相撲がある日は大混雑!?「シャノアール 両国店」のカフェアルバイト体験談!落ち着いた雰囲気で働きたい方必見!
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
今回は、「シャノアール 両国店」でアルバイトをしていた方の体験談をご紹介します。
「シャノアール 両国店」は、中年以上の顧客がほとんどの為、迷惑客が少なく落ち着いて働ける職場のようです!
今回は、東京都墨田区の両国駅から徒歩約1分の「シャノアール 両国店」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました!
なお、当該店舗は現在は閉業しているので、他のカフェバイトの参考にしていただければ幸いです!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:20歳
- 職業:大学生
- 性別:男性
- 働いていた時期:2001年頃
- 働いていた期間:1年
- シフト:週3~4日
シャノアールバイトに応募した経緯
Q
シャノアールにどのように応募しましたか?
A.大学の講義が終わってから、大学と自宅の間のどこかでバイトするのが効率的だと考えて、バイト情報誌で探して選んだ記憶があります。
募集要項を読んだ時に「未経験大歓迎」と書いてあったので、飲食店経験がないけど心配なさそうだと思って応募することに決めました。
また、通学時に電車の窓から店内が見えるほど駅ちかだったので、通うのもらくだし客層とか様子も眺めていて、ここなら変な客もいないし大丈夫そうだなという感覚があったので、不安なく応募できたました。
電話したら明るく優しそうな社員さんが対応してくれて、直観的に「これ受かるわ」と思えたこと、その社員さんがよく笑う感じだったので楽しそうかなと思えたことが決め手でした。
Q
シャノアールに応募した理由を教えてください。
A.とにかく、バイトのために遠くに出かけるのが嫌だったので、通学路線内の駅であることを重視していました。
また、「居酒屋のバイトはよく客に絡まれる」という友人の話を聞いていたので、お酒の提供のないところということも条件に入れていました。
そして、夜が遅くなってしまうのも感覚的に嫌だったので21時閉店までの条件を付けくわえた結果、飲食店や喫茶店的なとことがいいという判断に至りました。
最終的に、わざわざ店内を見学に行くのも面倒なので、電車の中から店内の様子が一望できるお店を見つけ、数回電車の中から観察して、大丈夫そうなところだと確認して、ある意味では万全を期して応募しました。
両国という場所柄、チンピラ風情の顧客が少ないこともポイントでした。
Q
シャノアールの面接はどんな感じでしたか?
A.面接は、バイト経験を聞かれたりしますが、志望動機がメインで「なぜやりたいのか」を聞かれます。
飲食店なので清潔感が非常に大切で、髪形、服装などは「シフトのときは抑えめに」と言われていました。
シャノアールバイトの実態
Q
シャノアールでアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.嬉しかったことは、「いらっしゃいませ」という声やいい方が抜群にいい、と次長に褒めてもらえたことでした。
最初は、少し元気が良すぎたみたいでしたが、少し落ち着いた感じでしっとり目にいうようにしたら、「お前、メチャクチャいいな。カウンター内から出るべき声だよ」と言ってくれるようになり、それがきっかけで次長がかわいがってくれました。
バイト終わりに飯をおごってもらったりもしました。
休憩中は次長のタバコに火をつけるようにして、一緒にタバコを吸うようになったら、兄貴のように面倒を見てくれるようになって、「ああ、人生って親じゃない年上の人との出会いってすごく大切だな」と実感したほどでした。
人間関係って何か、みたいなことを学んだ気がします。
Q
シャノアールのアルバイトはきつかったですか?
A.両国という場所は特殊です。
相撲の両国場所があるときは18時以降が爆発的に混雑します。
そのため、相撲があるときは、最初に提供する「氷水」を欠かさないように、グラスに氷をたくさん入れてセッティングしておきます。
そして、すぐなくならないようにお盆を使って、その氷水を5段くらいまで積み上げておくと在庫切れを起こさずに、すぐにお水を出して接客に入れるので、その準備には注意していました。
また、コールスローサラダとサンドイッチ、ソフトクリーム系はカウンター担当が手作りするので、バイトのまかないを出すときに練習させてもらって、お客さんに出せるレベルかをテストされるので丁寧に作りました。
特にサンドイッチは、ちょっと焼きすぎるとパンが固くなって口の中を切ることがあるので、個人的な配慮としてやや浅めに焼くように心がけました。
時間配分が重要になるので、タイマーセットだけでなくその日の気温とかで、30秒前後プラス、マイナスを作ってちょうどいい焼き加減になるように工夫しました。
客層がシニア中心なので、食べやすさは大切だと思っていましたし、そのことを次長に話したら「お前センスあるな、いいぞ」と、高く評価してもらえました。
Q
シャノアールではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.仕事内容は、カウンター内でコーヒーを入れること、サンドイッチ、ソフトクリーム、コールスローサラダを作ること、お通しのお水を用意すること、余った時間はコップとお皿をウォッシャーで洗って、乾燥させてしまうことに費やします。
コーヒーは社員さんがドリップしてくれるので注ぐだけでしたが、サンドイッチとサラダは自分で作るので、キッチンでパンを焼いて具を切って挟んで、オシャレにカットして盛り付けます。
コールスローサラダは、大きなボウルにキャベツなどを入れて、マヨネーズなどの調味料を加えながら手もみして作ります。
これが結構疲れるのですが、給食当番のような気持ちで楽しめます。
閉店間際の20時半ごろからカウンター、キッチン、排水部分の掃除を始めて、閉店後にすぐ完了するように時間配分します。
排水部分は、床のタンクを空けて虫取り網のような長い柄のついたザルで、ごみを取るのでお客さんがいなくなってからやるのがポイントでした。
食べ物を触る、洗い物やごみを触る、掃除をするという仕事になるので、手洗いは徹底しました。
Q
シャノアールでアルバイトをしていたときの珍事件、面白出来事を教えてください!
A.両国という場所柄、関取、幕下などの力士がたまにお店に来ていました。
大きくて、オーラのある力士がきたと思ったら、なんと当時人気と実力のあった雅山関でした。
思わず、握手とサインをお願いしてしまったのですが、快く対応してくれました。
また、相撲がない時は、駅は駅で割引券を配るのですが、別の飲食店のアルバイトの女性も配りに来ていて、挨拶しているうちに仲良くなって、割引券を交換したりしているうちに合コンの約束をしたことがありました。
そのときは、次長、社員さんをメンツに入れて、ものすごく不思議な合コンになったのですが、こんなに多種多様な人間が集まった合コンはこれだけで、ものすごく貴重な経験になりました。
シャノアールバイトの条件
Q
シャノアールの研修はありましたか?
A.研修は、常に実地で先輩が付きっ切りで教えてくれます。
洗い物やごみ捨ては簡単ですが、サラダ作り、サンドイッチ作りはちょっとコツがいるので、手順から説明してもらって、一緒に作りながら覚えます。
BLTサンドは、ベーコン、レタス、トマト、BLTCはそこにチーズ、という具合に物を確認しながら説明してくれて、作ったものは自分のまかないになるので、1人暮らしにも役立ちました。
ソフトクリームは、機械から出てくるソフトを自分でクルクルまくのですが、これは完全になれるしかありません。
グラスを持ってきて、何度もまいて食べずに機械に戻せば無駄にならないので、1日10回以上練習して数日でマスターしました。
今でもソフトを巻くのが得意です。
Q
シャノアールにはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.カウンターのアルバイトは5人くらいいて、10代後半から20代前半の大学生ばかりでした。
ほとんどが物静かな男性でしたが、その中に一人、中国からの留学生だった先輩がいて、カタコトの日本語でたくさん話しかけてくれました。
「ソフト、むつかしいヨ、レンシュウレンシュウ」「イイネー、ウマクなったネ」「できるジャナァーイ」といつも応援してくれる先輩は、次長のお気に入りで、中国の両親が日本に来たときには次長、私、先輩と両親で食事に行ったりして、小さな国司交流も楽しめました。
なんとなく、この経験が「多様性」をナチュラルに実感するきっかけになって、社会人になってからの人とのかかわり方に、とても役立っている気がします。
Q
シャノアールの時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.シフトは、基本的に面接時に曜日と時間を固定したので、変更があるとき以外は申請しないで固定していました。
毎週シフトが変わる人もいましたので、前週金曜までにシフトを提出すると土曜日午後にシフト確定の連絡がありました。
その場合は、ショートメールで社員さんから連絡があったり、電話が来たり、わりとフレキシブルだったと思います。
最初はみんな週3くらいでしたが、慣れてくると週1くらいしか入らない人も増えてきて、固定メンバーになることが多かったです。
中国人の先輩は、生活費を自分で稼いでいたので、週4くらい働いていて、ほかのバイトも掛け持ちしていました。
Q
シャノアールのシフトは入りやすいですか?
A.自分は固定だったので入りやすかったです。
Q
シャノアールの服装や髪型の決まりはありましたか?
A.髪形は清潔感命で、面接時に軽くパーマをかけていたのですが採用が決まってすぐに短く切りました。
セットも、前に降ろしているとか真ん中分けが必須だったので、バイトのある日は地味な恰好でした。
Q
シャノアールの社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.まかないは、サンドイッチで社員割引で150円くらいでした。
学生にとってのシャノアールバイト
Q
シャノアールのアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.高校生にも向いているバイトだと思います。
客層が相撲客メインなので変な人がいないというところが安心安全だと思います。
実際、近所の女子高生がアルバイトしていて、迎えにきた父親に挨拶したら、「ここは客層が中年以上だからバイトOKしたんだよ」と娘を思いやる言葉がきけました。
Q
シャノアールのアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
大学生にも向いているアルバイトです。
社員が3名いて、社会人の仕事ってこういうところもあるんだな、というのを実感するシーンが沢山あります。
注意して仕事を監察していたので、就職活動のときに会社で働くイメージがつけやすかったです。
Q
最後に、シャノアールでアルバイトしようとしている人に一言!
飲食店での仕事は、丁寧な言葉遣いや気持ちよく人に接すること、人がリラックスしたときにどう過ごしたいか観察できる場所です。
社会勉強のつもりで働いてみるのが、自分を成長させたり、将来的な糧になったりするので、迷わずにトライしてみるのがいいと思います。
また、高齢化社会と言われて久しい日本ですが、まさにその年齢に差し掛かった方が沢山くる場所なので、高齢者とは何か、高齢化社会とは何か、高齢者がどうなるといい国なのかを感じるヒントにもなると思います。
社会には特に興味がなかった自分でも、学ぶこと感じることが多かったので、客層を選んだうえで自分の思考に合っているなら、働いてみて損はないと思います。
社会人になってから高齢者と接する機会があるときには、ときどきその経験を思い出しています。
シャノアールアルバイターの特徴
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