セブンイレブンのアルバイトは人手不足？トラブルに疲弊した大学生が語る、群馬明和店での衝撃の仕事内容とは？

こんにちは！あるバイの中の人です！

「バイトしたいけど、どこも遠いし選択肢が少ない…」
どんな田舎でも必ずあるコンビニで、アルバイトをしようか考えている人も多いはずです。
コンビニはブラックと聞くこともありますが、実際はどうなのでしょう！

今回は群馬県邑楽郡明和町の、東武鉄道 川俣駅から徒歩13分にあるセブンイレブン 群馬明和店でアルバイトされていた方のインタビューをお届けします！

現在はセブンイレブン 群馬明和店は閉店されているとのことなので、コンビニバイトの参考にする感じで読んでいただけたらと思います。

• このクチコミの執筆者の名前：9se.utako
• このクチコミの執筆者の年齢：18～22歳
• このクチコミの執筆者の職業:：通信制の大学生
• このクチコミの執筆者の性別：女性
• このクチコミの仕事をしていた時期：2006年
• このクチコミの仕事をした期間：4年
• このクチコミの仕事のシフト：最初は週3日、慣れてきたころ週5、6日

Ａ．初めてきちんとしたアルバイトをすることになり、当時親に相談したところ、職探しならハローワークへ行ってみればとアドバイスを貰い行くことになった。
そうしてハローワークで求人を検索していたところ、たまたま家から自転車で通える範囲内にあるこのコンビニの求人を発見して応募してみた。
通信制の大学に通っていたので時間がけっこう自由に使え、朝や夜などシフトに入れる時間帯がけっこう多いと店のオーナーに言ったところ採用された。

高校を卒業したばかりの年齢だったためか、時給は高校生アルバイトと同じ金額からのスタートだったが、とにかく何事も初めてなことばかりだったので何でも勉強だと思い、特に金額の安さについてはその時は気にも留めなかったということもあり、そうしてアルバイトを始めることになった。

Ａ．家庭の経済的な事情で通学して大学に通うことができなくなった。
そのため自分で学費を払いながら通う通信制の大学に入ることになった。
そのためお金が必要だったのでアルバイトするのは必須だった。

求人を探していた時は車の運転免許をまだ持っていなかったので、自転車で通える範囲の近場で、働ける場所を探していた。なにぶん田舎なため働ける場所が限られていたので、自宅から近すぎず遠すぎない場所が希望だった自分にとって、そのコンビニはちょうど良い按配の距離でもあった。
また通っていた小学校の近くにあり、当時は自分が住んでいた町の唯一あるコンビニということもあり、子供の頃にもたまに買い物に行ったことがあったため応募してみた。

Ａ．面接はそんなに堅苦しいものではない。
みんな私服で来ていた。
スーツなんて人はいなかった。
オーナーが対応していた。
よほど変な受け答えじゃなければほぼ受かっていた。

Ａ．仕事に慣れてきて毎日出勤するようになると当然常連のお客さんと顔見知りになってくる。
そうなると意図せずあちらから声を掛けてもらえるようになり、「頑張ってるね」とか、「おっ、まだ働いてんのか」とか、他愛ない世間話をしてくれる機会が多くなったのは楽しかった。

また自分が何気なく重そうな荷物を車まで運ぶのを手伝ったり、道が分からないと来店した人と一緒に地図を広げてその目的地の道順を探してあげたりなど、自分が何気なくした接客に対し、自分が予期せぬほどの感謝の意を伝えてもらえた時はやはりとても嬉しかったのを覚えている。

他にもデザートを買っていたタクシーの運転手さんが「頑張ってる◯◯さんに差し入れ」と言って奢ってくれたりというサプライズ的なこともあった。

Ａ．自分が働いていたお店で一番きつかったことは人手不足による長時間労働だった。
自分が自由にシフトに入れるというのもあり、今だったらちょっと問題であろうと思われるシフトをよく組まれた。
例えば朝６時からだったのに、夕方に来るはずだった高校生が突然来れなくなっため、夜10時までいなきゃいけなくなったりした。
もちろん休憩は何回かもらったが。
それでも朝いってらっしゃいと声を掛けたお客さんに、お仕事お疲れ様ですと再び夜に言うことになった時には、さすがにお客さんに驚かれ苦笑された。
自分ここに住んでるんでと、冗談混じりに言って笑えるようにするしかなかった。

あとはやはり接客業なのでキツイ態度のお客さんもいた。
少し理不尽な当たりをされて去って行かれたお客に対し、一緒に働いていた店員同士でそのお客の不運を願うということをして、ストレス発散していた。
たとえばその時は確か連休の昼頃だったが、出掛け先で死なない程度の交通事故に遭いますようにとか不謹慎にも願ったりしていた。

あとはコンビニのトイレのマナーがなってないせいで何度も故障した。
その度に自分とか年配の店員が掃除することがあった。（若い店員は絶対にやりたくないだろうなぁという汚さだったので）。
でも、そういう人があまりやりたがらない仕事をすると、オーナーのお母さんがよく野菜をくれた。
これは田舎あるあるだと思う。
畑やってる人が多いので。

Ａ．①掃除→②商品の検品→③品出し→④レジ→⑤引き継ぎなどの連絡事項

①出勤したらトイレの掃除をする。
店舗外の掃き掃除もした方がいい場合はする。
②店に納入された商品やオリコンやダンボールに入っているので、検品機でバーコードをスキャンして納品された数を入力していく。
③検品が済んだ商品を棚に並べる
おにぎりやサンドイッチやパンなどは期限をよく見て、期限が早いものが後ろに紛れ込まないように注意しながら並べる。
お菓子や雑貨などは新商品がある場合はプライスカードや什器も一緒に納品されているので、それを組み立ててから並べる。
④品出しの最中などにレジに人が来たら作業の手を止めてそちらを優先する。
お客は物を買うだけでなく宅急便やインターネットの振込などもあるので臨機応変に対応する。
⑤次のシフトの人に連絡事項があればそれを伝える。中間のレジ精算を最後にする時に滅多なことがない限りズレないが、もし金額に差異があったらその場合も伝える。

Ａ．賞味期限が近くなったり、あまり売れなかったり、商品のリニューアルのためだったりでしれを値下げすることがある。
そのときは値下げの札を目立つようにつけるのだが、値下げした商品をさらに値切りにレジの店員に交渉してきた人がいた。

また仮面ライダーのストラップがおまけについているジュースが店頭で売られていた時に全ての種類をコンプリートしたかったのか、箱ごと買っていた人がいた。

また、遊戯王カードのレアカードに詳しい人が来店して、自前の量りをレジ前で出し、カードのパックをひとつひとつはかっては、重さを確かめていた。
しまいには頼んでもいないのに、こっちにはレアカードが入ってるから買う人に教えてあげてと商品を並べ直して去って行った。

Ａ．自分が最初に入った初日に、まず本部が制作したらしい業務についてひととおりを学べる動画を見た。
内容は接客の仕方やマナーなどの基本的な知識についてだったように思う。
次に品出しの仕方や検品の仕方を学ぶ。
最後にレジの操作についてだが、レジには練習モード機能がついているので、しばらくはそのモードで商品にを仮登録し、お会計までの一連の流れをひたすら反復練習した。

うちの店舗は二人一組で入る日が多いので、始めてから日が浅い業務中は、一緒に組んだ先輩から教わった。
やはり不慣れなのでレジはしばらく先輩が袋詰めを手伝いつつ見ていてくれた。
廃棄の仕方や登録手順も教えてくれるだが、裏にあるパソコンでやらなければいけないので、教える時は店に人がいない時を見計らって教えてくれていたので、先輩はかなり気を張っていただろうなと思う。

Ａ．自分が働いていた場所は自分は20歳くらいだったのですが、だいたいが年上の人ばかりだった。
そのため年下だからと開き直れ聞きやすかった。
どちらかというとみんな黙々と仕事をしていたが、仲良くなってきた人達は暇な時は話していたりしたところも見掛けた。

従業員は主婦のパートさんを入れると女性のほうが多い傾向。
オーナーを入れるとだいたい全部で10人くらいで店を回していたような感じ。
けっこう個性的な人が多かった気がする。

お昼時や夕方以外は空いている時間帯もある店だったので、自分流のタイミングで休憩時間を取ったり、休憩時間に食べるものはたとえ一個しかなくても、お客用にはせずに、後ろに取り置きしていたりと、ちょっとだけ自由な雰囲気があったように思う。

Ａ．他の人がどうかは分からないが、時給はちょっとずつだが上がっていた。
毎回決まった時とかではなく、オーナーの采配で昇給するタイミングでが決まっていたように見えた。

シフトはオーナーが組んでいた。
だいたい２週間くらい先のシフトをオーナーが適当に入れて従業員室に貼り出し、この日がダメな場合はオーナーに言って、再度シフトを組み直してもらうという感じ。
でも事前に予定が分かっていれば前もって言っておいてもＯＫだった。
平日の昼は主婦のパートさんと夜勤の人は専属になっていた。
そういう人が休む場合のみ、時間の自由が利きやすい自分のような従業員がシフトに入っていた。

Ａ．入りたい場合は入りやすい。
常に人員はギリギリだったので。

Ａ．過度な染色やアクセサリー類は駄目でしたが、その他はそこまで厳しくなかった。

Ａ．特に社割などはなく、特典などもなかった。

Ａ．人員がギリギリのため、急な休みが欲しい時は自分で代わりを頼まないといけなかったりしたので、学業や部活で忙しいなか、合間でバイトしたい高校生の場合は不向きかも。
ただ稼ぎたいだけなら、休日にバンバン入れてくれるので、そういう理由なら働きやすいかな。

Ａ．やはり忙しい大学生生活のなかで合間にバイトしたいという人は向かないと思う。
ましてや十八歳を過ぎると夜も入れるということで、突然入れなくなった人用のヘルプ要因として頼られる場合あり。
人に振り回されず自分で計画的にシフトを組みたい人には不向き。

現在は移転して同じ店舗はありませんが、オーナーは変わらないまま別地にで存続しているようなので、前よりは店内も広々として綺麗になっていると思うのでその点では働きやすいでしょう。

コンビニバイトは意外にも色々とやることが多く、体力的なこともあるので大変ではありますが、そのぶん様々なことを学べると思います。
接客業なので人と人との触れ合いもあり、時には理不尽なことにも対面しますが、やりがいを感じたり感謝に触れる場面もあるので、悪いことばかりではないと思います。
人手不足と叫ばれていますが、朝も夜も稼働しているコンビニはシフトが比較的自由に入れます。
自分のことメリットに合えば働きやすくもなる職場です。
ぜひ良ければチャレンジしてみて下さい。

家から近く電車に乗らなくて済むのは非常に羨ましいですが、近すぎて無茶シフトを要求されるのも困りますよね。
人間仲良くなれば断りづらくもなり、それが近所だとさらに・・となりそうなので、オーナーさんとはほどよい距離感を作るのが良さそうな気もしました。

今回は群馬県邑楽郡明和町の、東武鉄道 川俣駅から徒歩13分にあるセブンイレブン 群馬明和店でアルバイトされていた方のインタビューでしたが、こちらは既に閉店されているとのこと。
ですので、大きな括りで「コンビニでのアルバイト」の参考になればと思います。

下記の記事で、他店舗のセブンイレブンアルバイトについて、クチコミ・評判を掲載しております！