警備員に向いているのはどんな人?施設から人、物までを守る、あなたの隠れた才能を探ろう!
目次
みなさん、こんにちは!今日は、警備員という仕事について紹介します!
一見するとちょっとなじみが薄いかもしれないですが、意外と面白い仕事なんですよ。
では、見ていきましょう!
警備員の仕事とは?
警備員の仕事とは、人、場所、物など、人々の生活のあらゆる場面での「安全」を守る仕事です。
具体的には次のようなものがあります。
- 施設警備業務: 商業施設や病院等の施設内警備を行います。モニター監視、危険物がないかを確認する巡回業務、受付対応などを行います。
- 雑踏・交通誘導業務: 混雑する会場の交通整理や、イベントの誘導業務です。車両や通行人による事故の防止を担います。
- 運搬警備業務:現金、貴金属、美術品などを運ぶ際の盗難や事故を防ぐ業務です。貴重品を目的地まで安全に運びます。
- 身辺警備業務:俗に「ボディーガード」といわれる仕事です。政治家や芸能人などの有名人から、一般人まで、人間の身体の安全を守ります。
馴染み深いものや、「あ、そういえば、こんなのもあるのか」と思うようなものもあるでしょう。
初めにタイトルを見て「えっ、警備員?」って思った方、ちょっと待ってください。
実は警備業者は1万社を超えるといわれており、産業としても結構大きな規模を持っています。
また、警備員というと男性ばかりなイメージがありますが、実は「全警備員数の7.0%」は女性だと警察庁からも報告されているんです。
自分が警備の仕事に適性があるか、気になってきませんか?
警備員に向いている人
では次に、「警備員に向いている人」の特徴を見ていきましょう。
あなたはいくつ当てはまるでしょうか?
1
忍耐強い人
まず一番に挙げられるのが、忍耐強さです。
「え、そんなに忍耐力いるの?」って思いましたか?
実は、警備の仕事って、見た目以上に忍耐が必要なんです。
例えば、真夏の炎天下や真冬の厳しい寒さの中で、何時間も立ち続けることもあります。
また、深夜勤務で眠気と戦うこともあるでしょう。
こんな時、「もう帰りたい」とか「休憩したい」って思っても、持ち場を離れるわけにはいきません。
だから、「ちょっとくらい辛くても、めげずに頑張れる!」という人は、警備員の素質アリかもしれませんね。
2
責任感の強い人
次に大切なのが、責任感です。
警備員の仕事は、人々の安全を守る重要な役割を担っています。
例えば、建設現場での事故防止や、イベント会場でのトラブル対応など、あなたの行動一つで誰かの命が救われるかもしれないんです。
「うわ、重圧!」って感じますよね。
でも、「自分の仕事が人の役に立っている」って思えると、すごくやりがいを感じられるんです。
だから、「任された仕事は最後までやり遂げる!」という責任感のある人は、警備員に向いているかもしれません。
3
冷静沈着な人
さて、次は「冷静沈着」という特徴です。
警備の現場では、予期せぬトラブルがいつ起きるかわかりません。
例えば、突然のケンカや事故、災害…。そんな時、頭が真っ白になったり、パニックになったりしては大変です。
冷静に状況を判断し、適切な行動をとれる人が求められるんです。
「周りがバタバタしていても、自分は落ち着いて行動できる!」という人は、警備員の素質があるかもしれませんね。
4
コミュニケーション能力の高い人
「えっ、警備員ってコミュニケーション能力いるの?」って思いましたか?
実は、警備の仕事って意外とおしゃべりなんです。
例えば、道に迷った人に案内をしたり、トラブルが起きた時に当事者から話を聞いたり…。
また、同僚や上司とのコミュニケーションも大切です。
情報共有がうまくいかないと、大きな問題につながる可能性もあるんです。
だから、「人と話すのが好き!」「相手の気持ちを理解するのが得意!」という人は、警備員に向いているかもしれません。
5
体力のある人
さて、ここで出てくるのが「体力」です。
警備の仕事は、基本的に立ち仕事。
長時間立っていても平気な体力が必要です。
また、緊急時には走ったり、重い荷物を持ち上げたりすることもあるかもしれません。
でも、「えっ、私には無理かも…」って思わないでください。
実は、警備の仕事を始めてから体力がついたという人も多いんです。
最初は大変でも、続けているうちに自然と体力がついてくるんですね。
だから、「体を動かすのが好き!」「体力には自信がある!」という人はもちろん、「今はあまり自信ないけど、体力をつけたい!」という人も、警備員の仕事を考えてみる価値があるかもしれません。
6
観察力の鋭い人
次は「観察力」です。
警備員の仕事って、ただ立っているだけじゃないんです。
常に周囲の状況を観察し、異常がないかチェックしているんです。
例えば、不審な人物はいないか、危険な場所はないか、忘れ物はないか…。
こういった細かいところまで気づける「鋭い目」が必要なんです。
「細かいところまで気が付くね」ってよく言われる人、警備員向きかもしれませんよ!
7
規則を守れる人
警備の仕事では、様々な規則やマニュアルがあります。
これらは、みんなの安全を守るために作られているんです。
だから、「決まりは決まり!」ってきっちり守れる人が向いています。
でも、ただ言われた通りにするだけじゃなく、なぜその規則があるのかを理解して行動できる人が理想的です。
「ルールを守るのは当たり前!」という人、警備員の素質アリかも!
8
臨機応変に対応できる人
さっき「規則を守れる人」って言いましたが、でも時には臨機応変な対応も必要なんです。
例えば、マニュアルにない事態が起きたとき。
そんな時、頭が固すぎて動けなくなっちゃったら大変です。
状況を見て、最善の対応を考えられる柔軟さも大切なんです。
「意外と機転が利く!」って自負がある人、警備員向きかもしれません。
9
チームワークを大切にできる人
警備の仕事は、一人で全てをこなすわけではありません。
仲間と協力して、大きな現場を守っていくんです。
だから、「みんなで力を合わせるのが好き!」「人の話をちゃんと聞ける!」という人が向いています。
逆に、「俺が、俺が」って目立ちたがる人は、ちょっと苦労するかもしれません。
「一人よりみんなで!」が好きな人、警備員の仕事、案外合っているかも?
10
継続的に学ぶ姿勢がある人
最後に挙げるのは、「学ぶ姿勢」です。
警備の仕事も、時代とともに変わっていきます。
新しい機器や技術が導入されたり、法律が変わったり…。
そのたびに、新しいことを学ぶ必要があるんです。
「えっ、警備員って勉強するの?」って思った人、多いんじゃないでしょうか。
でも、実は警備員の世界にも、いろんな資格があるんです。
これらの資格を取得していくことで、自分のスキルアップにもつながります。
だから、「新しいことを学ぶのが好き!」「自分を高めていきたい!」という人は、警備員として活躍できる可能性が高いかもしれません。
警備員に向いていない人
一方で、警備員にはあまり向いていないかもって方の特徴についても紹介します。
警備員に向いている特徴を持っている人でも、同時に向いていない特徴を持っていることもあります。
慌てて応募する前に、一度以下の点を確認してみましょう。
1
夜勤をしたくない人
警備員の仕事では夜勤を行うことを想定しておかなければいけません。
特に施設の警備を行う際には、頻繁に夜勤をすることになるでしょう。
夜勤が体に負担だという方は、注意が必要です。
2
度胸に自信がない人
警備員の仕事では、仕事の性質上、体を張って誰かを守らなければいけないケースが発生します。
これは身辺警備業務のみではありません。現場で不審な人物が不審な行動をしたときには、体を張る必要があります。
その際には体力だけではなく、己の度胸が試されます。
しっかりと覚悟したうえで応募しましょう。
3
じっとしているのが嫌いな人
警備員の仕事では、忍耐が必要と紹介しました。
じっとしているのが嫌いな人は、業務中に忍耐が切れてしまうこともあるでしょう。
警備の仕事とは、ふと気を抜いた時に大きな事故が起きてしまうこともあります。
じっとしながらでも、常に集中し続けるのが、警備員の業務です。
4
警備の仕事を甘く見ている人
中には、警備員の方がその場に立っているのを見て、「楽そうな仕事だな」と思う方もいるかもしれません。
しかし、すでに述べたように警備員の方は大きな責任感の下、常に集中した状態で仕事をしています。
「楽そうでいいな」と高を括っていると、痛い目に合うかもしれません。
警備員に必要な資格とは?
警備員に必要な資格
仕事をするにあたって必須とされる資格はないですが、関連する資格としては次のようなものがあります。
資格の所有が入札で有利になる場合もあるため、一度取得を検討するもの良いでしょう。
- 「警備員指導教育責任者」:各都道府県の公安委員会による国家資格です。各都道府県の公的機関より、資格取得にあたって必要な情報を得ることができます。
- 「施設警備業務検定」:一般社団法人警備員特別講習事業センターによる検定資格です。警備対象によって、6種類の検定に分かれています。
- 「セキュリティープランナー」:一般社団法人全国警備協会による検定資格です。警備対象ごとの最適な安全を実現するためのプランを策定、提案、実行するためのスペシャリストであることを証明します。
就業できない場合も
資格の有無にかかわらず、以下に該当する方は警備業法によって警備の仕事に就くことは出来ないとされているため、注意が必要です。
- 18歳未満の未成年者
- 破産宣告を受けている人
- 刑務所から出所して5年未満の者
- 暴力団員
- アルコールや覚せい剤などの中毒者
さいごに
警備員に向いている人と向いていない人の特徴を見てきましたが、いかがだったでしょうか?
結局、 意外と「自分に向いているかも!」って思った人、多かったんじゃないでしょうか。
警備員の仕事って、一見地味に見えるかもしれません。
でも、こうして見てみると、実はとってもやりがいのある仕事だってわかりますよね。
人々の安全を守り、社会の秩序を維持する。
そんな大切な役割を担う警備員。
あなたも、その一員になってみませんか?
もしかしたら、あなたの中に眠っている警備員の才能が、きっと目を覚ますかもしれませんよ。
さあ、新しい自分の可能性を探してみましょう!警備員の世界が、あなたを待っているかもしれません。
この記事をシェア
あるバイで
バイトを探してみよう!
人気の条件から探す
都道府県を選択
条件を選択