冬場のお肉が冷たすぎて手が凍りそう、、「あみやき亭 半田店」の焼き肉屋アルバイト体験談！極めれば多様なスキルが身につく焼き肉屋の仕事内容とは！

こんにちは！あるバイの中の人です！
今回は、「あみやき亭 半田店」でアルバイトをしていた方の体験談をご紹介します。
「あみやき亭 半田店」は、マルチタスクな業務を遂行する能力が求められるようで、それが得意な方や体力に自信のある方には向いている職場のようです！
今回は、 愛知県半田市の乙川駅から徒歩約7分の「あみやき亭 半田店」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

• 年齢：35歳
• 職業：主婦
• 性別：女性
• 働いていた時期：2020年
• 働いていた期間：8ヶ月
• シフト：週3日

Ａ．求人サイトで募集を見つけたので応募しましたが、待てど暮らせど返事がきませんでした。
求人サイトからの返事を期待するのをやめて、自身でGoogleで店名を検索し、お店のサイトを見つけました。
サイト内にアルバイトの採用情報が載っていて、まずは希望する面接の日程をそのサイト内から押さえるという方法があったので、再度そこから申し込んでみました。
希望の面接日までに採用の担当者からご連絡いただけるとの記載がありましたが、当日になっても返事は来ず…。

しょうがないので直接本部に電話をかけ、アルバイトをしたい旨を伝えてやっと応募につながりました。
電話では、求人サイトからの応募も自社HPからの応募も誰も確認していなかったことを謝罪されました。

Ａ．当時は子育て中で、子どもが急に発熱や体調不良などで休みを頂かなくてはならない状況もあるかもしれないという不安のあったので、【子どもの急な発熱などでお休みOK】や、【主婦歓迎】などの文言が書かれているアルバイト先を探していました。

また、子どもが保育園に行っている時間帯での勤務だったこと、一番は家から車で10分程度という近さもあり、応募することに決めました。
あとは、子どもがある程度大きくなればほかで正社員として働きたいと思っていたので、その時はつなぎとして働きたかったことから、なるべく責任の重くなさそうな業務内容だったこともあり、全くの未経験でしたが、とりあえずは勇気を出してやってみようという気持ちになりました。

Ａ．特に私自身のことを聞かれたというよりは、週にどれくらい働きたいのかなどの希望を細かく確認されました。
一般的な質問である「なぜここで働きたいのか」は聞かれませんでした。

Ａ．＜トイレ掃除がない＞
私が働いていた焼き肉店は、どの店舗もトイレ掃除は店長の仕事と決まっていました。
飲食店のトイレ掃除はきついものですが、お店の責任者である店長が出勤したら必ずやっていました。
店長がお休みの日はほかの社員の方が担当するため、アルバイトは誰一人トイレ掃除をしたことがありません。

＜割引チケットがもらえる＞
何かにつけてお店で食事をしたときに使える割引チケットの配布がありました。
遠くに、年末年始にシフトに入ったアルバイトスタッフは5000円以上の割引チケットを受け取った人がたくさんいました。
私も3000円分の割引チケットをもらったので家族で安く食事ができました。
アルバイトなのでボーナスはありませんが、このような心遣いはとても嬉しかったです。

Ａ．＜お肉はとても重い＞
毎日大量のお肉や野菜、総菜や備品がお店に届きます。
まずは手早く検品して、傷みやすいものから順に冷蔵庫にしまっていくのですが、お肉はとても重くて思っていた以上に重労働でした。
そのことがきっかけで起きた事件としては、一気に重たい荷物を持とうとして腰を痛めて早退された人を見たことです。
その事件かきっかけで、台車を購入したり、エレベーターを活用するようになって少しずつ業務に負担のないように改善されてきました。
この辺りはみんなで意見を出し合うことで上に伝わります。

＜夏は暑くて冬は寒くて冷たい＞
また、お肉は半分凍った状態で届くのですが、夏場は早く冷蔵庫にしまう必要があるため、汗だらだらで作業をします。
冬は、手が凍りそうなほど冷たくて辛かったです。
この対処法については、ホッカイロや手袋を用意して対策します。
でも、大変な時こそみんなで声を掛け合って、腰を痛めた人をカバーしあっているうちに、団結力やチームワークでてきぱきと仕事を進められるようになりました。
スムーズに業務が進んでいるときは、私たちってかっこいいと我ながら思ったりしています。
大変な時を乗り越えたからこそすごくやりがいを感じられることもあることを知りました。

Ａ．＜1日の流れ＞
▼出勤
▼朝礼
▼前日の炭が残った窯を各テーブルから回収する
▼洗い物
▼炭補充
▼各テーブルのたれや備品補充作業
▼店内清掃
▼店外清掃
▼入荷検品作業
▼調理
▼在庫確認
▼発注
▼オープン前の引継ぎ
▼退勤

＜具体的な業務内容＞
※私は焼き肉店の開店準備作業を中心に行いました。
▼出勤
店の裏口から出社
▼朝礼
昨日のお客様の様子や使用していないテーブルがあれば確認、本日の欠席者やその他連絡事項の共有
▼前日の炭が残った窯を各テーブルから回収する
前日に使用したお皿などはラストまで入っていたアルバイトの方が洗うのですが、炭の片づけや窯を各テーブルから回収して洗うのは開店準備作業チームの役割となっています。
▼洗い物
たわしで手磨いた後は機械にセットして流しと乾燥を自動でやります。
▼炭補充
洗い終わたったツボに規定の量の炭をセットしていきます。
▼各テーブルの拭き掃除とたれや備品補充作業
テーブルやイスを消毒を使って拭きながら、各テーブルに置いてある何種類ものたれ、つまようじ、割りばしなどを補充していく。
▼店内清掃
放棄と掃除機を使ってほこりを取った後、モップで水拭き。
▼店外清掃
駐車場を水とデッキブラシで磨く
▼入荷検品作業
お肉や野菜、備品が入荷したら、納品書と照らし合わせて確認作業。
▼調理
包丁で切ったり、ビビンバに乗せるお肉を味付けしたり、オープン前に前もってできる作業までを行ないます。
▼在庫確認と発注
明日必要なものや在庫が少なくなっているものは発注して切らさないようにする。
▼オープン前の引継ぎ
開店中にお働く社員やアルバイトに引継ぎ
▼退勤

Ａ．毎週カップルで来ていた20代くらいの男性のお客様がいたのですが、時々違う女性とも来ていました。
浮気かな…？と、スタッフ間で噂になり、その人のあだ名は「うわき」と名付けられ、その男性が来店すると「うわき来たよ」「今日は彼女と来てる」など、話題の人になっていました。
うわきさんはこんなにもスタッフに観察されていること知らないだろうなーと思いながら、「自分が知らない人たちだと思っていても、相手から覚えられていることもある」ということを、うわきさんから学びました。
うわき様がご来店するたびに、悪いことって絶対にしちゃだめなんだなと私も心に誓っていて、みんなの反面教師的存在になっていました。
うわきさん元気かな…

Ａ．特にマニュアルがあるわけではなく、お客様からの意見などをもとに日々細かく業務内容が改善されていくので、新人は入ってすぐにベテランスタッフについて『現在のやり方』を手取り足取り教えてもらうという方法です。
座学は一切なく、すべて身体で覚えていきます。

ベテランさんも未経験から始めその道を極めた方なので、多少厳しいですが、飲食店として衛生面などは特に厳しくチェックされました。
大体の業務を覚えるまでは、付きっ切りで面倒を見てくれますが、その分しばらくは緊張の日が続きます。
出勤して1週間もあれば作業自体は覚えられますが、野菜の切り方や炭の並べ方など、細かなルールを覚えるまでは2～3ヶ月程度はかかると思います。

Ａ．開店準備チームは午前中から14時くらいまでが勤務時間となるため、全員主婦でした。
主婦といっても、20代の子育て真っ最中の人から、60代の元気なおばちゃんまで年齢層は幅広いです。

とにかくてきぱき動いてオープン前に準備を終わらせなければならないため、活発で体力に自信がありそうな人ばかりでした。
一度、みんなで休憩中に学生時代の部活について話したことがありますが、元水泳部やテニス部など運動部が多かったです。

オープン後のチームは、大学生が中心になっています。
地元の子が多いので、大学は違うけど中学校は一緒だったから知っているという子や、友達の友達だったというようなコミュニティができていますが、業務中はみんな真面目に協力し合っていて、仲良くやっていました。
オープン後チームの男女比は6:4です。

Ａ．毎週チームリーダーがほかのスタッフの希望を聞いて作成してくれていました。
1週間ごとに希望が出せるので、ある程度プライベートの予定が立ってから希望が出せることがありがたかった半面、なかなか仕事の予定が立たないため不便さを感じることはありました。

開店準備チームは、在籍が10名程度で、1日の出勤は5名から6名程度で組まれていましたが、ベテランと新人、中堅がそれぞれの日にバランスよく入るように組まれていました。
おそらく、オープンまでに必ずすべての業務を終わらせるという使命があるため、必ずリーダーシップをとれるベテランを配置しなければならなかったのだと思います。

Ａ．希望した日に必ず入れるわけではありませんでしたが、ほぼ希望通りだったので特に不満はありませんでした。

Ａ．黒のズボン、黒の三角巾、黒のエプロン(レンタル)、黒のポロシャツ(自前)を着用でした。
ネイルは不可でしたが、髪色は派手過ぎなければOK。

Ａ．賄いは、開店準備チームはなかったのですが、オープン後のスタッフにはあった(安く提供される)ようです。

Ａ．高校生には向いていません。
なぜなら、このお店が忙しいのは夜と土日などの世間がお休みの日であることが挙げられます。
高校生が働くには少しハードではないかなと思います。
特に部活動に励まれている子はなおさら部活動とお店が望む出勤してほしい時間帯がかぶってしまうかもしれません。

大学生には向いています。
ここは大学生のアルバイトが中心にお店を回しています。
スキルアップしたり、自分のアイデアを発言する機会も、それが採用されるチャンスもあるはずなので、ご自身の成長にもつながるのではないかと思います。

体力に自信のある人、マルチタスクをこなすことが得意・好きという人にはぴったりのお仕事だと思います。
お客様のドリンクを覚えたり、注文されたものをどれから作れば効率がいいかなど、頭をフル回転してうまくいったときの嬉しさはひとしおです。
また、ここで働くことで、これまで出会うことのなかった幅広い年代の人と交流を持てることも楽しいですよ！

知識や経験を増やしてスキルアップをしていくと、時給も上がるため、やりがいも感じられます。
キノコ類は水で洗ってからフライパンやお鍋に投入するものとおもっているそこのあなた、目からうろこの出来事を体験するはずです。お楽しみに…！
みんなで協力して、目標達成に向けて一緒に頑張りましょうね！！