らあめん花月嵐でオーダーミス連発！尾山台店アルバイトが焦るほどハマった負の連鎖とは？

こんにちは！あるバイの中の人です！

ラーメン店のアルバイトでは、注文の受付や料理の提供に加え、仕込みや後片付けといった裏方の業務も担います。
最初のうちは業務量の多さに圧倒されることもありますが、マニュアルや先輩スタッフの指導を受けながら、一つずつ仕事を覚えていきます。

今回は、東京都世田谷区、東急大井町線 尾山台駅より徒歩3分のらあめん花月嵐 尾山台店でアルバイトされていた方のインタビューをご紹介します。

残念ながら尾山台店は現在は閉店されていますが、チェーン店のため店舗は沢山ありますので、参考にどうぞ

• 年齢：19,20歳
• 職業:：大学生
• 性別：女性
• 働いていた時期：2016～2017年
• 働いていた期間：1年2カ月
• シフト：週2日

Ａ．大学の近くにあったため、初めは友人と一緒によく食べに行っていました。
そのお店は、ファミリーレストランのようにあたたかい雰囲気でした。
また、店長が気さくで優しい方で、私たち学生に対して、卵や餃子をサービスしてくれたり、よく話しかけてくれました。

そして、何度も通ううちに、お店に入りやすくなっていき、授業の後や飲み会前の時間潰しとして、1人で食べに行く機会も増えるようになりました。
店長が気さくで、お店の雰囲気も居心地が良いので、1人でも浮くことなく、食事をすることができました。

何度か食べに行った頃、店長に「夜の時間帯で、アルバイトを募集してるんだけど、どうかな？」と声をかけていただき、アルバイトを始めました。
そのため、メールや電話などでは、応募してないです。

Ａ．正直、ラーメン屋といえば、男社会で、汚くて、力仕事のイメージがありました。
しかし、らあめん花月嵐は、清潔で静かめで、女性や家族連れも入りやすいお店の雰囲気があります。いい意味で、ラーメン屋っぽくないと思います。
そのため、女性の私でも働きやすいのかなと感じました。

また、働いている店員さんの人柄が良かったです。
店員さんは、みなさん優しそうで、穏やかで気さくな方々ばかりでした。
落ち着いたお店と店員さんの雰囲気が、私の性格にも合っているなと感じました。

最後は、アクセスが良かったからです。
大学終わりにすぐ働けるアルバイトを探していました。
駅と大学に近く、通いやすいと思いました。
これらの理由から、応募しました。

Ａ．私は面接を受けていないのでわかりません。
しかし、他のバイトの話を聞くと、志望動機やシフトに入れる曜日などを面接シートに書き、それに沿って面接をするそうです。

Ａ．出来ることが増えて、働く楽しさを知った時が嬉しかったです。
アルバイト始めたての頃は、ミスばかりでした。
当日私はホールを担当していました。
ホールは基本1人体制でした。

仕事内容は、多岐にわたります。
接客、片付け、仕込み、掃除、食器洗い、サイドメニュー作りなど。
初めは、接客で精一杯で、他のことに全く手が回らず、キッチンの人に、手伝ってもらっていました。

焦りすぎて、オーダーミスを連発してしまったり、ラーメンをひっくり返してしまったこともあります。
それが経験を重ねていくにつれ、徐々に余裕が出てきて、お店の全体像が見れるようになってきました。
お客さんにも、気遣いができるようになりました。
慣れることで、出来ることが増え、働くことの楽しさを知ることができました。

Ａ．覚えることが多くて大変です。
まずは、メニューが多いです。
10種類以上のラーメン、キャンペーン中のラーメン、チャーハン、サイドメニュー、ドリンク・アルコールなど、覚えるのに時間がかかりました。

また、これらの料理１つひとつ、カトラリーなどの提供方法が異なります。
それを覚えるのが1番大変でした。
例えば、とうもろこしの入ったラーメンには、食べやすいよう、レンゲの他に、網目状のレンゲも添える。
チャーハンは鉄板が熱いので、注意書きされた紙を乗せるなど。
異なる提供方法を、ミスなく覚えることが大変でした。

また、ラーメン屋はお客さんの出入りが激しいので、スピード感を持って、ミスなくテキパキと動くことが求められました。
初めは急げば急ごうとするほど、ミスが多くなり、負の連鎖が続きました。
これらを解決するためには、とにかく慣れることだと思います。
慣れるためには、たくさんシフトに入って経験を積み、身体で覚えていく必要があると思います。

初めはミスして当然！他の人に迷惑かけて当然！くらいのメンタルで、挫けずに一生懸命取り組むことが大切です。
一生懸命取り組んでいたら、周りの人達が助けてくれたので、コミュニケーションを取りながら、働くことができました。

Ａ．大まかな流れ：まずは引き継ぎノートを見ます。
キャンペーン内容や変更点、新情報などを確認します。
その後、ホールに立ち、オーダーを取り、料理を提供し、片付けます。
これらを繰り返します。

仕事の詳細：お店は、お客さん自身で食券を購入するスタイルでした。
お客さんを席まで案内し、お水を提供し、食券を確認します。
キッチンにあるボードに食券を提示しながら、大きい声でオーダーをします。
料理ができるまでは、サイドメニューやドリンク・アルコールを作り、提供します。
これらがない場合は、他のお客さんの追加注文を伺ったり、食器洗い、トイレ掃除、テーブル掃除、仕込みを行います。

料理ができたら、カトラリーをセットし、お客さんに提供します。
お客さんが帰ったら、テーブルを拭き、調味料を補充し、新しいお客さんを案内します。
これらの繰り返しです。
イレギュラーなことでいえば、ラードという油を濾したり、両替機が故障したら直したりしていました。

Ａ．珍事件：ラーメン屋さんなのに、ラーメンを頼まないお客さんがいました。
1人で来店されたお客さんに「ラーメンのお金は払うから、具のメンマ、ネギ、卵、海苔をそれぞれ皿に分けてちょうだい」と言われました。
それぞれ分けて提供し、1時間以上かけて、食べて帰られました。
怖くて注意することもできず、変なお客さんでした。

その他、いつも同じラーメンを頼む、常連のお客さんがいました。
アルバイトを始めたばかりの私は、何の迷いもなく、店長が作ったラーメンを、そのお客さんに提供しました。
すると、そのラーメンには、ネギしか乗っておらず、犬の餌のようになっていました。
お客さんもいつもと全く違うものが運ばれ、驚いていました。
気付かない私と店長は、少し疲れていたのかなと思ってます。

Ａ．初日は座学で、仕事の手順や内容、注意点が書かれた冊子を、店長と一緒に読み上げました。
その後、仕事をしながら覚えていきました。
キッチン1人、ホール1人の体制なので、わからないことはキッチンの人に聞いていました。

特にアルバイトを始めたばかりの頃は、困ったことだらけでした。
まず、野菜の切り方がわからず、仕込みができませんでした。
当時、実家暮らしだったこともあり、料理は全くしなかったので、包丁を握るのがほぼ初めてでした。店長はイラスト付きのマニュアルを渡してくれたので、なんとか仕込みができました。

次に、追加のオーダーを忘れてしまい、お客さんに怒られたこともあります。
その時は、店長が間に入ってくれました。
その後も責められることなく、ゆっくり落ち着けばできるよと言ってくださいました。
最後は、洗い物が山積みになり、テーブルも片付けてないままになってしまったことです。
その時は、キッチンの人が今やるべき優先順位をその都度教えてくれました。

Ａ．働いていた人数は、社員2人、アルバイト10人ほどでした。
店長は年配の男性でした。
全体の年齢は、私含めた大学生が2人、フリーターが数名、中高年の方は複数名いました。
男女比は、私含めて女性が2人しかいなかったので、ほぼ男性でした。
また、外国人の社員さんが1名いらっしゃいました。

お店は、ファミリーレストランのように、程よく賑やかで、あたたかい雰囲気でした。
バイト仲間は、大学生が1人とフリーター数名でした。
キッチン1人ホール1人の計2人でシフトが組まれているので、大勢で集まる機会はありませんでした。
しかし、どの方と組んでも、苦痛に感じることはありませんでした。
みなさん穏やかで、気さくな方ばかりで、働きやすかったです。

Ａ．時給は、当時の最低賃金でした。
しかし、都内だったので、他の県よりは多少高かったと思います。
シフトは、希望日を店長にLINEで送っていました。
出勤できる日をいくつか伝えて、この中で週◯日でお願いしますという形でした。
人が足りない日時があると、この日出れないかとLINEで連絡がきてました。
予定があり出れなくても、何も言われませんでした。

また、当日体調不良などで休む場合も、店長にLINEで連絡をしていました。
キッチン1人ホール1人の最低限のシフトで回していて、迷惑だったと思います。
しかし、代わりの人を見つける必要がなく、店長が穴埋めをしてくれていました。

Ａ．入りやすかったです

Ａ．長い髪は結ぶ、前髪は帽子で隠す。帽子と制服は支給

Ａ．一回出勤につき好きなラーメン一杯食べれました

Ａ．高校生のような若い方は活気があるので、ラーメン屋さんの雰囲気にぴったりだと思います。
また、初めてアルバイトする高校生も多いかと思います。
少人数で働くので、周りの目を気にすることなく、働きたい高校生には向いていると思います。

Ａ．営業は夜遅くまでやっているので、大学終わりにアルバイトしやすいと思います。
私も当時そうしていました。
また、チェーン店なので、一度覚えてしまえば、学業や就活などで店舗を変えても、0から覚える必要はないので、おすすめです。

らあめん花月嵐は、女性や家族連れのお客さんも多く、アットホームであたたかい雰囲気のあるお店です。
男女や年齢問わず、どんな方でも働けると思います。
また、少人数で働けるので、周りの目を気にすることなく、自分らしく働くことができます。

一方で、覚えることは多いです。
しかし、覚えれば、あとは繰り返すだけです。
初めは大変ですが、経験を積んでいけば、出来ることも増えていって、働く楽しさを知ることができると思います。

最後に、キッチンとホールは希望が出せます。
どちらも1人で任されるので、責任感はあります。
しかし、自分が中心でお店を回していくことのできる充実感と、バイト終わりの達成感は、とても良いものでした。
頑張ってください。

ラーメン屋さんはお客さんの回転も早く、混んでいるので大変ですよね
私は暇疲れするタイプなので忙しいお店の方が好きで、学生の時は忙しそうなお店でしかアルバイトしませんでした。
忙しい環境であっという間に時間が過ぎる感覚が好きだったんですが、同じような方には向いていると思います。

今回は、東京都世田谷区、東急大井町線 尾山台駅より徒歩3分のらあめん花月嵐 尾山台店でアルバイトされていた方のインタビューをご紹介しました！
尾山台店は閉店済みですが、他店舗は沢山あるので参考になればと思います。