人」という目で見られ、あなたを頼りにする人がぐっと増えることも!
(VBAエキスパート公式サイト)
明日からのアルバイトに向けて:自信を持って臨もう!
ここまで読んでくれて、ありがとうございます!
エクセルの基本から応用まで、駆け足でしたが一通り見てきましたね。
はじめての方には正直、全部を完璧に覚えるのは難しいかもしれません。
でも、大丈夫です。
エクセルの魅力は、使えば使うほど新しい発見があること。
最初は基本的な入力や簡単な計算から始めて、徐々にスキルアップしていけばいいんです。
エクセルが初めての方でも明日からのアルバイトはきっと上手くいくはず。
分からないことがあっても、この記事を見返したり、ネットで調べたりすれば解決できるはずです。
それに、エクセルって意外と直感的なんです。
色々なボタンを押してみたり、メニューを眺めてみたりするだけでも、新しい機能を発見できるかもしれません。
怖がらずに、どんどん触ってみてください。
最後に、大切なアドバイスを。
- 焦らないこと: 一度にすべてをマスターしようとしないで。
少しずつ上達していけば大丈夫です。 - 分からないことは聞く: 周りの人に質問するのは恥ずかしいことじゃありません。
むしろ、学ぶ姿勢を示せる良いチャンスです。 - メモを取る: 新しく学んだことはメモしておきましょう。
後で見返すと、意外と役立つものです。 - 練習あるのみ: 空き時間があれば、少しずつエクセルに触れてみてください。
慣れることが上達の近道です。 - 好奇心を持つ: 「もっと効率的なやり方はないかな?」と考えてみましょう。
そんな疑問が新しいスキルを身につけるきっかけになります。
エクセルは、使いこなせるようになると本当に便利なツールです。
今は不安かもしれませんが、きっとあなたもエクセル上級者になれる日が来ますよ。
そう遠くない未来に、「エクセル得意です!」と胸を張って言えるようになっているはずです。
頑張ってくださいね!応援しています!
おまけ:エクセルの裏技・小技集
最後に、ちょっとした裏技や小技を紹介して、この記事を締めくくりましょう。
これらを知っているだけで、エクセル上級者に一歩近づけるかも?
- F4キーの魔法
数式を入力するとき、セル参照の後にF4キーを押すと、絶対参照($A$1のような形)に変わります。これで、数式をコピーしても参照がずれません。 - ダブルクリックで一気に選択
列や行の端にあるセルをダブルクリックすると、データが入力されている範囲を一気に選択できます。大量のデータを扱うときに便利です。 - Ctrl+矢印キーでジャンプ
Ctrlキーを押しながら矢印キーを押すと、データが入力されている最後のセルまでジャンプできます。広大なシートの中を素早く移動できますよ。 - Alt+Enter で改行
セル内で改行したいときは、Alt+Enterを押します。
1つのセルに複数行の文章を入れられます。 - F2キーでセル編集
セルを選択した状態でF2キーを押すと、そのセルの編集モードに入れます。
ダブルクリックするよりも素早く編集を始められます。 - Ctrl+;で今日の日付を入力
Ctrl+;(セミコロン)を押すと、現在の日付が入力されます。
日付の入力が多い作業で重宝します。 - Ctrl+Shift+;で現在時刻を入力
Ctrl+Shift+;(セミコロン)で現在時刻が入力されます。
作業の開始・終了時刻の記録などに便利です。 - Ctrl+PageDown/PageUpでシート切り替え
複数のシートがある場合、Ctrl+PageDownで次のシート、Ctrl+PageUpで前のシートに移動できます。 - 名前付き範囲の活用
よく使う範囲に名前を付けておくと、数式で使うときに便利です。
例えば、A1:A10を「売上」と名付けておけば、=SUM(売上)といった具合に使えます。 - スクリーンショットの挿入
「挿入」タブの「スクリーンショット」を使えば、他のアプリの画面をエクセルに簡単に取り込めます。報告書作成などで重宝しますよ。
いかがでしたか?エクセルには、まだまだ奥深い機能がたくさんあります。
これらの小技を覚えて、少しずつエクセル上級者への道を歩んでいってくださいね。
最後になりましたが、新しいアルバイト、頑張ってください!
きっと素晴らしい経験になるはずです。
エクセルの技術を磨きながら、仕事でも輝いてくださいね。
応援しています!
この記事をシェア
あるバイで
バイトを探してみよう!
人気の条件から探す
都道府県を選択
条件を選択