勤務中は私語厳禁!?人間関係の悪い書店バイトでのリアルな声!ブックオフ京阪京橋店のアルバイト体験談!
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
大阪市大阪府都島区にあるJR京橋駅から徒歩10分ほどの場所に位置する「ブックオフ京阪京橋店」でのアルバイト体験談をお届けします。
本記事では、大学生の女性が実際にこの書店で働いた経験をもとに、働きやすさや仕事のやりがい、そして厳しかった点などを赤裸々に語っています。
書店バイトで働くことへの疑問を抱く方に向けて、リアルな情報をお届けします。
接客業が初めての方や、書店で働いてみたいと考えている方にも参考になる内容が盛りだくさんです。
続きを読んで、実際のアルバイト生活のイメージを深めてみてください!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:19歳
- 職業:大学生
- 性別:女性
- 働いていた時期:2016年頃
- 働いていた期間:3ヶ月
- シフト:週4日
ブックオフバイトに応募した経緯
Q
ブックオフにどのように応募しましたか?
A.店頭にアルバイト募集の貼り紙があったので、それを見て電話で応募しました。
当時通っていた大学と自宅の中間地点に店があり、通学定期圏内だったので学校の帰りに寄りやすいと思ったのがきっかけです。
時給も高校生向けの求人に比べると高く、拘束時間も長すぎず、土日に長時間シフトを入れたいと希望すれば通るとのことだったので魅力的に感じました。
アルバイト店は働く前から立ち読みなどで立ち寄ることが頻繁にあり、親しみやすさもありました。
また飲食物を扱わない業種なので、衛生対策は比較的ゆるいという先入観がありました。
しかし接客業ではあるので、身だしなみについては指摘されると面接に通らないと思い、派手な髪色やネイルはしませんでした。
Q
ブックオフに応募した理由を教えてください。
A.書店バイトに応募した理由は以下のとおりです。
①通学路の途中にあったため
②以前働いていたコンビニバイトより時給が良かったため
③覚えることが比較的少ないイメージを持っていたため
順番に説明していきます。
まず①は、当時電車通学していた大学と自宅の中間地点に店があったので、学校帰りでも通えると判断しました。
大学が自宅から1時間以上かかるので、店の場所が自宅寄りだと夕方からのシフトに間に合わない可能性がありました。
②については、高校生から応募できるコンビニだったので最低賃金でしたが、書店は大学生以上を条件にしていたので時給も比較的高く、魅力的に見えました。
③は、コンビニよりも業務内容が限られているだろうという先入観によるものです。
Q
ブックオフの面接はどんな感じでしたか?
A.面接は、事前に準備した履歴書を持参して行われました。
履歴書に記載の内容に従って質疑応答がありました。
ブックオフバイトの実態
Q
ブックオフでアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.書店バイトで働いて良かったことは、以下のとおりです。
①自分の興味がある本や音楽に触れられる
②その時の流行が読み取れる
順番に説明しちえきます。
まず①ですが、私自身がもともと漫画を読むのが好きだったので、漫画に囲まれて働ける書店に少し憧れがありました。
レジ打ちは機械的に行うのでとくに思うことはなかったのですが、品出しする際に自分の好きなタイトルがたくさん売れているのを発見すると、少し嬉しくなりました。
働いていた書店では本だけでなくCDも取り扱っていたので、知っているアーティストのCDが並んでいるのを見ると親近感が湧きました。
②は、その時に売れ筋のタイトルが分かるので、流行を追いたい人にとっては楽しいと思います。
Q
ブックオフのアルバイトはきつかったですか?
A.書店バイトできつかったことは、仕事内容を覚えるのと同じくらい、人間関係が悪かったことがしんどく感じました。
分からないことがあったときに社員の人に尋ねると、一度教えたことを何度も質問しないように、と注意を受けました。
なので自然とこちらから声をかけづらくなり、会話が減っていきました。
電話応対など咄嗟の判断や対応が必要な場面でも、分からないことを質問すると、自分で取ったメモを見返しなさい、と注意を受けます。
しかし電話でお客さんと話をしながらメモを見返すのは難しく、社員の方にはその場で何か助言をしてほしかったです。
覚える仕事内容については、書店バイトを始める前に想像していたより遥かに多かったです。
分からなかったり覚えていないことも周囲の人は教えてくれないので、咄嗟にカンニングができるよう早見表などを自前で作成していました。
たとえば書籍のサイズによって価格帯や名称が異なり、レジ打ちする際の手順も変わってくるので、書籍の種類一覧表をメモに準備してポケットに常に携帯していました。
電話応対は何度やっても覚えられなかったので、次第に電話に出るのが怖くなり、避けるようになりました。
新人のころは、とにかくレジ打ちの操作を覚えることに専念していました。
Q
ブックオフではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.仕事内容は書架整理が主でした。
一階のバックヤードに会議室があり、そこに専用のノートパソコンとバーコードリーダーが置いてあり、図書館にいまある本を端からその部屋に運び込んでバーコードリーダーに読ませてまた戻す、といった作業が主でした。
その時は三階の本を主にチェックするということで、出勤したら二人か三人一組で台車を持って三階に上がり、台車に乗るだけの本を持って一階に戻り、読み込ませてまた三階に戻すという作業をしました。
それに加えて三階の本の移動もしました。
新しく全集を買うのか、特定のジャンルの本が今後大幅に増える見込みがあるので、そこの本棚を開ける作業がありました。
具体的には、先ほどのチェックの時に、過去1年で借りた数が少ない(たしか10件以下)本は閉架書庫に移すので横によけて、貸出回数が多い本だけ戻す、という方法で開架の本の数を減らしていました。
そして書庫のものには「書庫」のシールを貼って台車に積み、ある程度数が溜まってきたら書庫に置きに行くまでやりました。
本を並べるのもただ並べるのではなく、貼ってあるシールの番号順にきちっと戻さなければならないので注意が必要です。
Q
ブックオフでアルバイトをしていたときの珍事件、面白出来事を教えてください!
A.本の在庫を尋ねられたとき、お客さんから本のタイトルや作者名しか情報が得られないと探すのが大変でした。
当時アルバイトを始めて間もない頃だったということもあり、それだけの情報だと探し方がわかりませんでした。
本屋の本棚は出版社ごとに商品を並べるので、出版社が不明で、分かっている情報が本のタイトルや作者名だけだと、探すのに一苦労します。
ベテランスタッフの方だと探し方のコツなど把握されているのかもしれません。
あるいは本にとても詳しい人なら見つけられるのかもしれません。
しかし当時の私にはそのようなスキルや知識がなかったので、私物のスマートフォンで本のタイトルで作者を検索し、出版社を調べていました。
買う側は出版社をあまり意識しないと思うので、商品を探しやすい陳列にしてほしいと思いました。
ブックオフバイトの条件
Q
ブックオフの研修はありましたか?
A.研修は以下のような流れで行いました。
①給与や雇用条件、シフトなどの制度についての詳しい説明
②制服支給や身だしなみのルールについて説明
③暗記項目についての説明
④実際にレジ打ち、商品補充をしながら説明を受ける
⑤電話応対
順番に説明していきます。
①②は初日に契約条件についての細かい説明を受けるだけです。
③も初日に説明を受けましたが、扱う商品の知識についてその場で暗記をさせられました。
完璧に暗記をしないとレジに立たせることはできないと言われたので、15分程度で暗記をしました。
④⑤はエリアマネージャーや社員から直接説明を受けながら、メモを取りました。
分からないことがあれば、人に聞くよりも先に取ったメモを見返すように言われました。
Q
ブックオフにはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.私が働いていた書店はエリアマネージャーが厳しい人で、お客さんの来店時の挨拶や店内清掃に至るまでチェックがありました。
アルバイト中は私語も許されなかったので、会話はありませんでした。
仕事を教えてくれる社員やパートは、優しい人もいれば厳しい人もいました。
一緒に入るシフトの人数は5人程度で、職場全体の人数は20人以上いたと思います。
男女比は半々くらいで、外国人はいませんでした。
夕方以降のシフトは私と同じ学生がいましたが、平日や朝方はフリーターや主婦の方でシフトを回していました。
雰囲気が閉鎖的だったのでバイト先の人とはあまり仲良くなれず、他の働いている人たちもぎすぎすしていて、仲が良いようには見えませんでした。
Q
ブックオフの時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.時給は時間帯や曜日に関わらず基本的に固定でした。
試用期間を過ぎると時給が少し上がっていたと思います。
シフトは一週間ごとに提出する仕組みで、入りたい曜日と時間帯を希望すれば通っていました。
入る時間帯は固定されており、30分単位などで調整することはできませんでした。
シフトが確定すると一週間分の予定表がバックヤードで掲示されるので、誰がいつ、どのくらいの頻度でシフトに入るかが確認できました。
毎回入りたいシフトを希望するので、出勤するたびに働いている人の顔ぶれが変わります。
社員以上の人は週5日以上は出勤していました。
Q
ブックオフのシフトは入りやすいですか?
A.入りやすかったです
Q
ブックオフの服装や髪型の決まりはありましたか?
A.服装は上着のみ制服、下はジーパン不可、髪色は明るすぎなければ茶髪許可
Q
ブックオフの社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.ありませんでした
学生にとってのブックオフバイト
Q
ブックオフのアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
高校生に書店バイトは向いていると思います。
理由は色んなジャンルの本に触れられるからです。
漫画だけでなく専門書や小説など、普段自分が触れないジャンルの本に出会うことができ、社会勉強や視野を広げるきっかけになると思います。
Q
ブックオフのアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
大学生に書店バイトは向いていると思います。
普段自分が手に取らないジャンルの本に出会えるだけでなく、流行を追うこともできます。
学校や自宅での話のネタになりますし、自分の興味の幅を広げる手助けにもなります。
Q
最後に、ブックオフでアルバイトしようとしている人に一言!
書店バイトは接客業の中でも地味な部類に入るイメージですが覚えることが案外多く、動き回ったり物を持ったりすることもあるので体力も必要です。
やはり立ち仕事なので長時間のシフトになると足が痛くなります。
店内も比較的広いと歩き回ることになるので余計に辛いです。
仕事内容が地味な分、職場の人間関係が悪いと働き続けることがしんどくなります。
ですが本やサブカルチャーが好きな方は好きなものに常に囲まれて働くことになるので、やる気に繋がると思います。
売れ筋の商品や傾向を知れると世の中の流行に気付きやすくなるので、トレンドを追うのが好きな人にも向いています。
本やサブカルチャーに興味のある人にはおすすめしたいアルバイトです。
ブックオフアルバイターの特徴
ブックオフアルバイトのお仕事の特徴
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