激務！洗い物地獄の焼肉屋アルバイトのリアル口コミ・評判〜平和園本店編〜

こんにちは！あるバイの中の人です！
北海道帯広市にある帯広駅から徒歩で4分に位置する「平和園　本店」でのアルバイト口コミ・評判をご紹介します。

大学生活の家計を支えるために選んだ焼肉屋「平和園」でのアルバイト口コミ・評判を紹介します。
面接でのやりとりや仕事の具体的な流れ、地元住民や有名人との出会い、嬉しかったこと、そして時には「きつい」と感じた瞬間まで、リアルな声をお届け。

これから飲食業界やアルバイトを始めたい方必見の内容です！

• 年齢：19歳
• 職業：大学生
• 性別：男性
• 働いていた時期：2003年冬
• 働いていた期間：約3年
• シフト：平均週３〜4日も月１回や週５で入れていた時もあった。

Ａ．バイトの条件として考えていたのは、通っていた大学からはある程度離れていて、自転車で通える距離で接客以外のバイト。
そして、夕方から夜間にかけてしっかりシフトに入れるものを探しました。
まず、大学構内のバイト募集の掲示板を確認するも農業バイトは距離の問題で条件に合わないため却下。
他良さそうなバイトは見当たらないため、近くのコンビニに置いてあった求人紙から条件に合うバイトを探しました。
その中で洗い場バイト募集していた平和園本店にあたりをつけ、電話して求人状況を確認しました。

まだ採用は決まっていないとのことで、直接店に行って見学と説明を受けました。
多少接客する必要はあると説明を受けましたが、賄い飯もあり、条件に合うため応募に至りました。

Ａ．大学1年の冬に、大学生活の家計の足しと娯楽費のためにバイトしようと考えました。
親からの仕送りも奨学金ももらっていましたが、生活の大学生活なのでたくさん遊びたいと思っていました。
バイトをするための条件として、3つ考えていました。
1つ目は、大学からある程度離れた場所であると言うこと。かつ自転車で通える距離であるということ。やはり知り合いに会うのは恥ずかしいので、あまり来ないと思われる条件で探しました。
2つ目は、接客以外のバイトであること。
私はそこまで社交的ではないので、そんなに話さなくてもいいところを探しました。
3つ目は、学校がない夕方から夜のシフトで週にある程度入れるところを探しました。
やるからにはしっかりと稼ぎたいと考えていたからです。
探したバイトの中で3つの条件に合うものが駅前の平和園本店でした。

Ａ．店長と一対一で面接しました。
「どうして選んだのか？」「冬場どうやって来るのか？」と言う質問があり回答しました。
その後店舗内を見せてもらいました。

Ａ．平和園で働いて、1番良かったことは地元の方との人間関係を築けたことです。
右も左もわからない北海道での暮らしの中で、注意すべきことやお勧めの道具、美味しいお店など様々なことを教えてもらえました。
また、洗い物やご飯の配膳をしていく中で、時々お客さんの帰り際に「ありがとう。ごちそうさま。」と、声を上げてくれることがとても嬉しく思いました。
平和園は駅前の老舗の焼き肉屋なので、スポーツ選手や有名人が時々来ます。
そういった方々の顔をちらっとでも見れることがとても興奮しました。
TOKIOにヒロミさん、野球選手など、いろいろな人にことができました。
もう一つ良かったこととして、まかないがおいしかったこともやってきてよかったなぁと思うことです。

Ａ．仕事の内容は大きく分けると洗い場、配膳、配達、食材搬入です。
洗い場では、お肉のお皿からコップ、ジョッキ、網、コンロと様々なものを洗います。
お皿などはこちらで管理しますが、コップやジョッキ、網などは洗った後、ホールスタッフに返却します。
配膳では、ご飯おにぎり、冷麺、アイスや杏仁豆腐を注文が入ったときには作ります。
ご飯がなくなればご飯を炊きますが、厨房スタッフの手が足りない時はクッパやビビンバ、汁物なども作ります。
配達では、注文が入ったら、得意先に配達します。
食材搬入では、食材が届いたら、冷蔵庫や冷凍庫に食材を運びます。
また、厨房スタッフから指示があれば、冷凍庫から食材を持ってきます。
比較的有名なお店なので、繁盛期には100人単位の予約が入ることがあります。
おにぎり100個などの注文も入るため、お釜のご飯がこっそりなくなり足らないことがあります。
その場合は、徒歩5分ほどにある系列店に分けてもらいに行きます。
無事に提供を終えることができたとしても、団体の帰りには大量の洗い物が廊下にはみ出る位出ます。やっている間は、無限にあるかのように錯覚することもありますが、必ず終わるものだと言い聞かせ、できる限り段取りよく洗うようにしていました。

Ａ．出勤すると、別室にて着替えてエプロン姿で厨房に入ります。
タイムカードを押し、厨房スタッフやフロアスタッフに挨拶した上で、厨房に入り、予約を確認。
ご飯の量などを確認しつつ、洗い物を開始します。

洗い物をしていく傍ら、注文が入れば食事も提供します。
ホールスタッフが声をかけてくれるので、しっかりをお手を洗った上で調理します。
ご飯やおにぎり、忙しい時はビビンバや冷麺作ます。
また、デザートのアイスクリームや杏仁豆腐などを作ります。
さらに、配達の注文が入った時、ホールスタッフが手が空いていなければ、お得意先までお届けにあがります。
徒歩で5分程度なので、すぐではありますが、冬場は路面が凍結するので、こけないようにするのはとても大変です。
　　
洗い物は大きく分けて５つあります。
1つ目はコップ・ジョッキ類。
これは並べて食洗機にかけます。
ほぼこれで汚れは落ちます。
2つ目はお皿類。
主に肉皿とそれ以外を分けて洗います。
まずは熱めのお湯を張り、ある程度水洗いをしながら、お湯の中につけ、お皿の種類ごとに重ねていきます。
スプーン・フォーク類はボウルに湯を張りつけておきます。
下膳されている食器類にある程度目処がついた時点で、スポンジに洗剤をつけ、スプーン・フォーク類を洗います。
洗い終わったら、お湯の中のお皿を種類ごとに洗っていきます。
お湯の中が空になったら、肉皿を入れ、同様に洗っていきます。
３つ目は、ロストルと呼ばれる網です。
これは下膳されたらまず、熱湯の入った缶に入れます。
洗い物の様子を見ながら、定期的にいくらかずつ取り出し、金タワシで綺麗にします。
4つ目は、ロストルを入れていた簡易コンロです。
ロストル同様に、定期的に少しずつ金タワシできれいにします。
５つ目は、調理器具です。
洗いが必要になったらなるべく早く洗ってガスコンロの近くに置いておきます。
中華鍋は洗い終わったら火にかけ、錆びないように水分を飛ばします。
業務終了前には厨房全体をモップで擦り上げ水で流します。
以上が洗い場での仕事内容です。

Ａ．近くに撮影に来ていた元TOKIOの山口さん、長瀬さん国分さんが来たことがありました。
オールスタッフがワーワーキャーキャー。「長瀬かっこいい。ぐっさん筋肉すごい。」などテンションがだだ上がり。
調理担当スタッフも意味もないのに、お肉を持って配膳に上がっていく状況。
帰り際、他の洗いはスタッフと今か今かと待っていたら、返却口からわざわざ覗き込んでぐるぐる面白メガネをつけた山口さんが、「ごっつぉうさん。おいしかったわ。」と言ってくれました。
ものすごく嬉しかったことを覚えています。
100人単位の予約の方が帰る際は洗い物が山のように出ます。
その時は洗っても洗っても洗い物が返ってくるのですが、一度洗い物の数を数えたことがあります。
ただ1000を超えたところで数えるのを辞めましたが…

Ａ．座学みたいなものはなく、やってみて見せたあと実際にやって覚えました。
必要なものはメモをして、わからないことがあればいつでも言うように言われています。
実際に業務で困った時は、厨房スタッフが手が空いた時に「こうしたらいいよー」と手伝ってくれることも多かったです。
　洗い物では、タレや油がついたものは丁寧にスポンジでも洗いますが、食器洗浄機で落ちるような汚れについては、スポンジを使うまでもなく食洗機にかけていました。
それまではそのような発想なかったので、とても参考になったのを覚えています。
　ご飯の配膳についても、美味しく盛るにはしゃもじで潰さないようにする。
とか、ご飯を急速に炊きたい時は、指の関節のこの部分に水が来るようにして炊くことで、ご飯を水につけておかなくてもしっかり炊ける。
などを教わりました。
　杏仁豆腐についても、湯煎の時間や混ぜ方、冷やす時間などを細かく教わりました。
一度分量を間違えた時も、鍋の様子を見て、的確に作り直してくれました。

Ａ．50代の男性の店長で、ホールスタッフは10代から20代の女性です。
60代のパートのおばちゃんもいます。
厨房スタッフはすべて男性。
コックは店長と30代の男性２名。
洗い場スタッフは50代の男性と10代の男性と私の計5名。
スタッフは皆日本人でした。
和気あいあいな雰囲気で、ホールと厨房の連携も円滑。
配膳・下膳の合間に冗談も言い合えるような間柄の職員も多く、陰口なども私は聞いたことがない。
また、勤務後には複数の職員でご飯を食べに行くなど、業務外の付き合いもいくらかはありました。
業務中はホールスタッフも厨房スタッフも忙しければお互いをフォローするなどもしてました。
繁盛期などはさすがにピリピリすることがありますが、総じていい雰囲気だと思います。

Ａ．シフトは10日くらいまでに次月の希望休などを店長に伝えると、基本的にすべて通してくれます。頻度についても週５〜月１回まで幅広く調整してくれました。
体調不良などの急な変更も、洗い場なので、究極いなくても回ると言われ、基本OKしてくれます。
反対に、年末年始やお盆、土日などの繁盛期は急に出勤の相談が来ることがあり、可能な時は出勤しています。
給与は他の求人と比べると平均程度の給与でした。
ただ、頑張った分評価してくれます。
ホールスタッフも同様と聞いています。
ホールや厨房スタッフの人数が足りないところに店長が入ったりして調整されています。
土日や連休、お盆、年末年始などは人数を増やす対応をとっていました。

Ａ．入りやすかった

Ａ．特にありませんでした。

Ａ．まかないがありました。焼肉丼やあんかけチャーハンをいただきました。

Ａ．高校生が働くのに向いていると思います。
理由としては、３つあります。
シフトの融通がとても聞くことが一つ。
同年代もしくは少し上の年代の方が多く働いていると言う事が一つ。
駅近なので、冬場も通いやすいと言う点があります。

Ａ．大学生が働くのに向いていると思います。
理由としては、4つあります。
シフトの融通がとても聞くことが一つ。
同年代の方が多く働いていると言う事が一つ。
駅近なので、冬場も通いやすいと言う点、自家用車がある方は駐車場があると言う点です。

これから働く人へ。
最近の様子は全くわからないので、参考になるかどうか分かりませんが、私がいた頃はとても働きやすい職場でした。

スタッフ間の仲も良く、報連相もしっかりしていて、仕事も丁寧に教えてくれます。
シフトもかなり柔軟に対応してくれますし、時々おいしいご飯も食べれます。
接客が好きな人はホールスタッフに、ちょっと苦手な人は洗い場スタッフになることをお勧めします。ホールスタッフは赤ずきんのような制服なので、女性でホールスタッフを希望される方は好き嫌いがあるかもしれません。
洗い場スタッフもいくらかの接客はあるので、覚悟はしておいた方がいいです。
バイトしたらプライベートで行った時にサービスしてもらうこともあります。
たまに有名人に会えることも…
とにかくお勧めです。
ご検討ください。

北海道帯広市にある帯広駅から徒歩で4分に位置する「平和園 本店」でのアルバイトは、シフトの融通が利きやすく、地元の方々との交流や美味しいまかないが魅力的な環境だったようです。
忙しい時期の洗い場や配膳は大変でしたが、スタッフ同士の仲が良く、楽しく働ける職場だったことが伝わってきます。

接客が得意な人も苦手な人も、それぞれの適性に合わせたポジションで働ける点が良いと感じました。