毎週罵り合っているパートさん達!?「ダイエー長岡店」のスーパーアルバイト体験談!パック寿司の作り方など惣菜売り場の裏側をご紹介!
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
今回は、「ダイエー長岡店」でアルバイトをしていた方の体験談をご紹介します。
「ダイエー長岡店」は、パートの方には派閥がありギスギスしていたようですが、アルバイトは丁寧な社員の元でサポートを受けながら安心して働けていたようです!
今回は、新潟県長岡市にかつて存在した「ダイエー長岡店」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました!
なお、当該店舗は現在は閉業しているので、他のスーパーバイトの参考にしていただければ幸いです!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:18歳
- 職業:高校生
- 性別:女性
- 働いていた時期:1996年頃
- 働いていた期間:3ヶ月
- シフト:週5日
ダイエーバイトに応募した経緯
Q
ダイエーにどのように応募しましたか?
A.家から割と近かったため、よく行っていたスーパーで、階段の踊り場にある求人ポスターを見つけて、応募しました。
家族に相談したところ、家から近いし、自分の空いた時間をアルバイトに使うということは割と好意的に受け止めてくれたので、すんなり許可がおりました。
求人ポスターに掲載されていた電話番号に電話をして、担当の方に連絡したところ、2、3日後に面接を受けることに。
アルバイト先まではどのように来るのか、どの程度の時間アルバイトができるかなどを聞かれて、割と時間があったことと、家から近いことから、朝早くのシフトと夕方のシフトの両方で採用となりました。
友人と一緒に面接は行いましたが、採用された部署は離れました。
Q
ダイエーに応募した理由を教えてください。
A.応募した1番の理由は家が近くだったことです。
当時高校三年生で、大学進学が推薦で決まったため、2月の中旬頃から暇になりました。
受験勉強からも解放されて、他の同級生よりも時間があるため、アルバイトをすることにしました。
また、大学は奨学金で行くことが決まっており、後から返還することを考えて、働ける時に働いておこうとアルバイトを決めたこともあります。
家の近くのスーパーなら、歩いて行けること、体力もあったので、時間の許す限り働こうと思い、シフトもできるだけ入れてもらえるように考え、面接時に伝えたところ快く採用していただきました。
面接の際に、進学先が決まっていることや奨学金返済を見据えてアルバイトをしたいことも伝えたので、それも高評価だったのかもしれません。
Q
ダイエーの面接はどんな感じでしたか?
A.電話で採用面接の連絡をもらい、指定された時間にスーパーの裏口から入るとそのまま事務室へ行き、面接を行いました。
採用担当の社員の方に質問をいくつかされて、それに応えるスタイルです。
特に意地の悪い問題などもなく、後日連絡をもらって採用となりました。
ダイエーバイトの実態
Q
ダイエーでアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.スーパーでは、お惣菜売り場の裏方と、棚卸しの仕事をしました。
お惣菜売り場の裏方は、朝早いシフトのときは、開店までお寿司を作る仕事でした。
シャリを作る機械にご飯を投入して、流れてくるシャリの上にネタを載せてパッキングする仕事で、失敗した時はつまんだりできて美味しい思いをしていました。
また、夕方からはカツ丼作りや餃子作り、太巻き作りなども担当しました。
それまでほとんど調理をしたことがなかったため、カツ丼、餃子、太巻きを上手く作れるようになり、家でも作って家族に食べてもらえたことは嬉しい思い出です。
また、惣菜売り場の掃除なども担当したりして、油まみれの床の掃除や生ごみの処理など、これまでやったことのない仕事ができ、良い経験になりました。
Q
ダイエーのアルバイトはきつかったですか?
A.朝のシフトでは、6時出勤で棚卸しの仕事もしていました。
ベテランのパートさんが多い中だったため、みなさん慣れていて手早く、また、開店までに終わらせなければいけないため、速さを必要とした仕事だったためか、現場は殺気立った様子でした。
土日の朝バイトは、商品数も平日より多く、同じ時間内でいつもより多い数の棚卸しをしなければいけないという状況でしたが、決まって仲の悪いパートさん同士がシフトが一緒になるのか、毎週のように大きな声で罵り合いをするような場面が見られて、高校生だった私にとっては衝撃的でした。
その場は他の方同様、気にせずに淡々と仕事をして、とにかくワゴンの数をこなすことに集中していましたが、毎週またあの罵り合いを聞かなければいけないのかと、嫌な気持ちで仕事に行っていたことを覚えています。
また、棚卸しの仕事は、事前にリストをもらい、チェックを行いながら、注文したものが正しい数で届いているかを確認しながらの作業でしたが、数があっていないとマネージャーに報告したり、ほかのワゴンに混ざってないかどうかを確認しなければいけなかったのですが、計算は割と得意でしたので特に問題なくやり遂げられていたと思います。
Q
ダイエーではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.朝6時に起き、7時に出勤。
スーパーの開店前に食品、生活雑貨売り場に届いたワゴンを運んで商品を陳列します。
ワゴンがなくなるまで、何度もエレベーターにワゴンを乗せて売り場に持って行き、棚に陳列するという作業を繰り返します。
棚卸しの仕事が終わったら、惣菜売り場に移動して、開店までお寿司の個包装パックを作る仕事に移動。
熱々のご飯をシャリ製造機に投入し、できたシャリの上にお刺身のネタを載せてラッピングする作業を行います。
マグロやサーモン、ヒラメやサバ、イクラやウニの軍艦など計20種類のネタを作り、コーナーに並べます。
11:30に仕事終了。
家に帰り、昼食を食べて、夕方4時に再出勤。
主な仕事は惣菜売り場の掃除ですが、店頭の惣菜が減っていたら作らなければならないため、惣菜売り場の社員に在庫を伝えて指示を仰ぎ、必要な場合は、カツ丼や餃子、太巻きなどを追加して作ります。
9時閉店までにお惣菜売り場の掃除を行いながら並行して売り場を確認し、最終的に売り場に残ったものなどの片付けが終わったら、社員に報告し帰宅します。
Q
ダイエーでアルバイトをしていたときの珍事件、面白出来事を教えてください!
A.同じ総菜部門で働いていた女子高生が、後から来た私のことをあまり好きじゃなかったようで、上司にいろんなことを告げ口していたようでした。
春休みが終わるころ、契約では3カ月だったので、そろそろバイトが終わりといった話をしていたところ、なぜかあとから上司に呼び出され、「あなたが期間通りにやめるのは構わないが、ほかの人とそのような話をして(同僚を)辞めさせるように誘導するようなことをしないでほしい」と注意されたことがありました。
全くの寝耳に水で驚いていたら、私を入れて3人いたバイトのうちの一人がおしゃべりなタイプで、あなたのことをいろいろ悪く伝えていると、ともう一人のバイトの子に聞きました。
どうやら、バイト仲間で話している内容をそのまますべて社員に伝えていたようで、その後はあまり話さないようにして過ごしたことを覚えています。
ダイエーバイトの条件
Q
ダイエーの研修はありましたか?
A.研修は一日のみでした。
まず棚卸しは、採用された日におおよその売り場の説明や仕事内容の流れを確認したのみで、すぐに現場に入れられて、パートさんについて同じ作業をするように言われて行いました。
パートさんは自分の業務をしながら(私に見せながら)、業務内容を説明してくれました。
棚卸しワゴンの中身が足りないことが一度だけあり、近くのパートさんに聞いたところ、一緒に探してくれました。
探してなかったときには、自分のものと一緒に上司に報告しておくと言ってくれたので、高校生ということで割とフォローしてもらっていたと思います。
夕方のバイトでは、部門のマネージャーが売り場を見て、この商品をいくつ作ってなどの指示を出すので、材料を青果部門に取りに行ったりもしましたが、その都度口頭での指示のみ。
マネージャー同士が電話連絡などで伝えてくれるので、現場に行けば分かるというやり方で行っていました。
きゅうりを1本もらってきて、とか大葉を5枚くらい貰ってきてなど、いろいろな注文を受けて部門を回るなどの仕事もありました。
1度でしたが、書類を3階の生活雑貨売り場に持っていくように言われたことがありました。
いわゆる雑用の依頼でしたが、またシフト時間内で、仕事着の白衣を着たときまま用事を言付かったため、生活雑貨に白衣という場違いな恰好で行き、変な顔をされて嫌な思いをしたこともあります。
Q
ダイエーにはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.午前中の棚卸しや総菜作りの仕事では、40代から60代の女性パートの方がほとんどでした。
私はお寿司作りで、隔離された場所で少し年上の短大生の女性と組んで仕事をしていたので、話も合いとても楽しく仕事ができました。
パートの方も入れて10人程度だったと思います。
夕方の仕事は、同じ年代の高校生バイトがほとんどでした。
人数は3人で、地元の高校生のみ。
女子だけだったので、話も合い、仕事の内容も尋ねやすかったです。
私がいた総菜部門のとなりに、青果や精肉などの部門がありましたが、夕方バイトはどこの部署も高校生ばかりで、青果は女子、精肉は男子が多かったです。
高校生バイトの上司として部門のマネージャー(社員)がいましたが、20~30代ほどの方ばかりで若い職場だったと思います。
Q
ダイエーの時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.高校生バイトだったので、時給は当時630円でした。
ほかのバイトも同じような時給だったので、特に安いとは感じなかったです。
シフトは基本的には平日3日と土日の朝のみで週5日でお願いしていましたが、平日のシフトは同僚のバイトの子が休みたいと言えば変わってあげるような感じでシフトも動かしやすかったです。
私は休み希望はあまりなかったので、シフト通りに動いていましたが、シフト変更を依頼する場合は、上司のマネージャーに伝えるか、電話連絡だったようです。
急なシフトの依頼は前日までに電話連絡で是非を問われました。
Q
ダイエーのシフトは入りやすいですか?
A.希望を社員に伝えれば、ほとんど希望通りに入れました
Q
ダイエーの服装や髪型の決まりはありましたか?
A.髪の毛が長い場合はゴムで結ぶ
Q
ダイエーの社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.コスメを社割で安く購入できたり、社員食堂を利用できるなど
学生にとってのダイエーバイト
Q
ダイエーのアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.社員さんのほとんどが東大を卒業された方ばかりだったそうで、とてもきちんとした方ばかりで教え方や説明の仕方も上手かったです。
そのため、戸惑うことなく仕事ができたように思います。
また、業務はいつもベテランの形と組んで行っていたのでわからないことはすぐにサポートしてくれるなど体制も整っていましたので高校生に向く仕事だったと思います。
Q
ダイエーのアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
大学生は割と時間の融通がきくので、空いた時間に働きたい場合には良い仕事だと思います。
ある程度の自由がきく仕事で、自分の採算で進められるため、大学生にとってもやりがいのある仕事かと思いますが、時給は低めかなと思いました。
Q
最後に、ダイエーでアルバイトしようとしている人に一言!
しっかり真面目に働けば何も問題のない職場です。
上司は学歴もあり、ギスギスした感じもない職場ですので、仕事を忠実に遂行して、お金をもらいたいという方にはおすすめの仕事ではないかと思います。
また、お惣菜売り場では、ちょっとした調理も担当することができて、自分のスキルアップにもなりました。
スキルアップといっても、さまざまな売り場があるため、希望通りにはいかないかもしれませんが、入れるシフトによっていろいろな仕事が経験できるかもしれません。
時々強烈に個性的なパートさんと出会うこともありますが、基本的には仕事を黙々とこなしていれば自分に害はないので安心してください。
パートさんたちのあいだでは、派閥やグループのようなものがあるようでしたが、アルバイトには関係ないです。
ダイエーアルバイターの特徴
ダイエーアルバイトのお仕事の特徴
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