園児がブランド服を着てくるのもあたりまえ!?「芦屋インターナショナルスクール」でのアルバイト体験の貴重なお話しを聞いてきました!
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
今回ご紹介する「芦屋インターナショナルスクール」は兵庫県芦屋市の阪神電鉄 打出駅から徒歩約20分程の場所に位置する、英語を活かした保育に興味がある人にとって魅力的な職場です!
今回は、そこでアルバイトをしていた当時21歳の女性フリーターの体験談をお届けします。
働いていた時期は2019年頃、週6日というハードなスケジュールながらも、やりがいを感じながら1年間勤務されていました。
まだ世間的には珍しいインターナショナルスクールでの勤務体験のお話しはなかなか聞ける機会もないんじゃないでしょうか!?
以下では、実際の勤務内容や応募理由、アルバイト中のエピソードを深掘りしつつ、芦屋インターナショナルスクールでの働き方について詳しくご紹介します!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:21歳
- 職業:フリーター
- 性別:女性
- 働いていた時期:2019年頃
- 働いていた期間:1年
- シフト:週6回
芦屋インターナショナルスクールに応募した経緯
Q
芦屋インターナショナルスクールにどのように応募しましたか?
A.もともとは知人に紹介していただいて中学生のころからボランティアで手伝わせていただいてました。
その頃は夏休みなどの短い期間を利用したサマースクール中などのアシスタント業務を行っていました。
その後毎年サマースクールに参加するようになり、保育士資格取得のために保育科のある大学に進学予定だったためAO入試で必要なレジュメのためにインターンとして働かせていただけないか交渉したところ、快く引き受けてくださり年長組のサマースクールに参加させていただき、その後改めて働かせていただくことになる流れとなりました。
応募という形式とはやや違いましたが、軽く試験のような課題を出されて、それを達した場合のみ採用となり、無事働かせていただくことが可能となりました。
Q
芦屋インターナショナルスクールに応募した理由を教えてください。
A.私が幼少期のころからインターナショナルスクールに通っていたため英語をネイティブに話すことができ、また幼いころから小さい子の面倒を見るのが好きだったため中学に上がるころには保育士になると決めていました。
その中でも自分が通ってきた保育環境を経験したく、また英語力も生かせる環境が良かったため、インターナショナルスクールに就職したいと考えていました。
今回はたまたまお知り合いの方がインターナショナルスクールを経営されていたのでご紹介頂きましたが、以前から自分自身で応募していたのもすべてインターナショナルスクールでのお仕事がほとんどでした。
そのほかにもバイリンガルスクールも候補としていたため、この時のお話には何の迷いもなく受けさせてくださいとお答えしました。
Q
芦屋インターナショナルスクールの面接はどんな感じでしたか?
A.とてもフレンドリーでフランクな面接でした。
私は自分がなぜこの仕事に応募したのかよりも、働かせてもらえる前提でこんなことを園児としたい、こんな企画はどうかなど具体案を出していた気がします。
そのことで話も広がり、予定していた面接時間をはるかに超えてしまったのを覚えています。
芦屋インターナショナルスクールバイトの実態
Q
芦屋インターナショナルスクールでアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.園児たちの成長を日々感じれることもそうですが、日に日に子供たちからの愛情を感じれることが何よりものやりがいでした。
クラスの2/3が女の子で、女の子たちには初めから好かれることは多かったですが、男の子たちも日に日に声をかけてくれるようになり、女子と男子で先生の取り合いなんてこともあり、困った面もありましたが、何よりうれしい思いが一番でした。
今でもその生徒から時々お手紙をいただくことがあり、先生に会ってから将来は自分もそういう保育士になりたいと言ってもらえることが何より今は一番うれしいです。
コロナ過第一波で急にリモートになったりと大変な時期もありましたが、頑張って乗り越えてよかったと今では感じています。
Q
芦屋インターナショナルスクールのアルバイトはきつかったですか?
A.大変なことはたくさんありました。
インターナショナルスクールに限らずだとは思いますが、普通の保育園や幼稚園に比べて費用が高いからこそ些細なことで文句やクレームを言ってくる保護者の方も多いと感じました。
保護者からの目という課題にずいぶんと悩まされた気がします。
もちろん日常内でのクレームもそうですが、行事ごとへのクオリティーなどでお声をいただくことも多くありました。
うちの子にはこうさせたい、こういう子をさせないでほしいなどの要望が多く、園としては対応できる部分もあれば集団行動な以上できないこともありそこをどう説明し納得してもらうかが初めの課題となりました。
私はクラスの副担任として活動していましたが、主に通訳などを行っていたのは私だったため言葉のチョイスにはより慎重になっていました。
また、担任の先生にはまず保護者の意見を最後まですべての要望をお伺いしたうえでこちらのできる範囲をご説明し、ご納得いただけない場合はどう対処すべきかを考えるようにしてくださいと指導を受けました。
こちらの何度も調整した後のご提案で最後まで納得いただけない保護者は幸いいませんでしたが、5回ほど綿密に調整を行う必要のある保護者はちらほらいらっしゃいました。
主に遠足行事の時などにそう言った事件はよくありましたが、結果子供たちが楽しそうに遠足を過ごしてくれてる姿を見るとあの頑張りも無駄ではなかったのだなと実感でき、また次の際も頑張ろうと糧にすることができていました。
Q
芦屋インターナショナルスクールではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.・スクールバス利用園児のお迎え/同乗 ・朝の聖書の時間のアクティビティー業務 ・午後の授業の準備
・お便り作成 ・園ノートの記入 私は副担任だったため、主にサポート業務
などがメインでした。
朝は園児を向かい入れる準備としてお部屋の掃除や子供たちの教材等の準備を行っていました。
その後は園バスに乗り、バス通園の園児のお迎え、車内の安全確保などを行いながら子供たちとのコミュニケーションをとる作業をしていました。
園についたら年長組は聖書の読み聞かせの時間があったため、それを読み、質問したり、復習したりなどを行っていました。
その後担任の先生がクラスの流れを進めている間に午後の授業の準備を行っていました。
数字の授業や工作の事業を担当していたためほとんどは教材の準備の時間でした。
それが終わった後はその週に保護者にお渡しするお便りを担任の先生が作成してくれていたため、それを英語がわからない保護者のために日本語訳したものを作る作業をしていました。
最後は帰宅前に園児たちの一日の様子を園ノートに記入し、あとは保護者のお迎えを園児と遊びながら待つという流れが一日の業務でした。
Q
芦屋インターナショナルスクールでアルバイトをしていたときの珍事件、面白出来事を教えてください!
A.さすがインターナショナルスクールだなと感じた話ですが、園児たちが当たり前にブランド服を着て登園していることが恐ろしく感じました(笑)
園児たちはもちろん園庭で砂まみれになることも、食事中やアクティビティー中に服を汚してしまうことなんて日常茶飯事なのにもかかわらず、モンクレールの白のダウンを着ている子などを見るたびに私たち(先生たち)のがチープな格好しているねとよく笑っていました。
そのほかにも5歳児にして東大を目指しているといっている園児も中にはいて、そういう発言を聞くと、子供たちだけでなくそれぞれのご家庭事態もみんな個性がばらばらでとても面白いなと感じたのがいまでも私の中で印象深い、面白い思い出です。
芦屋インターナショナルスクールバイトの条件
Q
芦屋インターナショナルスクールの研修はありましたか?
A. キリスト教の園だったため毎朝必ず聖書の読み聞かせ等をしていましたが、その読み聞かせはローテーションで行うことが多く、中にはキリスト教でない方もいたためそういった人たちは前日にほかの先生方から物語の詳細等を説明してもらい、翌日子供たちに質問にも答えられるよう指導されることが多々ありました。
そのほかにも保護者の対応への注意点、特に距離感の説明、指導をはじめにいただいたのを強く覚えています。
上記でも記載したように、とても気難しい保護者の方も多くいらっしゃったのでその点は特に気を付けるよう言われました。
言葉遣いや、園の外での行動、休みの日ですらもどこで保護者の方に見られているのかわからないから普段から注意して行動するようにと言われていました。
Q
芦屋インターナショナルスクールにはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.とてもアットホームでフレンドリーな方が多い職場でした。
外国人の割合が多いためか、基本的にみんな気さくな方たちで、休みの日もみんなで出かけたり、就労後にカラオケに行くなんて場面もありました。
日本人ももちろんいますが、アメリカの方や、韓国からの方、フィリピン、中国、台湾からの方もいらっしゃいました。
男女比でいうと1:2ぐらいの割合ですが実際事務の方やバス送迎のほうに男性が多く、担任、副担任の業務についている先生方のほとんどが女性でした。
中でもアルバイトの方は9割以上女性でした。
ですが男女比を感じさせないフレンドリーさを皆さん持っているので男女差が気になるなんてことは一度も気にならないぐらいとても明るくワイワイとした職場環境でした。
Q
芦屋インターナショナルスクールの時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.基本的には固定シフトとなっており、希望休等は一か月以上前に出す規則となっていました。
時間は基本朝の8時から16時ごろまで。
そのうち週2回は18時までの日もありました。
そういったシフトの日は預かり保育の園児を見ていることがほとんどでした。
シフトの提出は基本的に普段のスケジュールから変更等がなければそのまま反映してくれるシステムとなっていました。
記録はタイムカードを使用し、通勤時、退勤時に自分で記入するというシステムでした。
私の場合は園が行っていたサタデースクールという外部生に英会話を教える授業を受け持っていたため週6勤務となっていました。
Q
芦屋インターナショナルスクールのシフトは入りやすいですか?
A. 基本的に固定なため入りやすかったです。
Q
芦屋インターナショナルスクールの服装や髪型の決まりはありましたか?
A.外国人が多いため基本自由でしたが、肌の露出等には気を付けるよう言われていました。
Q
芦屋インターナショナルスクールの社割や特典などはありましたか?
A.自分にお子さんがいらっしゃる方の場合は社割でサマースクールに参加出来たり、園に通学することのできるシステムがあったようです。
学生にとっての芦屋インターナショナルスクールバイト
Q
芦屋インターナショナルスクールのアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.向いていると思います。
もちろん英語が必須となる職場なので苦手な人もいるかとは思いますが、英語は何より実践が一番です。
人とのコミュニケーションを通してより身につくものだと私は思っています。
なので高校生のうちに日本の保育環境だけでなく、インターナショナルスクールという普段知ることのできない環境や文化を学びながら、自分のスキルも向上させられるいいチャンス、機会の場であると私は思います。
Q
芦屋インターナショナルスクールのアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
A.大学生にも同様の意見ですが、高校生に比べてより向いていると感じるのは先生方とのコミュニケーションがあるからです。
大学生になるとより社会を見る経験や時間も増え、今後卒業した後に社会に出ようとする中で人間関係やコミュニケーション能力は必須となっていきます。
その中で日本人の価値観だけにとらわれず、外国人の考え方などを身に着けられる場というのはとても大事だと感じます。
そのため私が働いていた職場は人間関係も良く、面倒見がいい方も多いので大変おすすめです。
Q
最後に、芦屋インターナショナルスクールでアルバイトしようとしている人に一言!
そこでの経験は一生の宝になると思います。
園児ももちろんそうですが、先生方が何より暖かいです。
どんな不安や悩みにも親身になってくださる方も多く、また先生方だけでなく保護者の方にもそういう方はいらっしゃいます。
逆に相談してくれる方も多くいます。
こういう時間を過ごしていく中で一生の宝となる人間関係や、思い出がこの園では作れると私は思います。
なので毎日人とのコミュニケーションを大事にすることを大切にし、そして園児たちにはたっぷりの愛情を注いであげてください。
進学後はなかなか会うことも難しくはなりますが、園児たちが卒園児にくれる言葉は今でも宝物です。
それだけ愛のあふれた園だとわたしは思います。
つらいこと、慣れないことは多くあったりもしますがそれ以上のことが返ってくる場所だと私は思います。
芦屋インターナショナルスクールアルバイターの特徴
芦屋インターナショナルスクールアルバイトのお仕事の特徴
この記事をシェア
あるバイで
バイトを探してみよう!
人気の条件から探す
都道府県を選択
条件を選択