夜勤バイトはキツイけど高収入！看護師アルバイトの実態と、湊川病院でスキルアップした実体験を紹介！

こんにちは！あるバイの中の人です！
兵庫県神戸市兵庫区にある湊川駅から徒歩で13分に位置する「湊川病院」でのアルバイト体験談をご紹介します。

湊川病院での看護師の夜勤バイトは、確かにキツイ一面もありますが、その分高収入と貴重な経験が得られる環境です。
特に精神科での勤務は、患者の対応や危険管理のスキルを磨くことができ、将来のキャリアに大いに役立ちます。
また、フレンドリーな雰囲気の中で働ける一方、業務は多忙であり、残業や夜勤の負担もあります。
それでも貯金額が増えるなど、しっかりとしたメリットも感じられるでしょう。

• 年齢：28歳
• 職業：看護師
• 性別：男性
• 働いていた時期：2011～2014年頃
• 働いていた期間：3年程度
• シフト：週1回程度か、月によってはそれ以上

Ａ．元々病院で看護師として働いていましたが、本業だけの給料では全然満足できないという状態が続いていました。
その時私と同じ病院で働いていて、その後退職した同期入社だった仲の良い看護師友達が精神科の病院で働き出しました。
その友達に会って、現在働いている精神科の病院の特徴や働きやすさなどを聞いて情報収集しました。その結果、その友達が働いている精神科の病院にアルバイトとして働きたくなったので、その友達経由でアルバイトの口利きをしてもらいました。
友人に話を通してもらった後に電話でアルバイトに応募させてもらいました。
するとなんの不自由もなく、スルスルと事がスムーズに進んでいき、面接の後にすぐさま採用となりました。

Ａ．元々総合病院でフルタイムの看護師として働いていましたが、その病院の給料がかなり低くて待遇面でかなり不満を抱いていました。
毎月20時間程度の残業をして、3交替制の夜勤も月8回入るなど、夜勤手当や残業手当ももらっているのに、年収は400万円程しかありませんでした。

病院の寮に入居し、寮費も月に4万円弱支払っていると手取りはギリギリ20万円程度でした。
少しづつ貯金はできていましたが、これだけ働いているのに満足いくほどの貯金ができずにいました。本業だけの給料では全然満足できないという状態が続いていましたので、本業の休みの日を利用して副業をして月々の貯金額を増やそうと思いつきました。
そして友人にバイトを紹介してもらいました。

Ａ．事前に電話でアポを取り、指定された日時に病院へ出向き、履歴書を提出して面接を行いました。基本的に応募の段階で採用決定のため、いつから、月にどれくらい働けるかを聞かれるぐらいで、一般的な面接という感じではありませんでした。

Ａ．本業の給料に満足できていなかったのが原因でバイトすることになったため、バイトをすることによって単純に貰える給料が増えたのは嬉しかったです。
そのおかげで月々の貯金額も大幅に増やすことができたのは助かりました。

当時は総合病院で働いていて精神科で働いたことがなかったので、この機会に精神科の患者と関わることができて、精神患者の対応力・対話力を磨くことができました。
さらに、精神科特有の身体拘束や暴力リスクの高い患者の対応という特殊なスキルも磨くことができていい経験になりました。
後に総合病院を辞めて違う精神科の病院で正社員として働きだしたきっかけになりましたし、その時に培った知識や技術は今でも役に立っています。

Ａ．そもそも看護師という仕事はどこに行っても人手不足で業務も多くて多忙で、それなのにそこまで給料が良いとは言えないいわゆるブラックな業界です。
本業の総合病院よりバイトの方が遥かに楽でしたが、それでも多くの人が寝ている夜中に起きて仕事をする夜勤バイトということもあり、体力的負担は少なからずありました。
ある夜勤の日、暴れて身体拘束をされてしまい、拘束をしながら鎮静剤の点滴をしている患者がいました。
身体拘束で両手足と胴体をベッドにくくりつけられているにも関わらず、器用に手や口を使って鎮静剤入りの点滴を引っこ抜く人でした。
何回も点滴を引っこ抜くため、その都度何回も点滴を刺し直しました。

夜勤帯でトータル1時間以上はその患者の点滴管理に時間と手間を費やすことになり、かなり大変だったエピソードもありました。
また、寝たきりの老人でベッド上でオムツを着けての床上排泄をしている人がいました。
数日間便秘だったため、下剤を投与されていました。
すると、下剤が効いたせいか数日分溜まりに溜まった便が一気に排泄され、オムツから服からベッドから全て糞尿まみれになりました。
汚れた体を綺麗にしたり、着替えたりシーツ交換をするなど対処するのに時間と手間を要して大変だったこともありました。
この様なエピソードは数あるエピソードの1つや2つにしかすぎません。
本当に何が起きるかわからないので、常に何が起きても冷静に対処できる心構えが重要です。

Ａ．精神科病院での夜勤バイトという仕事でした。
更衣室で白衣に着替え、所属先の病棟へ向かいます。
17時前から日勤者から夜勤者への申し送りがありました。
申し送りが終わると、入院患者の夕食後薬・眠前薬・朝食後薬や食前薬を用意します。

その後、夕食の時間になると入院患者に夕食を配膳・提供します。
自身で取りに来れない、食べられない人はこちらで配下膳や食事介助を行います。
食後は夕食後の薬を配薬して患者さんに飲んでもらいます。
その後食事の片付けなどを行うと、オムツを使用している患者のオムツ交換に回ります。
その後は消灯前に就寝前の薬を配薬に回ります。
21時の消灯時間が来ると、電気を消して消灯します。
その後は眠れない患者が睡眠薬を貰いに来るので、お薬を渡すなどして対応します。
消灯後は1時間に1回病棟全体の見回りや安全確認を行います。
ほどなくしてスタッフも順番に仮眠に入ります。

6時の起床時間になると電気を付け、オムツ交換や食事の準備に取り掛かります。
そして朝食が来たら夕食同様に配下膳や食事介助を行い、朝食後薬を配薬して後片付けをします。
業務の間に夜勤帯に起こったことなどをカルテに記録する業務も逐一あります。
9時になると日勤者への申し送りがあるため、申し送りをして業務終了という流れになっていました。

Ａ．中年の女性精神患者で、暴言や暴力行為があって両手足と胴体をベッドにくくりつけられて身体拘束されている状態の人がいました。
この女性患者は女性の看護師に対しては敵意むき出しで暴言を吐いたり暴れたりする患者でしたが、男性の看護師にはそのようなことはなく疎通も取れる状態で、いわゆる女嫌い男好きの患者でした。
ある日、その女性患者が身体拘束中に興奮して大声で怒鳴ったり暴れたりしていたことがありました。私を含め数人のスタッフで患者の元に行くと、身体拘束されている手を伸ばして私のイチモツを握ろうとしてきました。
イチモツを握られはしましたが、すぐに払いのけて事なきを得ました。
反射神経が悪ければ私のイチモツがどうなっていたことか。
非常に危うい所でした。

Ａ．正社員として働いている人には研修があるようでしたが、バイトとして働いていたので特に研修などはありませんでした。
ただ、業務上どうしても必要な手技で、未経験の事に対しては先輩スタッフが現場で実践して詳しく教えてくれていました。
しっかり未経験であると伝えると、嫌な顔一つせず教えてくれたのでかなり助かりました。
総合病院で働いていたので、精神科特有の患者への対応や身体拘束などは初めて経験したので、かなり覚えることが多かったように思います。
暴力リスクの高い患者の対応、不穏著しい患者の対応、身体拘束されている患者の対応や看護など、初めてすぎて対応に困惑することがほとんどでしたが、教えてもらったり先輩の見様見真似をしたりして対応をし、スキルや知識を得ていくことができました。

Ａ．病棟の雰囲気的には同じ夜勤に入るスタッフによって雰囲気が全然変わってきます。
フレンドリーでおしゃべり好きなスタッフと夜勤をすると、暇な時間に業務の事以外の話、いわゆる世間話をするなどやんわりした雰囲気になり、仕事も楽しくできていました。
ただ、口数が少なくて真面目な人、言い方悪いと小難しい人と夜勤をすると、会話は必要最低限で業務以外の話をしないなど、堅苦しい雰囲気になることもありました。
私以外のアルバイトは少ないですが数人はいましたが、性別も年齢層もバラバラという感じでした。
必ず正社員の人と夜勤を組むので、バイト同士で夜勤をすることがありませんでしたので、バイト同士の交流は全くありませんでした。

Ａ．看護師の夜勤バイトなので、給料はそこそこ良かったです。
2交替なら夕方から翌日の朝までの通し勤務になって日当は34000円でした。
3交替の場合は、夕方から23時前までの準夜勤勤務で日当13000円、23時前から翌朝までの深夜勤勤務で日当21000円だったと思います。

夜勤は2交替でも3交替でも自分の都合に合わせて入れる変則夜勤でしたので、非常に融通が利いて働きやすかったです。
自分の本業が休みの時に働いていたので、本業の勤務表が出て本業が休みでバイトに入れる日がわかれば、前月の後半までに上司に伝えると100％希望を通してくれていました。

Ａ．シフトは希望が100％通るので非常に入りやすかった。

Ａ．服装は白衣のみ。あまりにも派手な髪型は指摘される可能性あり。

Ａ．なし。

Ａ．看護師という職業柄、看護師として働くには看護専門学校や看護大学などを卒業し、看護師国家資格試験に合格して看護師免許を取得する必要があります。
看護師免許が無ければ看護師として働くことは不可能なので、高校生ができるバイトではありません。

Ａ．質問29でも回答したとおり、看護師免許が無ければ看護師として働くことはできません。
看護師としてではなく、看護師免許が不要な看護助手という職種であれば働くことは可能だと思います。
看護師の免許を取った後に大学に進学し、バイトで看護師として働く人も中にはいました。

看護師として働きだして感じるのは「世間が思っているほど看護師は高給取りではない」ということを実感する人も多いと思います。
その際、収入を上げたくて副業として看護師バイトをするのはオススメだと思います。
なぜなら、世間一般の誰でもできるバイトとは違い、看護師として働くには看護師免許が必要であり、専門の知識やスキルが必要になります。
そのため、世間一般の誰でもできるバイトと違って時給が数百円以上高くなるのが一般的です。
バイトの中でも時給や日当の良いバイト先を選んで頑張って働けば、かなりの収入が見込めます。
ただ、働いて稼げば稼ぐほど収める税金が高くなるので注意が必要です。
油断していると税金をがっぽり徴収されてしまいます。

下記の記事で、看護師のアルバイトについて、体験談を掲載しております！