ケーキ屋バイトの注意点!意外ときつい仕事内容とは?Mom’s cafe不二家北綾瀬店でのアルバイト体験談
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
東京都足立区の北綾瀬駅前にあった「不二家Mom’s cafe 北綾瀬店」でアルバイトを経験した方の体験談です!
甘いものが好きな人や、接客をしてみたいけど初心者で少し不安…という方には、不二家でのアルバイトがおすすめです。
ケーキを買いに来る人はイライラしている事が少なく、ショールームを隔てての接客なので、少し緊張感が薄れる事で、接客初心者におすすめのアルバイトです!
ケーキ屋さんならではの楽しいエピソードや、繁忙期の辛さ、お客さんの予想外の行動など、ケーキ屋のアルバイトについて赤裸々に語ってくれました。
ケーキ屋さんでのアルバイトをしようと思っている方にぜひご一読頂きたい内容です!
「不二家北綾瀬店Mom’s cafe」は現在閉業していますので、他のケーキ屋のアルバイトの参考にしてくださいね。
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:16歳
- 職業:高校生
- 性別:女性
- 働いていた時期:2014年~2015年頃
- 働いていた期間:1年
- シフト:週2回か3回で、たまに週4回。
不二家バイトに応募した経緯
Q
不二家にどのように応募しましたか?
A.お姉ちゃんがいるので、お姉ちゃんからアルバイトの情報をいろいろもらっていました。
その中でケーキ屋はショーウィンドウを挟んで接客するので初心者向けだということを聞いて、ケーキ屋に絞ってアルバイトを探しました。
お金に困って始めたというより、お姉ちゃんがアルバイトをしていたので、自分も高校生になったら社会勉強としてするものだと思っていたので、時給はあまり気にしていませんでした。
どちらかというと通いやすさ・学業との両立のしやすさ(力仕事で体力が削られるのはNG)を軸にして探しました。
高校1年の9月ごろにタウンワークを見ていて、丁度通いやすい場所かつ狙っていたケーキ屋で募集がかかっていたので、すぐに電話をして面接に行きました。
Q
不二家に応募した理由を教えてください。
A.当時アルバイトをするならケーキ屋であること・通いやすい場所にあることを重要視していたので、その2つが丁度一致していたので応募しました。
また、その店舗にはケーキ以外にもパン・ワッフル・パスタ・スープ・サラダ・コーヒーなど、食事もできるレストランがついていたので、ケーキ屋にいながらにしてカフェやレストランの業務も知れると思い一石二鳥だと思って応募しました。
応募する前に1度店舗を見に行ってみたことがありますが、パートさんなども直感的に厳しそうな人がいないなと思ったのも決め手でした。
ケーキ屋での口コミや、お姉ちゃんからの意見として、ケーキ屋に来る人は基本的に機嫌のいい人だから、接客初心者に向いているというのも応募した理由です。
Q
不二家の面接はどんな感じでしたか?
A.週何回働きたいか、お菓子やケーキが好きか聞かれました。
また、クリスマスは全員出勤だから休めないと面接のときに必ず言われると思います。
不二家バイトの実態
Q
不二家でアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.ケーキのお誕生日プレートの文字を最初に練習するのですが、はじめのほうはお客さんに出すのが申し訳ないレベルの文字しか書けずに落ち込んでいたし、やりたくないと思うことが多かったです。
しかし、空いた時間に練習していくうちに細かい文字も書けるようになっていき、漢字なども躊躇なく承諾できるようになっていきました。
ある日、できれば「結婚記念日おめでとうございます」と書いてほしいといわれ、無理なら「おめでとうございます」のみでいいとのことで、挑戦したところ、「結婚記念日おめでとうございます」がきれいにチョコプレートに収まり、お客様からものすごく感謝されたことが今でも覚えているほど嬉しかったです。
自分でも「結婚記念日」が潰れずにうまく書けたことに感動して自信にも繋がりました。
Q
不二家のアルバイトはきつかったですか?
A.基本的にクリスマスは全員出勤と、面接のときに言われると思いますし、クリスマス(23~25)の3日間はとても忙しいです。
私のいた店舗では、冷蔵庫にケーキが入りきらないので、店内全部冷房をガンガンに効かせて店内でケーキを保管し、そのままケーキを渡していました。
店内はかなり混乱するし、寒すぎたので、ヒートテックなどたくさん着て行きました。
ケーキの注文を受ける人→箱に詰めてレジまで運ぶ人→レジを打つ人 のように役割が分かれていたので、間違えないようにするのが大変でした。
さばいてもさばいてもひとが減らず、当時はほとんどの方が現金支払いだったのもあり、会計を間違えないように必死でした。
しかし、3日間出勤を頑張ると店長がクリスマスケーキを購入してくれて、1人1ホールプレゼントしてくれるので、それをもらうために頑張って働きました。
また、私の店舗のシフトは、クリスマス以外1人か2人回しなので、レストラン側が混んでくるとものすごく忙しかったです。
朝のシフトではパンを焼きながら接客をするので、クロワッサンなど焦がしてしまったことが何度かありましたが、パンを焼くこと自体はものすごく楽しくて、朝のアルバイトが好きだったので、お菓子作りやパン作りが好きな人ならとても楽しい仕事だと思います。
Q
不二家ではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.【開店準備】
その日に納品されたシュークリームなどの冷蔵商品を陳列します。
また、ショートケーキなどの冷凍ではない商品は当日に店長が作り、ショーウィンドウに並べてくれます。
当日の予約ケーキを確認し、準備がしてあるかチェックします。
【午前中】
開店後はパンを焼きながら接客をします。
主な仕事としては商品の梱包、レジ打ち、箱に入ったお菓子のラッピング、チョコプレート書きなどです。
レストランの方を利用する方がいれば、パスタ・ホットドック・ドリンクなどを作り、提供します。
ケーキが少なくなれば、様子をみて解凍しておきます。
【午後】
午後は、接客をしながら、様子を見てワッフルやカップケーキ・クッキーなどを焼きます。
また、翌日のパンの仕込みや予約のケーキを確認して準備をします。
また、ケーキを入れる箱や袋、スプーンの補充、フェアの準備などを済ませます。
【夕方~閉店後】
17時ごろからは、店内・トイレ掃除・コーヒーメーカーの洗浄・ミルキーソフトの機械の洗浄等を接客と一緒に進めていきます。
レジ締めは必ず社員が行っていたので、締めずに帰っていました。
翌日に前日の売り上げや違算の書いてあるレシートが貼ってありました。
Q
不二家でアルバイトをしていたときの珍事件、面白出来事を教えてください!
A.当時高校生くらいの集団が、閉店間際にお誕生日用のホールケーキを購入し、出ていきました。
しばらくしてお店の外ののぼりなどを片付けようと外に出ると、お誕生日の人に顔面ケーキをしており、その後、地面にホールケーキを落としたままその場を去っていきました。
お店の真ん前で行われていたので、そのままにしておくとお店の評判が下がると思い、その時一緒にシフトに入っていた子と地面を片付けた思い出があります。
また、ものすごく酔っぱらった方が入ってきて、あまり普段売れることのないマカロンを全部買うと言っており、本当に買うか何度も確認して、買うというので販売しました。
家に帰って怒られているのかなとか、酔いがさめたらどう思うのかなど、一緒にシフトに入っていた子と話したのが楽しかったです。
不二家バイトの条件
Q
不二家の研修はありましたか?
A.研修についてはDVDなどは特になく、実際にやりながら覚えます。
初日はレジなどは教わらず、どこに何の商品があるか店内の絵をかいたりしてと言われました。
また、チョコペンで字を書く練習をさせてもらい、1日目は終わったと思います。
2日目は、注文されたケーキを取る練習をしました。
また、誕生日ケーキの箱にリボンを巻くことができるのですが、そのリボンの結び方や、かわいいラッピング方法なども一緒にやりながら覚えました。
はじめのうちは必ず通常シフト+1人で組んでもらい、丁寧に教わることができました。
全体的に優しい人が多く、わからないことがあって質問をすると必ず丁寧に教えてくれます。
名札のところに研修中のふだを付けておき、3か月程度で外れました。
Q
不二家にはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.お店の雰囲気は落ち着いており、わいわいしているというよりは静かな感じでした。
働いている人たちも優しい人が多く、気持ちに余裕があるような方ばかりでした。
また、みなさんケーキやお菓子が好きな人が多く、製菓学校に通っている先輩がいて、ショートケーキのデコレーションやフルーツカットを店長から学んでいたりしました。
昼間は40~50代の女性が多く、17時以降は高校生か大学生でシフトが組まれていました。
アルバイト・パートの人数はパートさん・アルバイトそれぞれ5名程度ずつで、全員で10名程度だったと思います。
男女比としては、パート・アルバイトは全員女性、店長や社員さんが男性でした。
私がいたころは外国人の方が1名いました。
Q
不二家の時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.シフトは曜日固定で、出れない日は相談する形でした。
私は塾にも通っていたので、塾の曜日が変わったときは早めに連絡していました。
また、シフトを制作していたのがとてもやさしいパートさんで、テスト期間は1週間前から休みにしてくださいました。
シフトができてから休みたいときは、自分で代わりを見つけてから連絡するシステムでした。
どうしても代わりがいないときは、直接店長に謝って出勤してもらったりしました。
私のいた店舗の方々は、「こことここを交換してくれませんか」「この日代わってくれたら、こっちの日代わります」と、どちらかが不利にならないようにする人が多かったです。
Q
不二家のシフトは入りやすいですか?
A.曜日固定だったので、シフトは入りやすかったです。
Q
不二家の服装や髪型の決まりはありましたか?
A.服装は制服を貸し出し、髪は長ければ結ぶ、程度だったと思います。
Q
不二家の社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.社割は10%、まかないはホットドックとドリンクを作って食べてよかったです。
学生にとっての不二家バイト
Q
不二家のアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.高校生にケーキ屋さんは向いていると思います。
実際に私が働いていたときが高校生でしたし、他の高校生の子も3人ほど、一緒に仕事をしていました。
簡単な作業も多いですし、電話もほとんどかかってこないので安心して働けるかと思います。
Q
不二家のアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
A.大学生にケーキ屋さんは向いていると思います。
私が働いていたときのアルバイトで大学生の方がいましたし、製菓学校に通う専門学生もいました。
曜日固定が嫌でなければ、大学生にも向いている仕事内容だと思います。
Q
最後に、不二家でアルバイトしようとしている人に一言!
ケーキやお菓子作り、パンづくりが好きな人にとって、とても楽しい仕事だと思います。
働いている方もそのような人が多いです。
また、ケーキを扱ったり、ラッピングをする機会がとても多いので手先が器用な人の方が向いているかなと思います。
ミルキーソフトがある店舗だと、ソフトクリームを巻く作業もあるのでそのような作業が得意だったり、好きな方はぜひ働いてみてください。
お客さんの層も変な人が少なく、クレームを受けにくいと思います。
私は他にもアルバイトをしましたが、一番楽しかったのは不二家でのアルバイトだと思っています。
店舗にもよるかと思いますが、中にいる方々もとてもやさしく、いじめられた人を見たことがないので安心してほしいです。
不二家アルバイターの特徴
不二家アルバイトのお仕事の特徴
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