市役所アルバイトとは?慣れない土地で見つけた挑戦と成長!高知市役所での体験談を聞いてみた!
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
高知県高知市にある「高知市役所」は、琴電琴平線県庁前駅から徒歩13分というアクセスの良い立地に位置でする市役所です。
転勤により慣れない土地で新しい仕事を探していた中、高知市役所のアルバイトに応募し、実際に働いた経験を振り返ります。
仕事内容や面接の様子、職場の雰囲気、さらにはメリット・デメリットまで、体験談を交えながらリアルに解説。
高知の土地柄や人柄が垣間見えるエピソードもあり、これから高知市役所で働くことを検討している方にとって役立つ情報が満載です。
これから市役所でのアルバイトを検討している方や、公務員の職場に興味がある方におすすめの記事です。
ぜひ読み進めて新たな発見を楽しんでください。
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:35歳
- 職業:社会人
- 性別:女性
- 働いていた時期:2015年頃
- 働いていた期間:1年
- シフト:平日週5日で9時から17時のシフト
高知市役所バイトに応募した経緯
Q
高知市役所にどのように応募しましたか?
A.夫の転勤に伴い高知県に住むことになりました。
全く馴染みのない土地だったので就職先を探すのも大変でした。
なのでまず一般的なハローワークに登録することにしました。
高知県の地理がどうなっているのかもよくわからない状態だったので、なるべく家から近くて複雑ではない仕事内容の職を探すことにしました。
何度かハローワークに通っていると、高知市役所のバイトの募集がでていて思い切って応募してみることにしました。
なぜなら、家から徒歩で通える距離で業務内容もそれほど複雑ではなく、休みもしっかりとあり勤務時間も明確だったからです。
それに、高知県に引っ越してきて色々な手続きをする際、市役所の人達が皆んな親切であたたかい対応で雰囲気も良かったことが印象に残っていたからです。
これも何かの縁だと思い応募してみました。
Q
高知市役所に応募した理由を教えてください。
A.高知市役所に応募した理由は、夫の転勤に伴い、それまでの仕事を辞めなければならなかったことが大きな理由です。
馴染みのない土地だったので、どんな気風なのかどんな仕事があるのかよくわかりませんでした。
そんな中、ハローワークで見つけた高知市役所のバイトは安定した職場であり、公的な機関でもあるので、あまり変な人もおらず仕事をしやすい環境なのではないかと考えました。
民間の企業は、土地柄や人の気風なども関係して働きやすさも企業毎に大きく異なる場合があるかと思いますが、公的な機関であれば一定の安定感があり他の土地から来た人でも馴染みやすいのではないかと思いました。
なるべく早く就職先を探し働いてお給料をもらえたらなという気持ちで市役所に応募しました。
Q
高知市役所の面接はどんな感じでしたか?
A.私が採用された時の面接は、課長、次長、係長の3人が面接官でした。
質問内容は、今までの簡単な職歴と、市役所になぜ応募したのかという志望動機だったと思います。
高知市役所バイトの実態
Q
高知市役所でアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.私が働いた市役所で嬉しかったことといえば、仕事を通して地域の人達と触れ合え、知ることができたことです。
高知市役所という、いわば高知市の窓口的なところで働いたことにより高知の人達の気質や普段の言動、考え方、習慣など色々なことを学ぶことができたと思います。
電話対応でも、最初のうちは高知の方言が聞き取れずに四苦八苦していたのですが、段々わかるようになりお客様からも褒められたり優しい言葉をかけて頂いたりするようになっていきました。
クレームの電話をしてこられたお客様が私の対応を覚えていてくださり、次にその方の電話に出たときにはあなたの声は覚えているよと気にかけて下さいました。
そんな時は、本当に嬉しい気持ちになりました。
あとは、課内の職員が不在の際、電話メモを貼っておくと内容が簡潔でわかりやすいと褒められたり小さな事でも声をかけてもらえる雰囲気がとてもありがたかったです。
Q
高知市役所のアルバイトはきつかったですか?
A.市役所のバイトは誰にでもできるといえばできる仕事内容なのですが、職員の方とのコミュニケーションをとるのが中々大変な部分もあります。
課の仕事が忙しいのでバイトを募集されていることもあり、基本的に職員の方達は始業時間直前に出社してそのまま自分の業務を始めます。
なので、業務内容でわからないことがあり質問したい時などはとても気を使います。
職員の方の様子を見ながら、あまり忙しそうなときは避けて、少し落ち着いた様子の時を見計らって声をかけるしかありません。
忙しいときやイライラされている様子のときは、冷たい対応になったり教えてもらっても結局よくわからないままになり、再度改めて質問しないといけない時がありました。
偶々、私の席が担当職員の斜め後ろだったので、随時様子を伺うことができ、なるべく忙しいときを避けて質問することができました。
他には、働いていた課の職員の特徴なのか、仕事の依頼を受ける際、提出期限を伝えられないことが多々あり、一体いつまでに完了すればよいのかわからず困ることがなん度もありました。
聞いても確実な返事がないことも多かったので、トラブルを避けるためにできる限り迅速に作業するようにしていました。
やはりバイトなので、あくまでも職員の方の補助をするという心構えで仕事に取り組むのがいいと思います。
Q
高知市役所ではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.仕事の始まりは、課長の挨拶と1日の流れの説明から始まり、その後同じ業務をする小集団にわかれミーティングをします。
ミーティングが終わると、各自個別に自分の業務にとりかかります。
お昼休憩を1時間挟み、また個別に自分の業務に戻る感じでした。夕方16時30分頃に掃除などを始め、17時に定時で終了という流れで進みました。
実際のバイトの仕事内容は、朝会社に着いたら、課の机を拭き課の職員のお茶やコーヒーを入れ、それぞれ配ります。配り終わったら片付けをし、その日に届いた郵便物を各課毎に仕分けをし、配りに行きます。
終わったら課内で出す郵便物の切手を貼ったり、重さをはかり料金を設定したりし郵便物を提出に行きます。
それから、高知市の土地の用途や場所など土地に関する内容を専用端末を使い入力したり訂正したりしていきます。
土地の用途や住所の記載されたファイルなども使ったり、ファイルの整理をします。
同時に課な掛かってきた社内外からの電話対応をし、必要な職員や課に電話をまわします。
夕方から簡単な掃除をし、17時定時で業務は終了となります。
Q
高知市役所でアルバイトをしていたときの珍事件、面白出来事を教えてください!
A.バイトをしていた時、職員の中に高齢の男性がいました。
一見、白髪で落ち着いた紳士なのですが、その実ものすごく頑固で何があっても自分の意見を曲げないおじいちゃんでした。
高知ではいごっそう、という頑固者を指す呼び方がありますがまさにいごっそうを地でいく方でした。
ある日、年下の同じ課の職員と意見が分かれたようで、何度説得しても聞き入れられず、課長、次長、係長の3人が説得しても意見変わらずでした。
皆んなほとほと困り果てていたのですが、その翌日、課全体での飲み会があり、そこで高知ならではの返盃でお酒を酌み交わす内に、対立していた2人の職員の方達がそれはそれは仲良くお酌をし合っていました。
その翌日、昨日までの意見の相違が夢のようにお互いがお互いの意見に賛成し、周りもほっと胸をなでおろす事件がありました。
高知という土地柄と人柄、風土などを表す高知の色々なものが詰まった事件だったなあと思います。
高知市役所バイトの条件
Q
高知市役所の研修はありましたか?
A.研修はほとんどなく、最低限の内容だけ先に職員の方に教えてもらって、仕事を渡されてからわからないことがあるとその都度教えてもらうというやり方でした。
お茶汲みなどは先輩のバイトの方に教えてもらい、慣れるまでは一緒に配ったりして頂けました。
郵便物についても、同じように先輩のバイトの方に実際に配りに行ったり集めたり、作業をしながら教えてもらいました。
土地の管理入力については、初日の30分くらいのみ担当の職員の方に業務内容の記載されたファイルを渡されて口頭で説明を受けました。
やり方がわからなくて困った時は同期のバイト仲間と相談したり、手の空いてそうな職員の方を見つけて確認したりして解決していました。
それでも解決できなければ、担当の職員や、以前働いていたバイトの方に連絡をとって確認して行いました。
Q
高知市役所にはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.職場の雰囲気は割と個人個人で違う仕事をする感じだったので、落ち着いた雰囲気だったと思います。
騒ぐ人もおらず、淡々とした雰囲気でしたが、課長などが面白い冗談などを言って雰囲気を盛り上げていました。
課全体で30人程だったと思います。
職員はほぼ男性で女性は2人でした。
バイトは5人で入社時期も基本的にはバラバラですが、私の時はもう1人30代の同期がいました。
全員女性です。
職員の方は大体が真面目で黙々と仕事をする感じの人が多かったです。
同じ場所で仕事をしているけれど、内容はみんな違っていて個別の雰囲気だったと思います。
なので、市役所の割には自由な感じで何かを強制されることもなく、馴染みやすかったと思います。
Q
高知市役所の時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.私がいた課の時給は1日あたりで決まっているという仕組みでした。
なので、日給という形で早退した時などは時給に換算される仕組みでした。
基本的にはバイトの人達は週5日の出席で、休みをとりたい日があれば、事前に休み希望の用紙を提出し、課長の印鑑をもらう方法だったと思います。
当日、病気ややむを得ない事情により欠席した場合は、後日改めて休み提出の用紙に記入して担当職員の方に渡して印鑑を推してもば大丈夫でした。
私が働いていた時は20代のバイトの子が多かったので、基本的には皆さん週5日出勤で、体調を崩して休む以外は特段休む人もいなかったと思います。
Q
高知市役所のシフトは入りやすいですか?
A.シフト制ではなかったのですが、仕事量は日によって多い日もあれば少ない日もあるという感じでした。 お茶汲みなどは毎日の日課でしたが、土地の入力などは作業力の多い日と少ない日がありました。自分でも期限と量を決めて作業することができたので、それほど大変な量ではなかったと思います。
Q
高知市役所の服装や髪型の決まりはありましたか?
A.服装や髪型には特に規定はなく、過度ではないもの、であれば大丈夫でした
Q
高知市役所の社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.社割や特典、まかないなどは何もありませんでした
学生にとっての高知市役所バイト
Q
高知市役所のアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.高校生にはまだ少し難しいかなと思います。
自分から動かないといけないことも多いし、バイトであれば職員の様子を判断したりすることも必要であるし、お客様対応なども自分では判断がつかないことが多い気がするからです。
Q
高知市役所のアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
大学生になれば、世の中を経験するという意味でも市役所のバイトは向いていると思います。
高校までは社会や学校など色々なものに守られていましたが、18才で成人となり、今度は少しずつ社会に貢献する練習ができると思うからです。
Q
最後に、高知市役所でアルバイトしようとしている人に一言!
市役所は公務員として安定した環境と給料が確保された職場としてなりたい人も多いのかなと思います。
バイトの採用もよくありますし、一度働くと継続も割と多いので、良いバイトなのではないかなと思います。
市役所というか公務員がどんなものなのか体験するにはバイトはとても入りやすいし、合わなかったら採用期限までで辞めればよいと思います。
職員の方とコミュニケーションをよくとり、自分から率先して動けるように考えて行動できればきっと職場で重宝される存在になると思います。
何があっても職員の方がいるので、本当に困った状況になることは少ない環境です。
安定した環境で働きたい方や、落ち着いたペースで作業したい方、市役所ってどんなところだろうと思っている方にはバイト体験オススメします。
高知市役所アルバイターの特徴
高知市役所アルバイトのお仕事の特徴
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