本ツールは、時速(km/h)から秒速(m/s)への変換や、マッハから音速への変換など、日常生活から専門分野まで幅広い速度単位の換算に対応したオンラインツールです。
30以上の速度単位を瞬時に一括変換できます。航空機の速度やロケットの速度など、航空・宇宙分野の専門的な計算にも対応。メートル法とヤードポンド法の相互換算も簡単です。
メートル法系
変換後の単位 | 変換結果 |
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メートル毎時 (m/h) | 3,600 (m/h) |
メートル毎分 (m/min) | 59.9988 (m/min) |
メートル毎秒 (m/s) | 1 (m/s) |
メートル毎日 (m/day) | 86,401 (m/day) |
キロメートル毎時 (km/h) | 3.6 (km/h) |
キロメートル毎分 (km/min) | 0.06 (km/min) |
キロメートル毎秒 (km/s) | 0.001 (km/s) |
キロメートル毎日 (km/day) | 86.4006 (km/day) |
ミリメートル毎時 (mm/h) | 3,599,997 (mm/h) |
ミリメートル毎分 (mm/min) | 60,000 (mm/min) |
ミリメートル毎秒 (mm/s) | 1,000 (mm/s) |
センチメートル毎時 (cm/h) | 360,000 (cm/h) |
センチメートル毎分 (cm/min) | 6,000 (cm/min) |
センチメートル毎秒 (cm/s) | 100 (cm/s) |
ヤード・ポンド法系
変換後の単位 | 変換結果 |
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マイル毎時 (mile/h) | 2.2369 (mile/h) |
マイル毎分 (mile/min) | 2.2369 (mile/min) |
マイル毎秒 (mile/s) | 0.0373 (mile/s) |
フィート毎時 (ft/h) | 11,811 (ft/h) |
フィート毎分 (ft/min) | 196.85 (ft/min) |
フィート毎秒 (ft/s) | 3.2808 (ft/s) |
ヤード毎時 (yd/h) | 3,937 (yd/h) |
ヤード毎分 (yd/min) | 65.6168 (yd/min) |
ヤード毎秒 (yd/s) | 1.0936 (yd/s) |
インチ毎時 (in/h) | 141,732 (in/h) |
インチ毎分 (in/min) | 2,362.2 (in/min) |
インチ毎秒 (in/s) | 39.3701 (in/s) |
ミル毎時 (mil/h) | 141,732,194 (mil/h) |
ミル毎分 (mil/min) | 2,362,207 (mil/min) |
ミル毎秒 (mil/s) | 39,370 (mil/s) |
航空・宇宙系
変換後の単位 | 変換結果 |
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マッハ(海面標準大気) (Mach(SL)) | 0.0029 (Mach(SL)) |
マッハ(高度10km) (Mach(10km)) | 0.0033 (Mach(10km)) |
マッハ(高度20km) (Mach(20km)) | 0.0034 (Mach(20km)) |
音速(0℃) (c₀) | 0.003 (c₀) |
音速(15℃) (c₁₅) | 0.0029 (c₁₅) |
音速(20℃) (c₂₀) | 0.0029 (c₂₀) |
音速(25℃) (c₂₅) | 0.0029 (c₂₅) |
光速 (c) | 0.000000003 (c) |
ノット (knot) | 1.9438 (knot) |
天文単位毎秒 (AU/s) | 0.0067 × 10⁻⁹ (AU/s) |
天文単位毎時 (AU/h) | 0.00000002 (AU/h) |
その他
変換後の単位 | 変換結果 |
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セック (c) | 12,960 (c) |
キロメートル毎分(ペース) (min/km) | 16.6667 (min/km) |
マイル毎分(ペース) (min/mile) | 26.8212 (min/mile) |
メートル毎秒 (m/s)とはどんな単位?
メートル毎秒は1秒間に何メートル進むかを表す速度の単位で、国際単位系(SI単位系)における基本的な速度の単位です。物理学や工学での計算によく使用され、特にスポーツ科学(野球の球速、陸上競技の瞬間速度など)や気象観測(風速)でよく目にする単位です。時速(km/h)の約3.6分の1に相当し、例えば時速36kmは毎秒10メートルとなります。
メートル毎秒 (m/s)からの変換に対応する速度単位一覧
メートル法系
m/s(メートル毎秒)は科学技術分野で最も基本的な速度単位です。物理学や工学での計算に使用され、特にスポーツ科学や衝突実験、気象現象の分析などで重要な役割を果たします。
ヤード・ポンド法系
mph(マイル毎時)、fps(フィート毎秒)など、主に英米で使用される単位系に対応しています。国際的なビジネスや技術文書の読解に役立ちます。
航空・宇宙系
マッハ(音速との比)、ノット(海事用速度単位)、光速など、専門分野で使用される単位に対応しています。航空機や船舶の速度、宇宙工学における速度計算にも利用できます。
その他
鉄道用語やスポーツ分野で使用される特殊な速度単位に対応しています。運動強度の管理や記録管理に役立ちます。
メートル毎秒 (m/s)でよく使う速度換算の例
野球の速球
時速160kmのストレート換算速度で、44メートル毎秒です。プロ野球の速球は通常、38〜42メートル毎秒(時速135〜150km)の範囲ですが、最速記録は44メートル毎秒を超えています。投手の球速は打者の反応時間に直結し、特に縦の変化と組み合わさることで打者の攻略に重要な要素となっています。
テニスのサーブ
世界最速レベルのサーブは65メートル毎秒(時速234km)に達します。テニスのサーブは現代スポーツの中で最も高速な球技の一つとされ、サーブの速度は選手の大きな武器となります。ただし、単純な速度だけでなく、コースやスピン、角度との組み合わせが重要です。
陸上100m走の最高速度
世界記録保持者の最高走速度は約10メートル毎秒(時速36km)です。100m走では、スタート後の加速局面を経て、40-60m付近で最高速度に達し、その後はわずかに速度が低下していきます。この最高速度の維持能力が記録の差を生む重要な要素となっています。
台風の強風
猛烈な台風の風速は30メートル毎秒(時速108km)を超えます。気象庁の分類では、風速17メートル毎秒で暴風、25メートル毎秒で暴風域、33メートル毎秒以上で猛烈な台風と定義されています。この風速は建造物や交通機関に深刻な影響を及ぼす可能性があります。