筋トレに夢中で帰ってくれない！？「シンコースポーツ体育館・青少年センター トレーニングルーム」のスポーツジムアルバイト体験談！老若男女が訪れる市営のジムでのバイト事情とは！

こんにちは！あるバイの中の人です！
今回は、「シンコースポーツ体育館・青少年センター トレーニングルーム」でアルバイトをしていた方の体験談をご紹介します。
「シンコースポーツ体育館・青少年センター トレーニングルーム」は、老若男女が利用する施設なので幅広い年代の方とコミュニケーションをとることが出来、やる気があれば専門分野にも手を出せる環境のようです！
今回は、兵庫県芦屋市の芦屋駅から徒歩約4分の「シンコースポーツ体育館・青少年センター トレーニングルーム」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

• 年齢：18~22歳
• 職業：大学生
• 性別：女性
• 働いていた時期：2016~2020年
• 働いていた期間：4年
• シフト：週3~4日

Ａ．高校卒業後、大学に入学して授業終わりに働けるアルバイトを探していました。
阪神芦屋駅の券売機近くのフリーペーパーコーナーに、冊子のタウンワークが置いてありました。
スマホのアプリでなかなか良い求人が見つけられず困っていたので手に取ってみた所、求人が載っていました。
求人票には業務内容と面接希望する際の連絡先として電話番号のみが書いてありました。
「すぐに応募してみよう」と思いましたが、初めてのアルバイトで不安だったので一度様子を見に行きました。
スタッフの方が女性だったことや利用者が少なかったこともあり、「私でも働けそう」と思い切って応募しました。
市の運営ということもあり、スマホのアプリやWEBには掲載していないとのことだったのでタウンワークを確認してよかったと思いました。

Ａ．大学は管理栄養士の学科でしたが、スポーツ栄養学も専攻していました。
なのでスポーツについて学べるアルバイトをしたいと思って探していました。
色々なジムを調べていましたが、マシンのあるエリアで業務できる所は少なく、受付の求人ばかりでした。
ですが、応募したジムでは受付もマシンの説明などもできると求人に記載があり働きたいと思いました。

また、その他の条件にも当てはまっていました。
・アクセス：自宅からも大学からも通える距離で、雨など悪天候のときもバス・電車など公共交通機関で通いやすい所
・研修がある所：初めてのアルバイトということもあり研修がしっかりしていることも重視していました
・業務時間帯：居酒屋など退勤が深夜になるものはさけていました。このジムは17～22時の勤務でぴったりでした。

Ａ．面接の担当は社員さん一人でした。
聞かれたことは一般的なことで、志望動機でスポーツ栄養学に興味あることをお伝えしたらそこから話が広がっていく形でした。

Ａ．良かったことはコミュニケーション能力がついたことです。
初心者のご利用者様にマシンの説明をする業務がありました。
その際に、分かりやすいように伝えること意識していましたが、その人によって説明の仕方や話し方を工夫していました。
その結果、就職活動にも生かすことができてよかったです。

嬉しかったことは、交友関係が広がったことです。
一緒に働いている同世代のスタッフはもちろん、常連の利用者様とも仲良くなることができました。
仕事終わりのサラリーマンやおじいちゃん・おばあちゃんなど普通に過ごしていたら出会うことができないような様々な世代の方と話することができて嬉しかったです。
また、施設の利用を無料でして良かったので勤務後や休みの日に利用していた所、ダイエットすることもできました。

Ａ．①勤務したての時はトレーニングやマシンの使い方の知識があまりなかったので利用者様に深く聞かれたらどうしようと不安に思っていました。
特に、1か月くらい勤務したら小規模なジムということもあり、受付とマシンの説明業務のワンオペになったのではやいなと思っていました。
対策として、大学の授業で学んだことを使えるように勉強しなおしたり、早めにジムにいって個人的に先輩スタッフにも教えてもらっていました。

②ジムの営業時間が22時だったのですが、仕事終わりのサラリーマンの利用者様にとっては早いらしく、閉店時間にもなってもなかなか帰ってくれないことが多かったです。
社員の方と話し合って店内ＢＧＭを蛍の光に変えたり、ボリュームを下げたりといくつか対策してみましたが、「あと1セットだけ！」とズルズル延長する方が多く困りました。
特に、仲の良い常連の方だと私より長くジムを利用してらっしゃるので先輩のような感じで言いづらかったです。
結局、多少の延長なら閉店の片づけをしながら目をつむり、「片づけ終わったら帰ってくださいねー」と約束をしていました。
帰らない時は困りましたが、それまでは楽しくお話してくださったりして楽しかったです。

③始業したての17時ごろは利用者様が少なく、とても暇でした。
利用者様がいないときは基本的にそうじや備品の整理をするのですが、それも昼のスタッフがすませているとジムがピカピカになっていてやるところがない！と困っていました。
最初は給料泥棒になってしまいます！と焦っていましたが段々続くと慣れてきて、大掃除でするような細かいところを掃除したり空気圧のチェックという名目でバランスボールに乗って休憩したり楽しく過ごしていました。

Ａ．≪流れ≫
出勤→①制服にお着換え→②前のスタッフからの引継ぎ→③受付・初心者の利用者様にマシンの説明・掃除・備品のチェック→片づけ→退勤

≪仕事内容≫
①制服：ポロシャツと長ズボンのセットでした。
②引継ぎ：血圧高めの利用者様いるから倒れないか念のため注意してみておいてね！やまだ終わっていない掃除の場所など
③受付：利用者様は回数券か一回券を購入していらっしゃいます。
それを受付で受け取って回数券には利用した印としてスタンプを押して、一回券は回収します。
マシンの説明：初心者の利用者様がいらしたらジムの利用にあたっての注意事項やマシンの使い方がわからなければ説明をしました。
時々、利用前に見学にいらっしゃることもあったのでそちらもご案内していました。
掃除：主にモップがけでしたが、余裕があればバランスボールやヨガマットをふいて磨いていました。
備品のチェック：マシンに異常が無いか、ダンベルは適切な位置に戻されているか定期的に巡回してチェックしていました。
④片づけ：備品のチェックを退勤前のタイミングで行い初期化していました。また、なにか引継ぎ事項があれば連絡帳に書いていました。

Ａ．ダンベルを用いてトレーニングするエリアは安全のため、紙のような割れない鏡が使われているのですが、そうとしらずに磨こうと汚れているところを力強く押しました。
そしたら、見事に鏡を突き破ってしまい、穴が開いてしまいました。
幸いにも予備があったことと、端っこだったので簡単に修理することができました。

他には、利用者様が回数券や一回券をもっていたはずなのにいざジムにきたら手元になく、探すのに時間がかかる方が多かったです。
おばあちゃんになぜかスタッフがなくしたことにされたときは一応探しましたが、おばあちゃんのカバンの奥底からでてきたときは少し笑っちゃいました。
また、昼間の時間だと利用者様はおじいちゃん・おばあちゃんが多く、井戸端会議に混じるのも楽しかったです。

Ａ．研修は最初に一通りマシンの説明を受けました。
そのあと、わからないことがあれば一緒に勤務するスタッフの方に働きながら教えていただくシステムでした。
知識や教える内容は個人に任せるといった雰囲気だったので教え方や考えにかなり個性がでていました。
困ったこととしては、ピラティス分野のスタッフ、ヨガ分野のスタッフさんでトレーニングに対する考え方が違ったので最初は「誰を信じたらいいんだ」と困惑しましたが、それぞれ考え方が違うのだなと納得し、自分が理解しやすいものを取り入れたり、自分でも追加で勉強するようにしました。
クレームをいってくるようなやっかいな利用者様は対応に困ったら事務所にいる正社員の方に内線でご連絡し、ジムまで来ていただいて対応していただきました。
また、少しやんちゃな高校生くらいの学生さんが来た時もあり、その際も事務所の社員さんに定期的に様子をみにきていただいていました。

Ａ．アルバイトの人数は夕方以降の時間帯だと３～4人でした。
みんな柔道整復師の専門学校に通っていたり、元々ジムに通っていた利用者様だったり、社員の方の親戚の方などスポーツに関心のある人が多かったです。
昼の時間帯だとパートさんが10人くらいいらっしゃいました。
パートさんでトレーニングに詳しくなかったけど、働いていく内に興味がでてきて、ボディメイクにはまりピラティスのレッスンを受け持つまで詳しくなっていらっしゃる方もいました。
職場全体では社員の方含めて30人くらいでした。
男女比は男性のほうが多めでしたが、社員の方は男性、昼間のパートさんは主婦の方が多かったので女性が多かったです。
外国人は私が勤務している間はいなかったです。

Ａ．シフトは月に1回正社員の方に提出するスタイルでした。
方法としては、入社した時は紙に希望休か出勤できる日を記入していましたが、途中からラインで同様の内容を送信するシステムに変わりました。
私は実家暮らしだったのでなかったですが、学生で帰省したい方は長期的にお休みももらいやすい雰囲気でよかったです。
もちろん、昼間のパートさんもお子さんの用事などで急遽お休みとってらっしゃる方いましたが、レッスンを受け持っている方は少し休みにくそうかなと思いました。
急遽レッスンがなしになったときは代わりに方が違う内容で行ったりしていました。
急遽、お休みしたいときは代わりの人を探しますが、どうしても変わりが見つからない時は社員の方が代わりに入って下さっていました。

Ａ．希望通り入りやすかったです。

Ａ．服装は制服、髪型は奇抜でなければ染めても大丈夫でした。

Ａ．特典は施設利用が無料でした。

Ａ．高校生は採用していませんでした。
終業時間が22時以降になるからだと思います。
また、施設の利用が高校生以上と決まっていたので高校生はスタッフとして働けないのかなと思います。
また、安全を守るのもお仕事なので高校生には荷が重いかと思います。

向いていると思います。
実際に、夜の時間帯は大学生や専門学生がほぼでした。
過去にトレーニング中に倒れてそのまま病院でなくなったり、体調不良になる方もいたのである程度責任や行動をとれる世代が向いていると思います。

スポーツが好きな方にとてもおすすめです！
客層もみんな筋トレしにきているのでクレーマーのような変な方も少なく、働きやすかったです。
居酒屋のようにみんなでわいわいして友達たくさんつくりたい！方には向いていないかもしれないです。
基本的にワンオペで業務をこなし、利用者様とお話もしますが、お友達にはなかなかなれなかったです。

ですが、同世代でなく、上の世代の方と話することができるので、コミュニケーション能力を磨きたい方や様々な世代の人脈をつくりたい方には最適かなと思います。
やる気のある方はレッスンもやりたければやり方やアドバイスを教えていただけるのでチャレンジすることができます。
私もやり方～内容のご相談など色々させていただき、半年間くらいレッスンしました。
その時間は時給もあがります。