看護助手の仕事内容はきつい？アルバイト体験談を「名古屋市立大学病院」で働いていた人に聞いてみた！

こんにちは！あるバイの中の人です！
愛知県名古屋市にある「名古屋市立大学病院」は、先端医療と高度な医療技術が集まる大規模な病院です。
医療現場のサポート役として、患者さんとの関わりや、看護師との連携が求められる看護助手の仕事は、やりがいがある一方で、忙しさや責任も多いものです。
今回は、桜山駅すぐの「名古屋市立大学病院」で大学生の時に看護助手としてアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

• 年齢：19～22歳
• 職業：大学生
• 性別：女性
• 働いていた時期：2019年
• 働いていた期間：3年半
• シフト：週3回

Ａ．自分が通っていた大学に、大学病院でのアルバイトの斡旋がありました。
大学病院で看護助手のようなアルバイトがあり、大学経由で申し込みをしました。
大学の窓口以外にも、大学病院からも募集は出ていました。
もともと医療や看護、介護のお仕事に興味があったので、学生のうちに経験をしてみたいと思い、アルバイトを申し込むことを決めました。

また、同じ大学の先輩が、そこの病院で働いており、業務内容や雰囲気について聞くことができていたので、イメージが掴みやすかったところがあります。
病院でのアルバイトはなんとなく難しそうで気が引けていましたが、学生向けに案内が出ているので、学生でも働きやすいかなと思ったのも応募の決め手でした。

Ａ．私がそこの病院に決めた理由は、通っている大学の大学病院だったからです。
大学と同じ地域にあり、通いやすかったところが決め手でした。
また、大学に、学生に向けて大学病院アルバイトの斡旋や紹介があったので、応募がしやすかったです。

クリニックなど、小さい病院だと、人間関係などで悩むことが多いイメージがあったので、大きい病院でアルバイトしたい、と言う思いもありました。
大きい病院の方が、人が多いため、人間関係で悩みづらいかな、というのと、マニュアルがしっかりしていて働きやすいと思ったのもありました。
また、仕事内容が患者さんの移送や付き添いなどで、安全への注意が必要ですが、それほど難しい作業がないのも、応募の決め手でした。

Ａ．採用担当の人に履歴書を見せて面談がありました。
志望動機をしっかりきかれたので、答えられるようにしておくとイイと思います。

Ａ．私の仕事は、入院中の患者さんや外来の患者さんと関わり、移送の付き添いをすることでした。
たとえば、レントゲンなどの検査に行く患者さんに付き添って、道を案内したり、転ばないように支えたり、車椅子を押したりすることが主な仕事です。

よかったことは、患者さんとお話をするのがとても楽しかったです。
レントゲンなどは待ち時間が長いので、ゆっくり話し相手になる事が多かったのですが、お年寄りと話すことが今までなかったので、様々な話が聞けて楽しく会話ができました。
また、ありがとうね、と感謝を伝えてくれる患者さんも多く、嬉しかったですし、やりがいにもなりました。
1日に歩く歩数がとても多いので、いい運動にもなったところがよかったです。

Ａ．看護師さんから次から次へとものごとを頼まれるので、とてもたいへんではありました。
ずっと歩きっぱなしではあるので、足がパンパンになることもたくさんありました。
車椅子を押すのも、1日に何回もやっているとかなり疲れました。
患者さんの対応は嫌ではありませんでしたが、病院にはいろんな人が来るので対応が難しいなと感じる事も時々ありました。

たまに、クセの強い患者さんから強く言われることもあり、しんどいと感じることもありました。
また、病院が広くて大きいため、迷子になりそうになることも度々ありました。
検査などに急いで行かなきゃいけなかったり、たくさん頼まれているときは、とても忙しく、時間管理が大変なこともありました。

Ａ．まず、更衣室で着替えをします。
そして事務所のようなところに行き、その日に働く場所を上司から聞きます。
働く場所は主に救急外来などが多かったですが、たまに病棟などで働くこともありました。
そこからは、その場所の看護師さんに指示を仰いで動きます。

看護師さんから頼まれる内容としては、検査（レントゲン、ct、内視鏡、mri、採血など）への付き添いが多かったです。
歩ける人には付き添って歩き、車椅子の人は押して場所まで連れて行きます。
診療科の外来に連れて行くことも多いですが、診察室なども多く迷子になりやすいので、事前に場所の確認を詳しく行っていました。
業務が終われば上司に報告して退勤します。休憩は専用の部屋で行っていました

Ａ．仕事しながら覚える

Ａ．バイト仲間は、自分のような大学生が多かったです。
病院で働いている人なので、真面目でしっかりした人が多かったです。
人と関わるのが好きな人や、将来看護師や介護士になりたい、と言う人も多かったです。
環境がいいので長く勤める人が多かったです。
大学生以外だと50〜70代くらいの女性も多かったです。男女比は女性が多かったです。男性も何人かいました。
力仕事や、男の患者さんの対応などのときには、男性のアルバイトに対応してもらうことが多かったです。

プライベートでのかかわりは多くはありませんでしたが、働いている時の雰囲気はよく、コミュニケーションがとりやすかったです。
看護師さんは、合わないなと言う人や怖い人もいました。

Ａ．時給は980円でした。
シフトはだいたい週に3回くらいでした。前の月に働きたい日にちを書いて提出して、シフトが組まれるかたちでした。
平日がメインで土日はあまり入りませんでした。年末年始などで人手が足りない時は時給が高めになっていました。

Ａ．働きたい時はだいたいいつでも働けた

Ａ．明るい髪や、ネイルなどはだめでした。

Ａ．とくにありませんでした。

Ａ．わたしが働いていたときは、高校生の募集はありませんでした。
もしあったとしても、高校生にはあまり向かないと思います。
患者さんが高校生が相手だと不安になったり心配してしまうと思います。私のような年齢が若い人でも心配がられることも多かったです。

Ａ．私が働いていた病院は大学生には向いていると思います。
大学生むけの案内があるので、まわりのスタッフも大学生の事情に配慮してくれます。
そろそろテスト期間だよね？などと聞いてくれたり配慮してくれることも多かったです。

仕事量が多く大変なこともありますが、他ではなかなかできない経験ができると思います。
医療や看護系の仕事を目指している人も、そうでない人も、とてもいい経験ができるので、就職活動にも役立つと思います。

体力的に大変な時もありますが、作業自体はそれほど難しくはないですし、まわりのスタッフもサポートしてくれるので、興味があればチャレンジしてみるといいと思います。
ただ、患者さんの安全が第一なので、困った時はすぐ誰かに頼ることが大切です。